過労死、過労自殺の報道を見て思う。
どうして抵抗しないのか、スルーしないのか。
無理強いするオトナに対する免疫がなかったのではないか。
尊敬できる指導者、先輩、理解のある親、いい大人に囲まれてきて、クソな(だと思う)オトナと実体験で対峙する機会がないまま社会人デビューしたのではないか。
悪いオトナに囲まれて悪い影響を受けて道を誤るのもよくないが、良い大人に囲まれて悪に対する免疫力・抵抗力が育たないのも不運だ。
小学生のときにローラースケートが流行っていて、坂道をローラースケートで滑走して遊んでいた。
坂の下の道は一方通行だから右からしか車が来ないはずだから、右だけ見張って注意していたら、左から車が来て、避けたものの転んで膝を擦りむいた。
車は通り過ぎた先で急ブレーキをかけて止まり、おっさんが窓から顔を出して 何やってるんだ、危ないだろ とかエラソーにのたまった。(逆走を認識していたら見つかったらヤバイと思って早く通り抜けようとして止まらない。止まったということは違反している自覚がない)
自分だって一方通行を逆走したくせに。
言ってやろー言ってやろー、お巡りさんに言ってやろー。
おっさんの車はそのまま逆走して走り去った。
エラソーな大人だってルールを守らないんだと思い知った。
信号や標識を守っても違反する人がいるから安全ではないと思い知った。
(自分だって滑走していた坂道は車道じゃない、いけないんだー。お巡りさんに見られたら、自分も注意されるぞ)
(結局大人には言えないで、車とは無関係に転んだことにしたよね。それってルール違反という意味では逆走したおっさんと同じだよね。痛いのにとぼけるおっさんの真似事をしたんだ。)
下の道を右から来た車が歩道のない一方通行の坂道を上がって来ることは想定していたが、左から車が来ることは当時 小学生のnikoichiには想定外だった。
(歩道があったって危ないよね。歩いてる人にぶつかるかもしれないし。)
もっと見晴らしのいい他の坂道で滑走することにした。
(全然反省してないじゃない。)
(よい子はマネをしてはいけません。)
(よい子も悪い子も普通の子もマネしてはいけません。)
轢かれなくて運がよかった。
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就寝時はケータイの電源はOFFに
レスキューや緊急医や 緊急の呼び出しに備える仕事でもないのに、フツーのサラリーマンが24時間 ケータイの電源を入れたままにするのはどうかと思う。
夜中の2時3時や早朝の4時に焦ってる上職の電話を受ける羽目になって、睡眠不足で判断力も失って鬱や自殺に追い込まれる。
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熱血と焦りは違う
目標を達成できない原因を検証した上で、越えられる限界か無理強いかの区別をしようとしない。
原因を検証しようともせずに恫喝と威嚇を繰り返すのは焦っている証拠です。
焦っている人が冷静沈着な行動を取れるわけがありません、用心深く慎重な判断をできるわけがありません。
とんでもない指示や行動でチームを危険に晒すと警戒したほうがいいです。
焦っている人が 責任を持つと言っても嘘です。
信じる素直な人は責任を押し付けられ責任を取らされ、焦っている人は直接関与した証拠は残さないようにしてうまく逃げます。(保身についてはなぜか用心深い)
そうして先輩が責任を押し付けられた。
自分だけうまく逃げやがってと思った。
(言い合いはヤメテ~)(バカは困る、逆らうな、大人だろ)(和が大事大事)先に和を乱したのが後輩ならイジメル、上役なら追従する。それが大人のすることなのか、和と言えるのか。
和が大事?
