白か黒かどっちだ? 現実は白灰色か黒灰色のどちらかです。
真っ白な灰(色)に近づくことです。
誰も傷つかない、誰も損しない、理想の実現、二律背反しない、矛盾のない って創立以来景気や政治や社会の動向に左右されずに毎期利益更新みたいな粉飾のようなもの。
餓死者が出て国民に強制労働をさせているのに生産高や経済統計を誤魔化して(粉飾)社会主義は資本主義より優れていると宣伝したスターリン体制のソ連。
スターリンが白と言えば黒いものも真っ白と言わなければ粛清されました。
性善説に基づきたぶん白に違いないとチェックされなかったマンション建設。
時間もない、経費もない、アイデアもない、何とかしろ(白にしろ)と言われて不正(黒)に手を染める。不正会計、データの偽装、商品の不正。
疑わしき(灰色)は罰せずという原則はあっても、白じゃないから黒だと断罪した結果が冤罪事件で真犯人(本物の黒)は法の裁きを受けずに終る。
みんないい子(白)という建前でいじめ(黒)はなかったことにする。
★☆★
白は正しくて善だから反論できません。白のためなら 納期のためなら、工期のためなら、販売目標のためなら、組織の建前のためなら
達成するために多少問題があっても目をつぶる。
いやそうすべきだ。
白じゃなければそれ以外は黒だ、白じゃなければ意味がない。
現実は違うのに白と言いくるめることに執着して漆黒に落ちる(不正、事件の隠蔽)
だからといって目標に近づく努力をすることは無駄だという意味ではなく、努力で改善されても白にはならない。黒い灰色を白い灰色にする努力です。
真っ白な灰(色)に。
それではまた。