(何を言ってるんだ―)
やや赤みをふくむ淡黄色を肌色と呼ぶのは日本の常識です
肌の色は一律ではない。白人の肌の色、黒人の肌の色、黄色人種の肌の色。
同じ人種でも個人差がある。褐色の肌、青白い肌、赤っぽかったり、日焼けしたり、色白だったり、生活習慣や体調によっても差異がある。
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肌色は中国語では 肉色(rouse)、英語ではflesh color(肌の色 具体的な色を表してはいない)
広辞苑では 人の肌のような色。やや赤みをふくむ淡黄色。器物などの地肌の色。
衣服や生地ではベージュと称される。
肌色と呼ぶのは外来語を使わない世代 子供と老人 或いは子供や高齢者と話すとき。
それ以外で肌色という言葉を使うのはクレヨンや絵の具の場合ぐらいで使い慣れない言葉になった。
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海外ドラマやドキュメンタリーを見ていると家に表札がない
門に番号(ホームナンバー)が表記してある。あれが名前の表札の代わりか。
名前の表記がなくても番地とホームナンバーで配達が成り立っている。
個人情報保護、犯罪抑止のためにもホームナンバーにした方がいいのではないか
表札を出すとストーカーに住所を特定されるから出したくない。
表札がないと配達ができない。
そのジレンマを解消できるのがホームナンバーだと思う。
訪問セールスにピンポン押されながら馴れ馴れしく名前を呼んでほしくない。
仮に個人情報漏えいでホームナンバーがストーカーに知られても、名前が表記されてなければ本当にいるのかと疑念を抱かせて躊躇させる抑止効果があるのではないか。
オレオレ詐欺の受け子も表札がなければ迷うのではないか。
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夫婦同姓は日本の常識…家名を継ぐのは男子だから女の子ばかりだと家名が廃れるとか気にしなければならないのはナンセンス
夫婦別姓なら女の子ばかりでも家名が残せます。
逆に1人っ子は不和の原因になりかねない
子供が2人ならそれぞれ夫と妻の姓を継ぐことができるが、子供が1人の場合で、妻も1人っ子の場合、実家の親から是非娘の姓を継がせてほしいとか婚約前に条件をつけられることも考えられる。
兄弟姉妹の子供がいるから自分は拘らないという生き方もできるが、1人っ子の場合、自分が或いは実家の親が拘るという状況は考えられる。
(婚姻の際に女性は口座やカードの名義を変えなければならない。というコメントをいただきました。
他にも携帯電話や通販といった利用中サービスの名義変更も求められるし、郵送や宅配の際に、表札の名字が違っていたら配達員は持ち戻ってしまうから、夫婦別称と表札廃止 ホームナンバーの制定はセットになると考えられる。
時代劇を見ると長屋に表札はないし、農民町民が名字を名乗れたのは明治以降だから表札は日本の伝統でもない。
表札があるから、訪問販売とは別に負の側面としてオレオレ詐欺やストーカーが成り立っているのではないか。 4月20日追記)
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やや赤みをふくむ淡黄色を肌色と呼ぶのは日本の常識。
門柱や玄関やポストに表札を掲げるのは日本の常識。
夫婦別称は日本の常識。
常識が問題の原因になっていることもある。
それではまた