2013年1月16日 アルジェリアで日揮が建設していた天然ガスプラントが武装過激派グループに襲撃され10人の日本人が犠牲になった事件がありました。
2004年 イラクのバスラ港で日本の30万トンタンカーに自爆テロのボートが体当たりする手前で米軍機が撃破して事なきを得たこと。
これは米軍による集団的自衛権の行使ではないのでしょうか。
周囲の20代から70代まで知らない、記憶にないと言います。
私の周りがたまたまそうなのか。
日揮本社のある横浜は違うと思う。
次から次へと新しい話題を追いかけるメディア側に意図がなくても結果的に記憶操作になってしまっている。
新たな安全保障法制にはシーレーンの安全が脅かされ、資源開発のために海外で勤務する邦人の命が奪われたという過去の事例を踏まえた対応が求められている。
物理的な武力行使以前に官庁、企業、金融機関に対するサイバー攻撃によるGDPの毀損等、新事態は最早、既成の事態と化しているのではないか。
既に起きているのに、「想定外」とか「ありえない」とか、言う方がありえない。
既成の事態に現行法が追い付いていないという認識で審議されることを願う次第です。