重症化リスクの高い高齢者から先にワクチン接種をするのは合理的なのか
(決まっているじゃないかー)
殊に老人ホームや介護施設といった複数の入所者に接触するスタッフの接種が喫緊の課題ではないのか、そこをスルーしたらスタッフ経由で複数の入所者に感染しクラスターが発生する。
(PCR検査で陰性だから大丈夫と言うんだろうね。)
元から断つのが先じゃない、接種が先で、それから安全確認じゃないのか。
感染拡大を防止するのなら動かない高齢者よりも動き回ってウイルスを運んでしまう若者から先に接種するべきではないか、
優先順位が感染拡大防止よりも重症化リスク対応になっています。
(感染者が増えるのは実は想定通りだったけど批判されるから言わなかったりして。)
(優先順位が明確になっていなかったりして。)
(もしかして自粛して大人しくしていたら、そのうち収まってくれると期待していたんだったりして。)
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(2021年4月28日 日本経済新聞夕刊一面)
「米、屋外のマスク免除」「ワクチン接種完了なら」
「接種完了者が屋外で少人数で集まるときにマスクを外しても安全だとした。…飲食店の屋外利用もマスク不要とした。屋外で運動したり家族で集まったりするときは接種の有無に関わらず不要だ。」
(但し、屋外であってもコンサートやスポーツ観戦など大人数が集まる混雑した場所といった人との距離が取れない場所ではマスクの着用が勧められています。)
ワクチンの接種が進んでいるから経済再起動の施策であろう。
マスク免除を反対給付にしてワクチン接種の動機付けをしているとも云える。
コロナはただの風邪とかいってワクチン接種を拒否する人もいるけど、マスク免除をインセンティブにして接種を受けさせるという戦術なのだろうか。
(パンデミック対策の戦術の対象はウィルスだけではなく人間もなんだね。)
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ワクチン接種を効果的なマスクの使用方を伝授する機会に
のべつまくなしにマスクを着用しても意味はない、却って粘膜や扁桃腺が退化して感染リスクを高めてしまう。屋外で人との距離が取れて飛沫を浴びたり浴びせない状況ならマスクを外しても支障がないのではないか、現にテレビ東京のドキュメンタリーで尾身会長(感染症対策分科会)が夜の散歩のシーンでマスクを顎下に下ろして口鼻を出していたのだから、相手から飛沫を浴びたり相手に浴びせる心配のない状況ではマスクで覆う必要はないと医者だからわかっているんだと思った。
(だから二人以上で歩きながら話すときはマスクだね。)
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毎冬インフルエンザが発生する度に緊急事態宣言やロックダウンする羽目にならないのはワクチンと治療薬があるから
毎冬にインフルエンザが発生しても緊急事態宣言にならないのはワクチンと治療薬があるからです。
パンデミック対策の肝はワクチンと治療薬でそれが出回るまでは人の移動を抑えることです。人の移動を抑えることを目的にしたら本末転倒です。
そんなこと当たり前で指摘したら空気が読めないと怒られるから忖度して言わない、そして誰もわかっていなかったのかと批判される。全員そんなことくらいわかっていたとしても行動・結果が伴わないと、わかっていなかったものと見なされます。
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感染死よりも自殺が多いのは本末転倒
コロナの感染死者数がとうとう一万人になったとニュースになっていたけど、令和二年の自殺者は倍の※二万人です。すべてがコロナ関連ではなくても、生活困窮や将来不安で自殺に追い込まれた人もかなりいるのではないか。
※警察庁統計を参照、正確には21,081人
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若者も重症化リスクがあるなら尚更若者が先でしょう
コロナを侮ってはいけません、若い人でも重症化のリスクがあります。
だから自粛して下さいと言いたいのだろうけど、先が短い高齢者と先が長い若者とどちらに先に接種を受けさせるのが効果的なのか。
仕事をして買い物をしてイベントに参加するのはどちらなのか?移動してウイルスを媒介するのはどちらなのか?動き回るのはどちらなのか?
どちらがワクチンを優先的に接種すべきか答えは明白です。
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寝た子を起こしまくっていると複合パンデミックになります
コロナ禍の終息が見えないことで恐れていたのは、新種のウイルス発生で複合パンデミックにならないか、ということです。
温暖化で永久凍土が融けて封印されていた古代のウイルスの復活。
(生物ではないから、死という概念が当てはまらない、再活性化の可能性がないとは云えない。)
ジャングルを切り開いたりレアな野生動物を捕獲して新種のウイルスと接触。
利益を追及するために開発温暖化を進めてきたら、ウィルス発生の引き金になって活動抑制の引き金にもなった。欲求の赴くままにやりたい放題やっていると、何時なんどきに急ブレーキをかけられるかわかりません。急ブレーキに抗ってイヤだやりたい放題やるんだと頑張ると無事では済みません。
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和して動ぜずの社会は細かい鬼を放っておかない
大丈夫に根拠はあるのか、工程に齟齬や欠陥はないのか、疑り深い、細かい、鬼、と言われても完遂しなければ意味がない、批判は自分に、手柄は他人に、そんな人物をまわりは放っておかない。
偉人の逸話は脚色されている、細部を疎かにするようでは偉業は成し遂げられなかった。
ワシントンのリンゴの木の話を鵜呑みにするか、自分がワシントンの父親だったらワシントンを許せるかと考えるか。
リンゴの木を切ったことは許せないが、不正直な人間にはなってほしくないから折檻はやらない。木の大切さを知ってもらうために木を植えさせたり日々の手入れをしてもらう。
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付和雷同の社会は足の引っ張り合いの果てに自滅
大人物だ、気にするな気にするな、自分が全責任をもつ、そんな表面に出た逸話を鵜呑み丸呑みにしてはいけない、本当は細かい、よく言えば細やか、裏を取った上での決断。
信憑性が曖昧で何の根拠もないのに気にするな気にするな、細かいと言われたくない、うるさいと言われたくない、大物だと思われたい、批判されたくない、付和雷同の果てに足の引っ張り合いで鬼は閑職に追いやられ和気あいあい、茹でガエル状態。
結果は伴わずに、それみたことか、と非難が始まり、非難されたくないから隠蔽、先送り、真偽不明で考えるの面倒だから声のデカイ意見に付いていく、それで自分が酷い目にあったら自分は悪くない、騙されたんだ。
考えるのが面倒になったら進んで騙されに行くことになります。
自分で考えた結果、災難に巻き込まれたなら自分の責任。
何も考えないで巻き込まれ放題になって納得できますか。
5月18日
やっちまった。
(今から下書きに戻すなんて押さないでね、5月29日の分は公開ボタンを押さないでね。)