学生時代の話だけど、経緯はわからないが2人が取っ組み合いのけんかをしていた。
周りが「やめろよ」 「やめて」 と言ってもやめない。
やめろ と言われてやめられるくらいなら最初からやらない。
Nikoichiは みんなと逆のことを言いました。 「いいぞいいぞ 死ぬまでやれ!」
と言ったら止まった。
死ぬまでやれと言われても、死ぬまでやるつもりはないからアホらしくなって止まった。
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「やれ!やれ!」 と言うと煽っているだけになる。
それに“死ぬまで”をつけると そこまでやる気はない という話になる。
死ぬまでやれ だと? そんなことを言われる筋合はない、大きなお世話だ。何なんだ。
喧嘩相手と共通の認識を持つにいたる。喧嘩をしている2人の間に共同意識が芽生える。
2人の内1人がNikoichiに近づいてきました。「何?お前」
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さっきまでの喧嘩はどうした? もう仲直り? やる気? 相手が何をしてくるかわからない。自分が何をするかわからない。
「アブナイよ」 「アブナイ」と周りが言う。
(アブナイって3人のこと?2人のこと?1人のこと?)
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すると横から「どう どう」と女の声がした。
天然め! 怒る気になれない。 バカバカしくなった。
俺は馬か!(馬じゃん!) 一気に脱力した。
相手も脱力したのでその場は収まった。
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やめろ やめて やめなさい と言って やめる なら誰も苦労はしない。
余計にやりたくなる。煽ることになる。
圧倒的な抑止力が求められる。
合唱部員(1名)によるその場にいた全員を固まらせる大ボリュームの咆哮。
(もしも男だったら うるせえっ と逆効果になったかもしれない。)
(全員を固まらせる程の迫力がないと効果は見込めません。)
(勇気と迫力に降参した。)
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実際の殺人と、「殺してやる」と言うことの差は行動と言動の差異ではありません。
本質が違います。
ゴルゴ13が「やってやる」と言いふらしていたら仕事になりません。
Nikoichiは異性や上司から「殺してあげようか」「殺してやろうか」と言われることは親愛の情と受け取っていました。
言うことと実際にやることは本質的に違いますから。
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なんでも喧嘩を止めるのはかえって危険。
見ているところでやらせた方がいい。やばくなったら(禁じ手を使う、勝負がついてるのに攻め立てる)介入すればいい。
誰も見ていないところで再戦になると何が起こるかわかりません。
「見ていたのに何故止めなかった」
「見ていないところでやり合う方が危険だからです。」
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喧嘩を止めるには悪役が必要です。
戦争を止めるにも悪役が必要なのか。
ほっほっほっ 両方とも滅びるまで続けるザマス。(とても普通の文言で書けない)
両方ともこっちに向かってきたりして
それではまた