学年は4月から始まります。これが夏休みに宿題がある理由です。
国際化して欧米のように9月スタートにすればいいのではないか。
そうすれば夏休みは学年が終わった後なので宿題がなくなる。
(そんな理由かよ)
入学試験は雪で延期になるような2月に行わなくてよくなる。
5月入試、6月合格発表、7月入学式、9月授業開始になれば長い夏休みの間に学生生活の準備ができる。
7月卒業式、9月入社になれば長い夏休みの間に卒業旅行も仕事の準備もできる。
夏休みの宿題の憂いなく家族旅行も友達との旅行も楽しめる。
景気対策になります。(こじつけ)
企業も会計年度を1月スタート、12月決算にすれば国際基準で本社と海外子会社との決算期がずれない。海外提携先との決算期がずれない。(アメリカも中国も12月決算)
3月に決算、4月に新年度で新入社員も迎えるなんて慌し過ぎる。
1月スタート 8月で今期の目処が立ったところで新入社員を迎えるのと、期のスタートで新入社員を迎えるのと、どちらが育成に余裕を持てるのか。
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徴兵制の名残の4月スタート
大学は発足当初は欧米にならって9月からスタートでした。
国や県の会計年度が1886年(明治19年)に4月から翌年3月までに改正され、 (徴兵事務)陸軍の入隊届開始日が9月から4月に改定、小学校で4月入学が奨励されるようになりました。
明治33年(1900年)小学校が4月入学となる。
軍への届出基準日が4月1日、 9月スタートにしたら大学は陸軍に人材を取られてしまうことを懸念して4月スタートにしました。
戦後、軍は解体されたのに、前例踏襲で4月スタートは維持された。
軍国主義反対 とか言っている日教組はなにも言わないのか、子供に夏休みの宿題をさせたいから軍国主義と妥協したのか。
(んなわけないじゃん、気にしてないだけじゃない)
子供を相手にしてもしょうがない、大人の支持を得たいというのは目先のことしか考えてない。
子供は将来の大人なんですから。
(そんなのあたりまえじゃない、大人が将来の子供のわけがないじゃない、夏休みの宿題をいつまで根に持っているの)
(宿題は暑い夏にやるものじゃない、効率がよくない。冬休みの宿題は寒くて外に出たくないから捗った、春休みの3月もまだ寒いから捗るぞ、それが合理的判断というものです。)
(合理的判断という言葉を使ってこじつけるか)
それではまた。
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小説やアニメでニートな主人公が異世界で大活躍をする。
モンスターを倒し、王女様を守り、もてまくる。
なぜだ。
冒険したら暑い寒い熱い冷たい暗い狭い怖い痛いじゃないか。疲れるじゃないか、死ぬかもしれないじゃないか、怪我をするじゃないか、腹が減るではないか、喉が渇くではないか。
どうして冒険できるんだ、どうして立ち向かえるんだ、どうして勇気が湧いてくるんだ。
異世界に行くとどうして引きこもらないんだ。
飢えるかもしれないとしり込みせずに、welcomeかもしれないとその気になる前向きさは何なのか。
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これも脅迫観念か
異世界に行ったら充実しなければならない、リア充ならぬ異世充。
クエストをこなすにあたって、ギルドの依頼を受け(仕事)、生還するために仲間と(勉強)したり(訓練)したりしたら全然ニートじゃありません。
異世界でボーッとしてていいではないか、退屈な日々を過ごしていいではないか。
異世界に行ったからって張り切らなくていいではないか。
うるさい使い魔や妖精に振り回されてアタフタ動き回るなら、現実でも振り回されているんじゃないか。
周囲の人々がうるさい使い魔や妖精みたいになれと言うことか。選択の余地を与えないために危険な目に遭わせろということか。
ニートは充実した日々を過ごすべきだ、充実した日常を与えるべきだ。それはもう一種の現代病です。
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普通を求められてきたのか
普通とはどういうことか
満遍無く平均点ということか
数学がすごいけど国語をもっとがんばりなさい。
体育はともかく勉強をがんばりなさい。(体育も科目ではないのか)
男の子なんだから勉強ばかりやってないで外で遊びなさい。
女の子なのに野球やサッカーばかりやっていて心配。
男の子なのに家の中で人形遊びばかりやっていて心配。外で遊びなさい。
歴史にやたら詳しいけど、教科書とは違うところに興味がある。
1人で図書館ばかり行って友達と遊んでいないのが心配。
時刻表ばかり、百科事典ばかり見てないで教科書を読みなさい。
(教科書以外の)本ばかり読んでいるんじゃありません。
勝手にお話ばかり、歌ばかりつくっているんじゃありません。
虫ばかり追い掛けているんじゃ、動物ばかり構っているんじゃ、写真ばかり撮っているんじゃありません。
勉強しなさい。
ひとつのことに熱中することを止められる。
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角を矯めて(ためて)牛を殺す といいます。
曲がった牛の角をまっすぐにしようとして引っ張ったり叩いたりしていると牛が弱って死んでしまう。
小さな欠点を直そうとして全体をだめにしてしまう。
雄鹿の角が伸びるのが気にいらない、足も尻尾も満遍無く伸ばすべきだ。それはもう鹿ではありません。
象の鼻が長いのが気に入らない、麒麟の首が長いのが気に入らない、それでは象でも麒麟でもなくなります。
海外でスポーツで、芸術、芸能、学術で活躍しようとするなら、映画の中の言葉のニュアンスを知りたいと思ったら親に英語を勉強しろと言われなくても勉強します。
設計を志すなら、親に数学を勉強しろと言われなくても勉強します。
ひとつの分野に熱中することがトリガーになる。
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いいお子さん ですねと言われる、元気なお子さん でも 静かなお子さん でもなく いいお子さん と言われる。
どこがいいのかわからないから 社交辞令で いいお子さん と言われる。
いい子は逆らわない、食い物にされる、言いなりになって使い潰される。
自信がない、自分が何者かわからない、自分自身もない。
自信がない、自分が何ができるのかわからない、自分自身もない、社会に身の置き処がない。
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熱中しているのが不安、夢中になっているのが不安、まわりの子と違う、普通じゃない、普通になってほしい。普通ってなに?
普通になるとは いくらでも取り替えがきく立場になるということだった。
サラリーマンは普通なのか。ひとくせもふたくせもある人の集まりです。
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挫折するところを見たくない、かわいそう、決めてあげる。
自分で決められなくなる。
現実はミスらないのが普通扱いで、ミスった後の始末の能力が問われる。
失敗した経験がなければ適応できない。
年を重ねてから失敗すると取り返しがつかない。
ミスらなかったふりをする、そして大きなお釣りをもらうことになる。
どんなに口止めをしたところで関係者が多くなると隠し通すことは不可能になる。
内輪でどんなに隠しあっても外部への影響をゼロにするのは無理。
人に決めてもらったら、うまくいけば決めた人のおかげ、うまくいかなかったら自分の責任になる。納得できなくても。
自分で決めない、人に決めてもらってばかりいると
自分で決めさせない、決めてあげてばかりいると
うまくいかなかったからと言って人のせいにしても始まらない、後悔しても始まらないと言われても終わらない後悔の始まりになる。
普通の意味を考えよう。
それではまた。
※wellcomeになってた、welcome(ようこそ(歓迎))に直しました。
(やーい スペル間違えた。)
因みにwellとcomeを離して well comeにすると(よく来る)という意味になります。
(しょっちゅう異世界に召喚されてください。)
九死に一生、休止に一升。小中学生、焼酎学生。
(新世界じゃない!黙れ酔っ払い)