最初に “火の無い所に煙は立たない” と言った人は誰なのか
噂の発信者が噂に信ぴょう性を与えるために編み出した言葉ではないのか。
あることないことや、ないことないことを信じさせるために編み出した言葉ではないのか。
まったく根拠がないのに噂が立つはずはない、噂が立つからには何か根拠があるはずです。
そう言われると人は弱い、そういうものかと信じてしまう。
政敵、従わない者、味方にならない、仲間に入らない、気に食わない者を排除するために根も葉もないことを根も葉もあるかのように信じさせるための決まり文句として編み出されたのではないか。
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“火の無い所に煙は立たない”って言うじゃありませんか。
火を起こしているのは誰なのかな?
(顔色が変わった、怪しい)誰から聞いたの?
みんなが言ってます。
みんなって誰?
それは…
まさか言い出しっぺじゃないよね?
違います。
ならいいけど、“火の無い所に煙は立たない”は噂の言い出しっぺの決まり文句だからね、(疑われないように)気を付けたほうがいいよ。
ありがとうございます。
ここで追い詰める必要はない、懲りてやめればそれでいい。それからは”火の無い所に煙は立たない”と言わなくなった。
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もはや定番
“火の無い所に煙は立たない”って言いますからねぇ、これで〇〇はお役御免です。
お主も悪よのぉ。
人の話を一々真に受けるな
一々真に受ける、一々真に受けることができるということは何も考えていないことになる。
何も引っかからない、フィルターがない。
自分と相手の立場、置かれた状況、生い立ちの違い。違いがあるのが当然と思うか、何も考えないで同じだと思うか。
誰でも相手の話を聞いた瞬間、腹の中が読める。そんなわけがない。
客観的な事実と信じるに値しない、主観、思い込み、誤解、勘違いに一々つき合うほど暇なのか。
謀り事に利用された時点で一味に加担することになる。騙されたんだと言って後悔しても取り返しがつかない。
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これはあなたの為です。あなたの為を思って言っているのです。
相手のことを知らないのに言うのは失礼。思い遣ったつもりでも逆に疑われる。
俺の私の何を知っているのか、知りもしないくせにと拒絶されるか、どこで情報を手に入れたのかと疑われる。
これはいい話です。儲かります。
だったら人に教えないでまず自分でやったら。
本当に儲かったら教えなくても真似する人が出るから。
(脱線注意報が発令されました。)
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言い出しっぺでないのなら“火の無い所に煙は立たない”と言うのはやめておこう
訳知り顔に、諺 を披露するつもりで 迂闊に“火の無い所に煙は立たない”と言ったら噂の震源と疑われてしまう。
噂をしたければ噂だけにしておきましょう。“火の無い所に煙は立たない”なんて余計なことを言うと、発信者、その類と疑われます。
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迂闊に ”命をかける” と言ってはいけない
絶対です、本当です、信じて下さい、命をかけます。
こう言われると人は弱い。そんなに真剣なんだと思って信じてしまう。
言ってる当人は悪気はない、嘘を吐いてるつもりはない。しかし勘違いしていたり、騙されている場合もあることを考慮しなければならない。
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命をかける? 幕末の志士のつもりか。
自分の目で見たのか、自分の耳で聞いたのか、伝聞の話だったり、聞いた噂を広めているだけだったりする。
自分の目と耳で確認したというのに問い質すと壁の向こうの話、遠隔の話だったりする。超能力者か!
その場にいたように話すのにポジショニングが目撃不可能な場所、時間。
確かな筋の話というのに筋が無い、辻褄が合わない。
でも嘘を吐いている自覚がない、悪気がない、自分が何を言っているのかわかっていない。
”命をかけます” を 空気を読め、突っ込むな、と読み替える。
突っ込まれたら持ち応えられない根拠のない、薄い話なのかな?
”命をかけます” を残念な言葉にしないでほしい。
”命をかけます” と言われるともしかして突っ込みどころ満載の話なんではないかと思ってしまう。
(いじわる~)
騙されたり、誤解をしていることに命をかけてほしくない。
それではまた。