nikoichixのブログ

新聞やテレビ、本を見て思ったことを綴っています。書いてみたらこんな展開になるとは思わなかった。まいっか。

想定できない人を嗤えない

マスクを路上にポイ捨て

ペットが触れてコロナを家に持ち帰ったり、子供が触ってしまったり、回収する自治体職員は感染リスクの恐れがある。マスクのポイ捨てやめましょう じゃなくて コロナのポイ捨てやりますか?

 

緊急事態宣言が出てもパチンコ通い

開いているから行くんだ、閉まってたら行かない だって。自分は悪くない、開いてるパチンコ屋が悪いんだと人のせいにすることを貫くオトナ。

本能の赴くままに動くだけではないのが人間と他の生物との違いですが、夜 灯りに寄ってくる蛾、ゴキブリホイホイがあるから入るゴキブリ宣言か。

(ひどい言い方、パチンコ中毒でなければ他の暇の潰し方を知らないとか、家にいられないとか事情があるんだよ。行政は他の店と違ってパチンコ屋を保護する気はないだろうし、(支援金を受け取っても月々の経費に比べれば焼石に水だから)パチンコ屋は閉めろというなら金をくれって言いはしないが抵抗して開けるよ。)

無症状の若者が感染を広げてるとか報道するなら、パチンコ通いするおっさんも感染を広げている可能性があるってどうして報道しないんだろ。

 

パチンコ屋に通った客が陽性反応になったらパチンコ屋は保健所の管理下になって消毒を指示されて営業禁止になって緊急事態宣言が解除されても営業許可が下りないなんてことになる方がダメージが大きいのに、そういうリスクは考えていないのだろうか。

 

nikoichiはこのご時世でそういう人がいるって事前に想定できていなかった。だから想定しなかった人を嗤えない。

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働き方改革で問題点が露呈、大企業の残業を減らすために中小企業に納期の短縮要請でしわ寄せ。

現状はこうです ではなく、だからダメなんだとマウントするんだったら先に言ってくれ。

 

自分が褒められるために他人にしわ寄せを押し付けるなんてのはよくある話。

親の前ではよいこを演じるいじめっ子は大人の世界の縮図ともいえる。

(ってことは要領のいいいじめっ子は汚い大人ごっこをしてるという言い方もできる。)

いじめっ子の親も上司や実家からマウントされて子供が親からマウントされて学校でいじめられっ子にマウントする連鎖かもしれない。

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上には上があるという理屈の通りに下には下がある

 

始末書の文言で上長と意見が合わない。

やったことはやったこと、やらなかったことはやらなかったこと、それ以上でもそれ以下でもない。

でもその通りに書くと上長の管理責任に関わる。

上長のたたき台の通りにするとやってもいない逸脱行為まで認めて全部自分が勝手にやったことを認めて謝罪する内容になる。

素直に言われた通りにするものだ、そういうものだ、それが普通だ。

はぁっ?若輩者でボキャ貧だった当時は

いたしません、なんで私が と喧嘩腰で逆らった。

(若輩者と謙遜する言葉を使っているけど相手は生意気で礼儀知らずと思っていたと思うよ)

このような美文では私の考えた文章ではないとバレます、○長どうぞとか他に言い様があったのに。

(何を押し付けられそうになったの?)

よく覚えてないけど、計算違いの始末書だった。

 

上長が書いたら筆跡でバレるから自分が書かなければならない、出すと書き直せ、出すと書き直せ。

今日1日それやってるの と嫌みったらしくのたまう。

今日1日やらせるつもりだな、あんたの辞書には生産性という言葉はないんだな、いいじゃねえか、1日やってやる。と思った。

(エラそうに、生産性ってかじったばかりじゃない、他の仕事はどうしたの)

両方やらせようとしてきたがクオリティが保証できない、無理だから上長のせいにして捨てた。ぺーぺーの大した権限もない業務だ、他のメンバーに振る役割も押し付けた。

評価が落ちると脅されようが出来ないものは出来ない、何とかしますと曖昧な返事をして結局出来ないのは最悪だ、始末書が今日終わらなくていいんですかと脅した。(こちらこそ捨てるべきで最初の提出文で終わらせて後は通常業務をするべきであるが優先順位が一致しない。)

自分がカワイイのかな、仕事は自分を可愛がるためにするものではなく、回り回って社会のためになるのが仕事です。

 

全員敵にまわすことになると脅されたが、一枚岩でないことが浮き彫りになった。

 

バカ呼ばわりする人がいる一方で、よく言った と声をかける人もいた。

(※注 普段テキトーなことをやっていると本当に全員敵になると思う。)

 

事実は事実、それ以上でもそれ以下でもないよと書き直し書き直し。

上長の腰巾着の先輩が お前ほんとナメてるな とマウントしてくる。

うっせーな と立ち上がると上長から 早く書いて と声が飛んできたのでその場は収まった。

 

ダメ出しを繰り返されて文言を変えまくったはずなのに、終業時刻に出来た最終バージョンでも上長の責任は回避できない内容になっていた。

(人のせいにしておいて最終的に譲らないつもりだから自分が1日やるつもりだったんじゃない、相手が譲らないから1日仕事をサボれるとか思ってたんじゃないよね。)

残業までさせて書き直しをさせたら、上のチェックが入る。

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nikoichiさん、どうして残業したのですか。

詰問されたことに便乗して、上長の責任を回避できる始末書に時間内にうまくまとめる能力がないので残業しました。

(庇う気ぜんぜんない、やられたらやり返す(あくまでも合法的に)、我慢を重ねて自殺なんてしてやることはない。)