大和の国とは大いなる和の国ではないのか、と今唐突にフレーズが浮かんだ。
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免疫のある人はスルーする
教師も親も一筋縄ではいかなかったと面倒な思いをして反抗期を経てから社会人デビューをした人はスルーする術を身につけています。
うまく逃げられて、焦っている人が当てにするのは免疫のない純粋な人です。
焦っている人の話を素直に聞いてあげる純粋な人が無理強いの犠牲になります。
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時間外の電話は出ないしメールは見ない(時間泥棒と戦う)
こちらからは架けないし送信もしない。
勤務中に話せば済むこと。
言い忘れたから、後から思いついたから電話する、送信する。
不要不急の電話ですよね、明日でも問題のないことですよね。
二度と時間外にかけてこなくなったが何も問題は起きなかった。前日に聞かされなくても対処できる内容だった。
どうしてその場で言えないのか。考えをまとめないで何となく話をするから。
時間の意識が希薄、いつまでもいつまでもダラダラダラダラ、思いつきでいつでもできるつもりだから取り留めがなく終わらせられない時間泥棒。
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即レスしない
[なんですぐ返信しないんだ]
・クライアント、取引先との話を中断して自分に即レス求めるって、そんな自己愛につき合ってらんないよ。そんなにさびしいのか。
電話なら急用かもしれないから先方に断ってから出るけど。
・寝ている時間に送られたメールなんて知らないよ、出勤してから見るよ。
・よくそんな時間に起きてられるね、勤務時間中は寝てるんじゃないの。
(お前には敬意というものが足りない)
なんでもかんでも言われた通りにしないし、誰でも彼でも尊敬したりしない。
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時間外の給料は会社からではなく焦っている人から貰う
・会社の指示とは思えないので個人的に払ってください。
(私的に使役してることを認めることになるから払うわけがないし、そんなにお金持ちじゃないから払えるわけがないじゃない、イジワルー)
[会社から全権限を与えられている]
・確認しますよ。
焦っている人に新人君がチクる。
Nikoichiさんが~~してますよ。ご注進。
かわいがってくれるから、ついて行くって、それじゃペットだよ。君にとって仕事とは何なのか。
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自分だけ無事で済まそうと思ってはいけない
自分だけ先に飛ばされて、後から焦っている人も飛ばされた。
焦っている人が飛ばされたら、新人君はやめた。
慕っていたのについて行くんじゃないんだ、頑張ってね、仕事はペットじゃないんだよ。
最初はなんで自分だけと思った。
(若かったネー)(バカだったねー)
・同時はありえない、管理職とヒラが同列ということなってしまうから組織の秩序を守る上でありえない。
・だからヒラが無事で管理職だけ飛ばされるというのは余計にありえない。余程の不始末をやらかしているのでなければ。
調査の結果を以て、焦っている人に問題があると認定されて後から飛ばされた。
受験を控えた子供がいるのに可哀想にと思った。だから保身に必死だったのか。
(偽善者め)(鬼)
自分だって面倒だと思っていたくせに人を鬼呼ばわりする方こそお調子者の偽善者です。
後から考えてみたら、個人成績がいいからと管理職に祭り上げられて、早く結果を出そうと焦って力任せになっていたんだろうと思った。
ああいう年の取り方はしない、反面教師に出会えたのは運がよかったと思うことにした。
・後から考えてみれば、自分だけ無事で済んだら大いに警戒されていた。名ジャッジだったと思う。
(調子良すぎるぞ―)
それではまた。
バカを相手にするな、アホと戦うな、という。
本当にそう思う。自分も含めてバカだ。こんなことやっている場合じゃない。
※焦っている人は特定されないように完全一致させずMix設定にしています。
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登山は命がけでするものではない
こんな雨風の中、出るのは嫌だ、行くのは嫌だ、山小屋から動きたくない、ビール飲んで、TV観て、部屋で寝る。
警察に提出した行程表は山小屋に1泊だが2泊3泊になっても仕方がない。
(なに考えてるんですか。)
そっちこそ何考えてるんだ。
滑落なんて嫌だ、遭難なんて嫌だ、骨折なんて嫌だ、長期リハビリなんて嫌だ、半身不随になったら嫌だ、死ぬかもしれない。
(そんなに怖いなら山に登らなければいいでしょ)
危険は山だけにあるものじゃない、家に閉じこもったからといって安全が保障されているわけではない、自然災害、人災の可能性がゼロではない。
自分が遭難したら、ヘリが出動したり、警察が出動したり、山小屋や地元の人やガイドが捜索に協力することになるかもしれない。通常の業務・仕事ができなくなるかもしれない。
風雨がおさまった後で出発して登っていると霧の向こうからヘリの音がする。誰かが落ちて探しているんだ。
登るためだけに、雨や霧や雲に遮られて何も見えない経験をするために登るんじゃない。
うつくしい光景を見たい、天気が悪かったら、またにすればいい。
時間が取れなかったら別の目的や場所にすればいい。
それではまた。