人を恨むことができるのは自分が恨まれていることに無自覚だからできるのではないか。
幼稚園でも小学校でも中学高校でも大学や専門学校でも仕事でも家庭でもプライベートでも人を傷付けたことはありません。
冷たい一言を浴びせたり、チョッカイを出したことなんてありません。
こんなに人畜無害で品行方正な私に対する仕打ちは許せない。
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ついてない時は過去の所業を思い返す
冷たいことを言ってしまった、してしまった。それが自分に返ってきているんだ。
全部覚えてない、思い出せないと恨みモードに堕ちてしまう。
(ぜんぜん覚えてない人は幸せだねって言われるけど覚えてないことで恨みモードになるなら幸せとは言えないね。)
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やり返された側は当然恨み返します
当然だ、因果応報だとは考えません。
そのように考える相手なら最初からやりません。
憐れと思えるか恨むのか。
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謝るのは自分で自分を許す行為
謝らなければ気がすまないと言います。
言ってしまった、やってしまった。こんなこと言わなければ、やらなければよかった。謝って許される場合もあれば許されない場合もある。表面上許されても相手の心の傷がなくなる保証はない。覆水盆に還らずです。
それを忘れると自分は人畜無害と思い込む。
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恨んでいる暇がなかった
カチンときたらその場で返します、状況や相手と自分の立場でケンカ腰か丁寧語か使い分けますが。
ケンカ腰でいい相手に丁寧語を使うと舐められますし、ケンカ腰で言ってはいけない相手にケンカ腰(目上や顧客、取引先等ですが、年下や後輩だからといって乱暴な言葉を使っていいわけではありません。)でやるのは自爆です。
やられたらやり返す。自分を守る方法は簡単だと思われないこと。
ケンカをすると決めた場合は、力で敵わなければ頭を使え、頭で敵わなければ力を使え。
(どちらも敵わなかったら降参したんだよね。)
敗けを認めたら面白い奴だと手打ちになったり、勝っていても相手が正しいような気がして降参したこともある。
両方負けても退かない勇気を讃えよう。
(勇気に負けたと素直に言おうよ)
(カチンと来たらすぐ言い返せば溜め込むことはないね。)
(それで縁が切れることもあれば新しい縁を結ぶこともあったね。お前とはもういい、終わると同時によく言ったと味方になる人もいたね。イエスばかり言っていたら嫌な相手(価値観が合わない、店員にマウントするとか)と腐れ縁が続いていたね。)
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やりやがったな、やるじゃねえか。
相手もヒドイが自分もヒドイと思っていれば恨む気になれない。
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自分から先に仕掛けておいて、食い下がられると急に善人面して終わりにしようと収束を図ってくる。こちらが応じないと責任を擦り付けて応じない側に責任がある(自分の責任ではない)と主張する。
ずるいなあ。
(でも応じたんでしょ)
自分もずるいから人のことは言えない。
自分は常に潔いなんて恥ずかしくて言えない。
(自分が潔くないのは恥ずかしくないんだ)
無理、潔くしなさいと言われたら、あきらめさせるつもりだなと疑って反発して食い下がって殴られた。
(めんどくさいガキだと思われていたと思うよ。)
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今時の若い者はすぐやめると言うおじさんおばさんの若い頃はスマホがなかった
スマホがあったら同じことをしてるよ、きっと。
(急に話を変えるな)
恨みつらみで居座るよりは今時の若い者のようにさっさと転職したら。それができないからって恨み言を聞かされる側はモチベーションが下がる。
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今どきの若い者はと言うオッサンこそ終わっている
同じ年の頃の自分はどうだったのか出来たのかと思い返すと言えない。
本当に自分は出来たのに周りが出来ないと言うのなら、どうして自分の周りばかり出来ないのが集まるのか考えた方がいい。
上から目線なのに自慢じゃなくて自虐です。
新型コロナ禍で、接待やパーティーや慰労会でクラスターを発生させてマスコミのネタになったのはオッサン。示しがつかない。
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みんなが満足とは皆が何も望んでいない
アンケートを取りましたが特に問題はありません。
答える意味がないと思われてテキトーに回答されている。訴えても無駄だと思われている可能性がある。正直に答えたら(たとえ無記名でも)目をつけられると警戒されている可能性がある。(普段の態度から多分記入者は○○だろう、隠蔽体質の組織ではアンケートは監視対象を探すツールになる。)
