nikoichixのブログ

新聞やテレビ、本を見て思ったことを綴っています。書いてみたらこんな展開になるとは思わなかった。まいっか。

ケンカを一瞬で止めちゃった-やめろ やめて と言ってやめるなら誰も苦労しない

学生時代の話だけど、経緯はわからないが2人が取っ組み合いのけんかをしていた。

周りが「やめろよ」 「やめて」 と言ってもやめない。

やめろ と言われてやめられるくらいなら最初からやらない。

 

Nikoichiは みんなと逆のことを言いました。 「いいぞいいぞ 死ぬまでやれ!」 

と言ったら止まった。

死ぬまでやれと言われても、死ぬまでやるつもりはないからアホらしくなって止まった。

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「やれ!やれ!」 と言うと煽っているだけになる。

それに“死ぬまで”をつけると そこまでやる気はない という話になる。

死ぬまでやれ だと? そんなことを言われる筋合はない、大きなお世話だ。何なんだ。

喧嘩相手と共通の認識を持つにいたる。喧嘩をしている2人の間に共同意識が芽生える。

2人の内1人がNikoichiに近づいてきました。「何?お前」

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さっきまでの喧嘩はどうした? もう仲直り? やる気? 相手が何をしてくるかわからない。自分が何をするかわからない。

「アブナイよ」 「アブナイ」と周りが言う。

(アブナイって3人のこと?2人のこと?1人のこと?)

]

すると横から「どう どう」と女の声がした。

天然め! 怒る気になれない。 バカバカしくなった。

俺は馬か!(馬じゃん!) 一気に脱力した。

相手も脱力したのでその場は収まった。

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やめろ やめて やめなさい と言って やめる なら誰も苦労はしない。

 

余計にやりたくなる。煽ることになる。

圧倒的な抑止力が求められる。

 

合唱部員(1名)によるその場にいた全員を固まらせる大ボリュームの咆哮。

(もしも男だったら うるせえっ と逆効果になったかもしれない。)

(全員を固まらせる程の迫力がないと効果は見込めません。)

(勇気と迫力に降参した。)

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実際の殺人と、「殺してやる」と言うことの差は行動と言動の差異ではありません。

本質が違います。

ゴルゴ13が「やってやる」と言いふらしていたら仕事になりません。

 

Nikoichiは異性や上司から「殺してあげようか」「殺してやろうか」と言われることは親愛の情と受け取っていました。

言うことと実際にやることは本質的に違いますから。

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なんでも喧嘩を止めるのはかえって危険。

 

見ているところでやらせた方がいい。やばくなったら(禁じ手を使う、勝負がついてるのに攻め立てる)介入すればいい。

誰も見ていないところで再戦になると何が起こるかわかりません。

「見ていたのに何故止めなかった」

「見ていないところでやり合う方が危険だからです。」

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喧嘩を止めるには悪役が必要です。

 

戦争を止めるにも悪役が必要なのか。

ほっほっほっ 両方とも滅びるまで続けるザマス。(とても普通の文言で書けない)

両方ともこっちに向かってきたりして

 

それではまた