独特の風変わりな美学からなのか、文書が残っていなかったり、書き換えられていたりする。
大したことではない、残す必要はない、穏当ではない、物議を醸す、穏便に穏便に滞りなく進めることが第一、何も問題を起こさないことが第一、自分が腹に収めて墓まで持って行けばいい。
しかし
文書の改ざんや廃棄が発覚すると 都合が悪かったんじゃない、怪しい、関係者全員怪しいに決まっている。だから書き換えたり廃棄したに決まっている。臭い物に蓋じゃないか、追求だ、糾弾だ、これがオリジナルだと言われても信じられない。
疑われて、穏便に穏便に滞りなく進めることが第一、何も問題を起こさないことが第一、 とは正反対の結果を招きます。
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経緯がわからない、関与の度合いがわからない、誰の責任が重大で、誰が主導して誰が巻き込まれた側なのかわからない。
みんな一緒、一蓮托生、みんなで被る、みんなの責任、一億総玉砕、一億総懺悔、一億総中流、一億総忖度。
誰が決めたのでもない、何となく決まっていた、その場の空気でそうなった、責任とかそんなことを言うのは無粋、権限=責任になっていない、建前上の権限があっても事実上の権限は与えないが責任だけ取れ、建前上の権限はないけど大きな声で主導したが権限者ではないから責任はない。
建前上の責任者と事実上の責任者、法で裁かれるのは建前上の責任者?
建前上の主導者と事実上の主導者、法で裁かれるのは事実上の主導者?
名ばかり責任者と事実上の責任者、経緯が不明だからどっちも怪しいという扱いになり同罪呼ばわりされる。
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墓まで持っていくなんて不可能
国家間交渉の経緯は墓まで持っていくなんて不可能です。相手国が情報公開したら隠していたことがばれてしまいます。
隠すつもりがなかったとしても隠していたと思われてしまいます。
墓まで持って行こうとしたら情報公開をしない国としか交渉できない。
関係者が増えるほど、利害が絡むほど、墓まで持っていくことが困難になる
利害が絡んで損をした側が黙っているわけがない。
経緯を記録しておかなければ何が本当で嘘かわからない。
末端の関係者が何気なしに話したことから芋づる式ということもある。
経緯を記録しておかなければ辿り着く先が合っているのかわからない。
経緯を記録しておかなければ、捕まえなければならない人と捕まえなくてもいい人が曖昧、どっちも捕まえろという話になりかねない。
逮捕されなくてもいい人まで逮捕されることになりかねない。
記録を残さないのは保身にならない
寧ろ記録を残すことがアリバイになって保身になると思う。
それではまた。