nikoichixのブログ

新聞やテレビ、本を見て思ったことを綴っています。書いてみたらこんな展開になるとは思わなかった。まいっか。

社会 政治

先生の言うことを聞いてはいけません。―津波遭難 石巻市控訴の抱えるジレンマ

大川小学校に関するトピックス:朝日新聞デジタル 大川小津波訴訟、石巻市長が控訴表明 原告側も検討 :日本経済新聞 (朝日新聞 2016年10月27日 朝刊 1面) 「大川小 津波遭難「過失」市県に14億円賠償命令 東日本大震災の津波で児童74人と教職員10人が死…

戦前と戦後がごちゃまぜのNHK受信料制度

(日本経済新聞 2016年9月27日 朝刊5面 受信料のなぜ?) 『20代男性はNHKの集金担当者の予期せぬ訪問を受けた。「テレビはお持ちですか?」 「無い」と即答したが、「携帯電話でワンセグは見られますよね?」 「携帯は旧式でワンセグは映らない」「車の…

和を尊ぶ故に現場に行くことはタブー

歴代の責任者は知りませんでした。無責任ではありません。前例がないから行かないだけです。私が行けば前例になります。私が前例を作れば後任も倣わなければならなくなります。それは配慮に欠ける行為です。和を乱す行為です。(内輪から)無責任と言われま…

ピンチでも冒険でもなかった桶狭間の戦い―信長に騙され続ける現代人。

「桶狭間の戦い」は小説やドラマでは圧倒的に強大な戦力を持って油断していた今川義元を、織田信長が少ない兵力で急襲して討ち取る様が描かれています。 (永禄3年5月19日、1560年6月12日) 「今川軍4万5千人に対して、織田軍はわずか2千人で立ち向かい、…

踏み絵のような民進党幹事長人事―2012年の衆院選は敗北でも「損切り解散」だった。

日本経済新聞 「民進 挙党態勢に暗雲」(日本経済新聞 2016年9月17日 朝刊 2面) 「民進党の代表に就いたばかりの蓮舫氏が、体制づくりの出足でつまずいている。野田佳彦前首相の幹事長起用に党内から批判が相次ぎ、そのあおりで16日中に予定していた他の人…

無菌=清潔という恐るべき誤解―健康を司る常在菌という存在。

食後 の歯磨きと 食直後 の歯磨きの大きな違い 白い歯 だけが目的なら3食毎に 食直後 に歯を磨いてもいいと思います。 歯の酸化の元になる食べカスを速攻で取り除く意味においてはいいと思います。 しかし犠牲になることがあります。 いつも歯磨き粉で口臭…

ドーピング検査は人道的か

(日本経済新聞 2016年8月4日 9面) 「現代のアスリートは私生活やトレーニングの時間すら犠牲にして、反ドーピング活動への協力を求められる」 「インフルエンザで実家で寝ている時に外国人の検査官が来ました。自宅の狭いトイレに2人(選手と検査官)で入…

新聞社を爆撃しないという戦略―終戦と占領のために

nikoichix.hatenablog.com 新聞は戦時中を通して発行が続けられました。 新聞社は爆撃の目標から外されたからです。 新聞の発行を止めないために製紙工場やインクの工場も目標から外されました。 新聞関係のみならず、ラジオ局や丸の内や日比谷のオフィス街…

男も女も男にノーの東京都知事選挙―石原元都知事の逆襲

東京都知事選結果 2912628票 小池百合子 自民の一部応援 1793453 増田 寛也 自民 公明 日本のこころ 推薦 1346103 鳥越俊太郎 民進 共産 社民 生活 推薦 2位に100万票以上の差をつけての大勝です。女性票だけではこんなに差はつきませ…

公約に期限はなぜないの?-公約違反は当選してはじめて成り立つ話です。

都知事選の選挙公報で各候補の公約を読んでいると、これって知事選?と思える公約があります。 知事が言ってもまったく動かない課題。国会で審議しなければ始まらない国政の課題。 どうして参議院選挙に出馬しなかったのか。 知事に当選したら即公約違反にな…

平和主義なのに戦争犯罪行為を推奨するという矛盾

戦争は人間を狂わせる。戦争になったらルールも何もあったものではない。 戦争反対の言葉です。 ところが戦争を実行する側も同じ考え方をしていました。 国際戦時法があるのにルールがないと思い込みました。 戦争だから何でもあり、勝てば何をやってもいい…

軋轢がないチーム は危ない。

危ないのはどっち? Bチームでは業務中に言い合いになることが日常茶飯事、しまいには納得できないと他のメンバーにも意見を求めて 結果、指示が変更になることもある。 Aチームはみんな和気あいあい、言い合いなんてない、和やかな雰囲気の中で1日の業務…

投票のやり直しはない、だから投票に行く。ー英国の国民投票報道から参議院選挙に思う。

責任を取るのは政治家でも投票結果の報いを受けるのは有権者です。 英国の国民投票の結果「離脱」を受けて (6月27日 日本経済新聞 夕刊 1面) 離脱に投票したという男性が「僕の票なんて関係なくどうせ残留(が勝つ)だろうと思っていた。」 離脱に投票し…

英国は実際にEUから離脱できるのか。-その3 緊縮策が移民を呼び込む。

英EU離脱 :特集 :日本経済新聞 EU離脱問う国民投票に関するトピックス:朝日新聞デジタル EUで発言権の強いドイツ、フランスは財政基盤の弱い南欧、東欧の加盟国に緊縮策を求めます。 借金はせずに、税収の範囲内で国家運営を行うべきであると。 正…