モノを言わせない空気をつくっておいて、さあ何でも言って下さい、とアンケートを取って何も問題はありません、皆満足していますって白々しい。
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「本人に聞いたら、そんなことは一つもないと言っているぞ」
口止めされているのではないか、或いはグルなのではないか、助けを求めているが手込めにされたスパイなのではないか、話が事前に漏れている。協議で重要なことを話すときはBを外せ、それでAの行動が変わるか変わらないかを見てみよう。
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言う通りにしてくれるのと頼りになるのは別
どうして言葉通りに受けとるのか、何でわざとらしいと思って警戒しないのか、なんか可愛そうになってきた。
仲間選びを間違えると危うい。
自分の言う通りにしてくれるのと頼りになるのは別です、寧ろ意見されるほうが頼もしい。
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人を呪わば穴二つ
他人を害すると自分にも返ってきて、自分の墓も必要になるので墓穴が二つ必要になる。密かにやったつもりでも同じ仕打ちに遭うのを覚悟すべきであるという故事です。
因果は巡る、自分自身に返らなくてもかわいい身内に返る。子孫に巡る。お天道様は見ている。それを思えば恨み続けるのは憚れる。
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それでも我慢ならない
嫌な相手のことを思い続ける、自分の時間を犠牲にして嫌な相手のことを思い続けるなんて耐えられない。自分の人生を犠牲にして嫌な相手に時間を捧げるなんて耐えられない。逃げろ逃げろ、耐え続けた挙げ句に爆発して事件を起こして一生を棒に振ることはない。
事件も起こせなくて自殺したところで相手はのうのうと生き続ける。自分が自殺したことで相手が社会から制裁を受ける事前の保証なんてないのですから。
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嫌な相手よりも自分にご褒美
美味しいものを食べたり、楽しいものを観たり聴いたりするよりも嫌な相手のことを思うことを選ぶなんてマゾヒスティックなことはできません。
相手を消すと事件です。自分を消すのは自殺です。逃げればいいんです。逃げるのも戦法の一つです。
逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだって言ってもエヴァがなければ逃げればいい。自分にとっての武器(対決するに足る信念、知恵と勇気)がわからないなら逃げればいい。
(あっても不足しているという認識があれば助けを求めることを思い付くけどね。永久に逃げてるだけで落ち着き処がないと根なし草と言われるけどね。)
※逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、…新世紀エヴァンゲリオン 第壱話
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自分を大切にしないと周りは嫌な人だらけ
苦手なのに無理して付き合っているとマウントの餌食です。
身だしなみが雑な人はいじられがちです。
自分を粗末にしていると周りも雑に扱っていい人と認識するのではないか。
(髪顔爪の手入れをしない、服装の乱れ破れほつれの放置、お金のあるなしに関係なく身綺麗でいようとする誇りがあるか、だらしなくするか。)
ノーと言うと嫌われるからと何でもイエスと言っていると家来扱いになります。
何でもノーと思う、ノーと思う場面が多いなら一緒にいてはいけない相手です。
何でもイエスと言い続けていると自分が何者かわからなくなります。
自分が何者かわからないとは果たして人間か。
生物学上のホモサピエンスであって法治国家において法律上の人権はあっても個人間で人権が確立されてるとは言えない。
※法ではなくエライ人の胸先三寸次第で人権のない人治というのもあります。
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交渉ではジレンマよりもトリレンマ
あちらを立てればこちらが立たずのジレンマの話をどちらにもいい顔をして両方やりますと言いながら、何時まで経っても実現できないと信用を失いマウントされます。
しかし両方やるなんてあり得ないと本音を言うと反発されます。
三つの指標を示して一つを犠牲にすれば二つを実現できます、三つの内のどれを犠牲にするのか相手に選んでもらいます(犠牲という言葉を使うと相手は引くので優先順位をつけてもらいます)(価格が第一の相手に価格交渉の話をしてもスルーされるだけなので他の二つの内どちらかを妥協(我慢)してもらうことになります)(全部OKです、と口先営業をする競合に一時的に取られても、結局口先だったと戻って来ました。口先営業で信用を失ったら二度と敷居を跨げなくなるのに後先のことを考えてないのかな)。一度自分で選択をしてしまうと後で否定しにくくなります。二つのうちのどっちも出来ないジレンマよりも二つを実現できるトリレンマの方が魅力的なのですから。
それではまた。