“この本を買った人はこの本も買っています、チェックしてます。”
なにそれ、ソンナノカンケーネー、即パスでしょ、スルーでしょ。
何を好き好んで同じような本をまた買わなきゃならないの、他の人が買ったから何なの、ギャグですか。
(そういう方法でしか紐付けする方法がないんだから、つっかかるんじゃないの
それに乗ってポチッとする人もいるんだから通販にとっては意味があるの。)
付和雷同を乗せるきまり文句は、“みんなが” 言ってます。行ってます。やってます。始めてます。買ってます。
ジョークの本には、日本人を乗せるには みんながしてます、ドイツ人には 規則です、アメリカ人には ヒーローになれます、イギリス人には 紳士になれます、イタリア人には 女にもてます(イタリア女性には何て言うのか)、フランス人には やめてください(天の邪鬼と言いたいのか)、が効くとある。
何の参考にもならないきまり文句でECサイトではなくリアル書店に誘っているのか。
リアル書店ならキーワードを打ち込まなくても、様々なジャンルの本、タイトルが目に飛び込んでくる。
スマホとVRヘッドマウントディスプレイを接続して過去の購入履歴に縛られず、様々なジャンルのコーナーに行けるようにしないと、ネット通販の袋小路に嵌って購買意欲がそそられない。
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書店に限らず、家電、ホームセンター、ホビー、ファッションも
仮想空間に専門店街が出現して没入しすぎて半日が経ってしまった、気が付いたら日が暮れていた、という中毒者が続出して社会問題になったりして。
ログインして2時間経過したら警告を発するように規制したけど、それでもやめない人がいるので強制ログアウトする規制ができたりして。
通販とリアルと役所と政治の綱引きになる。
銀ブラならぬ、サイトぶら族が出現して、ログインして何も買わないでブラブラする人が増えてサーバーが容量不足になったりして。
業を煮やした運営側が購入額でログイン時間を制限して、差別だ とか批判されたりして。
現実の渋滞と同じとご理解くださいと説得を試みても、そっちで何とかしろと逆ギレされて、無限大にお金はかけられないと制限されるのがリアル(現実空間)とバーチャル(仮想空間)の違い。
ぶらぶら族がそれほどいないのに容量不足になって、VRでのログイン制限、通常での利用を推奨されたら、比較サイトでドケチ通販と評価されたりして。
ログインした途端に現実と同様に人の波が目の前に現れて、めちゃ混みとSNSやLINEで実況中継されて自主的なログアウトを促す。
掲示板に混み合う時間帯が表示されるが、避けようとするとそんな時間は寝てる、仕事中、と諦めてバーチャルでトロトロ歩きを強いられると、現実と同じじゃないか。
何とか繋ぎ止めようと追加の料金かポイント利用でアバターになっていただき羽が生えて空を飛んで渋滞回避という特典追加で商店街とアトラクションの境が曖昧になる。
空を飛べるので1階の入り口からではなく2階、3階、上層階への直行もできてお買い物のショートカットができる。
(まだサービスが存在していないのに、すでに中毒じゃないの)
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味覚、嗅覚、触覚はどうする
実現すれば仮想空間に市場が出現して味見をしたり、服の肌触りもチェックできる。
VR体験での商品の感想をSNSで拡散しないでください。購入された実物の感想でお願いします。とかサイトで警告されたりして。
視覚はディスプレイで、聴覚はイヤホンで 実現されているが、将来、嗅覚はマスクで、味覚は首輪(首の後ろと顎に電極を装着して電流の流し方で味の濃さが変わる実験が行われている)で、触覚は手袋を装着するのだろうか。仮想商店街にダイブするのが一大行事になってしまう。
ソードアートオンラインのアミスフィアのような脳に直接働きかけるツールが発明されない限りは。
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アウトレットコーナーも
レビューで見かけるイタ本(痛んだ本)、主に雑誌のレビューで見かけるが、通販は現物を事前にチェックすることができないから痛んだモノが届いたら萎えるだろう。
無料で交換すると言われても、連絡するのも送る手配も面倒だろう。
リアル書店ならそんな手間はかからない。
イタ本はネット通販のネックだ
入荷したときからなのか、倉庫内の棚入れ、ピッキング、配送、どの時点で発生したにせよ、読むのに差しつかえなければ、それでいいという人もいるだろうから廃棄する前にディスカウントできるルールができればロスの低減になるのではないか。
本以外のジャンルでは ワケあり でディスカウントが行われているのだから。
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NHKでAI美空ひばり が新曲発表
ジャパネットのサイトで AI引退した高田社長が新製品の紹介、アップルのサイトでAIスティーブ・ジョブスが新型iPhoneの紹介したりして。
相応しい製品を慎重に選んで、濫用を避けないと倫理の問題に突き当たる。
(別にやると言ってないんだけど)
それではまた。
ソードアート・オンライン22 キス・アンド・フライ (電撃文庫)
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