英国は実際にEUから離脱できるのか。―その2 ワイマール化するEU

極右政党が勢力を伸ばして移民を排斥する。 過去にもあった話です。 第一次大戦後のワイマール体制下のドイツのようです。 ドイツだけではなく、デンマーク、フランス、イタリア、スペイン、スウェーデンで台頭しています。(スペインは極左) EUは欧州の…

英国は実際にEUから離脱できるのか。-その1

英、EU離脱へ 国民投票でBBCなど報道 :日本経済新聞 EU離脱問う国民投票に関するトピックス:朝日新聞デジタル (2016年6月25日 日本経済新聞 朝刊1面) 「英、EU離脱を選択 離脱 1741万742票 51.9% 残留 1614万1241票 48.1% 登録有権者数 4649…

最初から立派な人なんていない。-報道のお祭りにうんざり。

東京都知事の任期は4年なのに、5年間で4回も選挙をしなければならない事態に陥りました。 報道では「政治不信」の文字が躍っているけど、これは「選挙不信」の言い換えではないのか。 選挙は民主主義の根幹を為す。「選挙不信」なんていう言葉を使ってはいけ…

新興国の闇と希望―愛国心の意味を取り違えるエライ人

紙面連動 :日本経済新聞 (日本経済新聞 2016年6月12日 1面 アジアひと未来) 「2013年 インド後発薬 大手ランバクシー・ラボラトリーが米国への5億ドル(540億円)の和解金支払いに追い込まれた。 治験データの改ざんが次々見つかる。 安価な薬を世界…

優先席って実は親切じゃない。

ここは優先席です。お年寄りや体の不自由な方、妊婦さん、赤ちゃんを連れたお母さんに席を譲りましょう。 なぜ 優先席が設けられたのか? 1973年(昭和48年)9月15日 敬老の日 国鉄(当時)が東京都内を走る中央線快速に設けたのが始まりです。 高度成長期も…

相手の悪口を言わないことが最大の攻撃手段という逆説-なぜか消費税と社会保険の話に

あの人はおかしい とか 間違っている とか言わない。 事実を伝えるだけにする。 第三者が判断することだと割り切る。 第三者が結論を出す。「おかしい」と 押し付けたのではない。自分の意思で「おかしい」という結論に行きついた。 強固な包囲網になります…

オバマ大統領の広島訪問目的が謝罪よりもよかった理由。

オバマ大統領の広島訪問を受けて、安倍総理は真珠湾、南京に行くべきだという外交筋の意見が報道で見受けられます。 オバマ氏は「71年前のよく晴れた朝、空から死が降ってきて世界が変わった」 「ここ広島で世界は永遠に姿を変えてしまった」と述べています…

可処分所得を減殺する日本の住宅事情-実は市場原理が働いていない

(日本経済新聞 2016年3月21日 経済教室面 ゼミナール 住宅市場の未来-富士通総研) 「日本の住宅市場の特徴は、取引される住宅の大半が新築であることだ。」 「2013年には全住宅取引のうち85.3%が新築だった。」 「海外では中古住宅の取引が多い。例えば…

人口減少で明るい日本の未来

若年層の人口が増加するだけでは人口ボーナスにはなりません。 就労して納税することで初めて成り立つ話です。 欧州では未就労の孤立した青年がテロに誘われる事態になっています。 これから新興国では未就労の青年が深刻な社会問題になるおそれがあります。…

大臣のなり手がいなくなりました。

学級委員を子供がやりたがらなくなったという話はありましたが、とうとう政界にも波及しました。 大臣のなり手がいなくて組閣に苦労しているという。 ☆★☆ 学級委員は戦前は級長と呼ばれ勉強が出来る子がなるものでした。 戦後の民主主義の下ではみんなを引っ…

もはや反平和運動と化した『日の丸君が代反対運動』-むしろ旗と歌への責任転嫁です。

戦争を行うのは人間です。国旗も国歌も人がつくったものです。 国旗と国歌が悪いという考えは、旗と歌への責任転嫁です。 むしろ国旗と国歌を変えることは戦争の歴史を思い起こす機会を奪うことになります。 歴史の忘却につながります。 国旗と国歌の変更に…

日本もアメリカもディーゼル依存社会です。

フォルクスワーゲンのアメリカにおけるディーゼル不正問題に絡めてディーゼルはおしまいという論調は早計です。 家の中にあるものはすべてディーゼルエンジンがもたらしたものだからです。 まず家そのものがディーゼル由来です。 木造でもコンクリートでも同…

日本も『建設的不信任』制度の制定を

国会中継を見ていると最後には大臣や内閣の不信任案が出て、否決されて法案通過というお決まりのパターンの繰り返しです。 数では敵わないから時間稼ぎするしか手がない。しかし結果は変わらない。 何が変わるかといえば、他の法案を審議する時間がなくなる…

投入されたエネルギーが電気になるのは37.2%で62.8%は消失している。―それでも世界一優秀な数値という現実。

フェルドマン博士の 日本経済最新講義 作者: ロバート・アランフェルドマン,Robert Alan Feldman 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2015/11/21 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る “燃料として発電所に入るエネルギーは、実際に電力にな…

国の投資が実を結ばない時代

租税回避を行うアメリカの新興IT企業は、アメリカの教育、社会制度、インフラがあるからこそ誕生し、アメリカの国力を背景にして世界展開を成し遂げました。 アップルコンピョーター創業者 スティーブ・ジョブズの父親は今内戦中のシリアからの留学生でし…

独裁国家が国際会議で妥協できない理由

民主主義国家の場合は、選挙や野党やマスコミがあることで寧ろ政府の責任を分担しているとも云えます。 野党がだらしない とか マスコミの報道が偏っている と言われて すべて政府が悪いという話になりません。 国民も選挙の投票に行かなかったことは自己責…