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nikoichixのブログ

新聞やテレビ、本を見て思ったことを綴っています。書いてみたらこんな展開になるとは思わなかった。まいっか。

調査の直後に記事になるとは限らない。

朝日新聞 朝刊2015・7・28)

2面の5段目に“民主 追い風つかめず” の見出しで政党別の支持率が民主9%、共産4%、維新3%、自民の31%に大きく引き離されたままだ。

対応策は「敵失を突くしかない。」とある。 

表やグラフは使われず、4段750字ほどの文面のみの扱い。

 

採決にあたり世論調査はしていたけど記事を掲載するのに10日かかった。

採決直後に記事にしていたら、他紙に較べてインパクトのある記事になったと思う。

なぜ10日かかったのか、調査をしたのにこのまま記事にしなくてよいのか、記事にすべきではないという葛藤の10日間ではなかったのか。

 

世論調査を受けたのにいつまでも記事にならないと調査対象者から怪しまれる。いつになったら記事になるのだろうかと。

安保法制に反対の立場を取ることと、公平な報道を心掛けていることを示すことの調整の結果が10日後に2面中段に掲載するという判断となったのか。

 

19日の見出しで“強行採決 それでも与野党間の支持率の差は埋まらず”とすれば野党にショックを与えて対応策を促す契機になったのではないか。

配慮が逆に野党を油断させることになり、立て直しの機会を奪ったのではないか。

 

「敵失を突くしかない。」ってなに?訳がわかりません。

そんなことばかりしていたら嫌われて支持率が上がらない。

 

反対は手段であるのに、反対を目的化している。

 

布団を竿にかけるのは手段、目的は干すこと。

布団を竿にかけること自体を目的にしたら、曇りでも雨でも竿にかけることになる。

これでは布団を干すことにならない。

 

失われた10日間と呼ぶことになるのか経過を見守りたいと思います。