なんて展開になりかねないと思ったのだろうか、諦めて上長は思い詰めたような目をして始末書を受け取った。

同期から お疲れさまでした と声をかけられた。

 

nikoichiは運が良かった、上も腐っている組織なら深夜残業、徹夜も厭わず書き直しをさせられていただろう。

(休みの日に根回しをしたのが効いたんじゃないの、必死こきやがってとか言われたよね。)

 

(死せる孔明生ける仲達を疾らすの仲達とか言われたよね。)

仲達の方じゃなかったっけ。

 

俺はミスをしたことがない、お前のようなことをしていたらとっくに自殺している。とのたまう。

自殺って何?、それで同情をひいて改竄を手伝わせる泣き落としのつもりか。

うっそだーと思った。あんなミスしてるんだからミスをしてないんじゃなくて、今まで隠してきたんじゃないの。と思った。

そもそもどんな保身か知らないけど丸1日生産性無視の指示自体が指示ミスでしょ。

一度ミスったらこの世の終わりみたいに考えないで、ミスに気がついたら自分ですぐ直せるなら直して関係者に連絡して、自分の権限で負えないならソッコーで相談する。

相談とは どうしましょうか と問うのは相手に丸投げすることなので、自分の中で具体的に決めたことを提案して相談するようにします。

 

ミスを隠して溜め込むと取り返しがつかない。

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 空気を読む脳 (講談社+α新書)

 

空気を読む脳 (講談社+α新書)

  • 作者:中野 信子
  • 発売日: 2020/02/20
  • メディア: 新書
 

 

どうして優秀といわれる人が嘘をつけるのか。(捏造、改竄ができるのか)

「頭がいいと褒められた子供は、自分は頑張らなくてもよくできるはずだと思うようになり、必要な努力をしなくなる。」

しかし周囲には頭がいいと思い込ませなければならないと思い込む。

「頭がいいという評価から得られるメリットを維持するため、ウソをつくことに抵抗がなくなる。」

もしかしてこのタイプだったのかもしれない。

 

始末書の結果は上からのお咎めはなし、でも異動になった。nikoichiの上は嫌です と言ったとか。○○さんの下は嫌です という話は一般的に聞くけど 上は嫌 って何。

(よく受け入れ先があったね。)

と思ったら異動した後で続きがあった、経理が元上長に関係する過去の書類を総チェックして元上長が異動になって腰巾着が辞めた。

(辞めたんじゃなくて辞めさせられたんじゃないの、容赦なかったんだね。)

認めたくないものだな若さ故の過ちというものを。

(コラー、真似するな!)

取り返しがつかないほど隠して溜め込んでいたのだろうか。

 

上の判断で嵐の現場から遠ざけてもらっていた。感謝。

(そうじゃなくて、あんたがいたらメチャクチャになると思われたんじゃないの?感謝と自惚れは紙一重)

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株主第一って優先順位の付け方がわかっていないんじゃないか

 

サービスの不具合、欠陥を発表したら対策や回収の費用がかさんで株価が下がって株主に迷惑をかける、発表を遅らせたら顧客に迷惑をかける、判断が難しいって優先順位の付け方がわかっていないんじゃないか。

顧客に迷惑をかけたら売上が下がって、その影響で株価が下がって、下手すりゃ報道ネタになって株主に迷惑をかけるのだから、結論は顧客の方が先。 

難しいとか悩ましいとかよく聞くけど、順序立てて理屈で考えているのだろうか。

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(2020年4月29日日本経済新聞朝刊1面)

ROE偏重経営 もろさ露呈」

REO=自己資本利益率= 当期純利益÷ 自己資本 × 100

自己資本(純資産)に対してどれだけの利益が産み出されたのかを示す、財務分析の指標

「株主のための稼ぎを示す」「世界的にはROEが10%を超えていれば、及第点と見なす投資家が多い」「米国は18%弱、欧州は13%弱、日本企業は9%弱にとどまる。」

日本企業は事業投資に消極的でカネ余りだと投資家から批判されてきたが、株主に評価されるROEを追求して負債に依存するレバレッジ経営を行っていた米国企業は資本不足に陥った。コロナ危機では手元の資金の厚みが問われた。塞翁が馬か。

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担当大臣の素人批判をするのはないものねだり

 

台湾の迅速な対応と日本を比較して日本の大臣は素人だと批判するのはないものねだりだと思う。

台湾の大臣は議員ではない、議員ではないから民間から専門知識のある人材を招聘できる。

日本で同じことをやったら 有権者の審判を経ていない、憲法違反だ、独裁だ、嫉妬であることないこと、ないことないことスキャンダルのネタを挙げられて、足を引っ張られて対応する機会もないまま終わる。

 

憲法で大臣は国会議員から選ぶことになっているが非常時に果たして有効なのか。大臣は党内の調整による論功行賞で選ばれるし、国会議員にその道のプロがいるという保証は何もない。

そもそも選挙の時に有権者が非常事態を想定してプロであるか否かという視点で投票することはないし当選しても大臣になるかどうかも事前にわからないし、あまりにも不確定要素が多い。

だから素人が大臣になるのがデフォルトです。

長年素人批判が行われていますが、そういうルールになっているのですから、いくら怒っても繰り返されます。

既得権という意味では野党も同じ穴の狢で憲法改正に関わるので国会で論争にならなかった。

 

衛生に関するポストは医師の資格があるとか、IT担当になるならプログラミングができるとか、国会議員であることとは関係ありません。

その選考は首相が行う。

そうすると首相独裁が懸念されるので、国民がリスクを負う公選制にすれば何だかわからない党内力学で決まった権力に振り回されるという不満にはならないと思う。


それではまた

 

上長は特定されないようにMIX設定にしてます。