nikoichixのブログ

新聞やテレビ、本を見て思ったことを綴っています。書いてみたらこんな展開になるとは思わなかった。まいっか。

憲法九条は諸刃の剣

 

(そんなバカな~)

 

[戦争の放棄と戦力の不保持]

①日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇または武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

②前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。

国の交戦権は、これを認めない。

 

素直に読めば不戦の誓いと受けとれます。しかし読む人によってはやりたい放題になります。

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平和憲法でいられるのは日本の政治家の良心

(利用した面もあるけど)

自衛隊の場合、政府は自衛のための必要最小限の武力行使しか認められないと解釈しており、自衛隊法でも活動範囲は厳しく制限される。

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平和憲法なのに人命軽視という矛盾

アフガニスタンへの自衛隊機の派遣は世論を憚る与野党調整を得て他国の一週間遅れで期限が迫り、現行法上は空港の外へは現地政府の許可がないと行けないので、空港までは自力で来てください。

現地の武装勢力が、どうぞどうぞ って通すの?

とにかく戦闘はいけない、戦ってはいけない、自衛隊も現地滞在の邦人も協力的な現地の人も大人しくしていて下さい。

それで、どうぞどうぞ と現地の武装勢力が通してくれる?

戦ってはいけないと願いながら草案したので、実際に戦闘が起きたときのことは想定していない。

先に撃ってはいけない、先に撃たせなければいけない。最初の一発が命中したら憲法九条の下でも お国のために死ぬ は戦前戦中からの継承。 

(どうしても法律を変えたくない人は、当たらなければどうということはない、武装勢力やテロリストの平和を希求する心にひたすらに期待するとか言ったりして。)

(逆ギレして、一切、自衛隊は海外に出すな、海外の日本国民は全部外国の軍隊に任せろ。)

(日本の武装は否定するけど外国の武装に頼る。外国の武装も否定すると内政干渉、余計なお世話、ゲリラやテロリストが素直に応じるの?自分で説得できるの?それは一切やらない。なぜなのか、言えばズドンとやられると思っている、自分は絶対にやりたくないことを人にやれと要求してるだけ。)

場合によっては日本国民のために外国の軍人が死ぬこともありうる。

そんなムシのいい話が通るの?

(鎖国だ、とか言い出したりして。)

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それでも野党は追及しない 

こんな体たらくの政府にモノ申すのが野党の役割のはずですが、タブー視して触れたくない。

国民の命よりも何よりもモリカケ、桜を観る会の方が大事。

 

少子高齢化、母子家庭、ワーキングプア、格差拡大、教育の貧困化、生産性の低下。いくらでも発破をかける材料はあるのに。

重大な問題から国民の目を反らすというのは独裁政権がやることですが、日本ではその役割を野党が担っています。だから与党は失態を犯しても安泰。

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だから政権の支持率が低下しても野党の支持率は上がらない。

だから政権与党が緊張感を持たない。

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政治家の小者化を育んだ小選挙区

執行部の機嫌を損ねると推薦をもらえない、公認されない。

全国区の代わりが比例代表制、名簿の順番で当落が分かれる。

中選挙区制では事実上執行部公認と事実上派閥応援の候補が競いました、今では執行部公認のみ。

公認されたい、比例代表の名簿の上位にされたい、それが忖度を育んだ。

同一選挙区で同士討ちになる中選挙区制金権政治の原因になる。とキレイな動機で導入したら副作用が甚だしかった。

比例代表制は少数政党が存続乱立できるので連立政権になるのは必至。

無党派層の動向次第で票がブレやすいので、人気取りに走り長期的視野での政策を執り難い。

選挙の顔が大事だから票が取れる顔がいいと短期政権になりがち。

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ノー天気が文化遺産

他人の発明を自分の発明と嘘を言う話はよくあるが、懲罰的に押し付けられたものを、自分たちの発明、自分たちの理想の発露と喧伝する図々しさに口あんぐり、そんな民族他にいるのか?そういう文化なのか?これは珍しい、世界珍遺産として文化遺産に相応しい。本当の推薦理由は伏せて認定されたら大喜び。

陰で奴らサルだとバカにされる。

認定するのは意地が悪い。

そんな意地の悪いことをしてはいけないという良心が働いた。

寧ろ文化遺産に認定されなかったことにより尊厳は守られた。

(鬼畜米英、一億火の玉、玉砕、お国のために死ぬ、と言っていたのに、一夜明けたらギブミーチョコレート、優しいアメリカの兵隊さん、全部間違っていた、と豹変ぶりに信憑性を疑われたんだね。自ら発露するような信念があるのかと。)

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もう二度と日本人と戦うのはゴメン

全滅覚悟、体当たり、クレイジーだ、こんな戦いは二度とゴメンだ、戦えないようにしなければならない、武器を使わせてはならない。実現した矢先にコミュニストが攻めてきたから防波堤にさせなければならない羽目になった、武器を取れ、と急旋回。

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第二次大戦の敗戦国で経済優先の日本と憲法を改正して再軍備のドイツ

平和憲法を盾にして経済優先で世界第二位の経済大国になった日本、その過程でモーレツ働き過ぎ、家には寝に帰るだけ、家のことは全部妻に任せっきり、男尊女卑、パワハラの悪癖はバブル崩壊後は生産性の低下に結び付き昭和の負の遺産として引き継がれた。

学生運動で岸内閣を倒し池田内閣成立 高度成長の契機となったと自画自賛する向きもあるが、今から振り返るとそれで果たして良かったと言えるのだろうか。

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再軍備と経済復興の過程で女性参加と生産性向上を進めたドイツ

日本の一週間前にアフガニスタンに出発して自国民と協力したアフガニスタン人を救出したドイツとまだ現地に取り残されている日本人。

学生運動で岸内閣を倒し、経済一本槍でやってきた日本、突き進んだ果てにバブル崩壊。モーレツを頼りにしてきたツケで低い生産性、パワハラ、セクハラ。モーレツを頼りにしたツケで女は家庭に、で女性参画が進まず。ロジカルに再軍備と経済復興を進めてこなかったツケが回ってきた。

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九条と沖縄の犠牲はセット 

軽武装(非武装を主張する人も)の日本は重武装アメリカに守ってもらうために沖縄への基地集中を容認してきた。

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民主党政権負の遺産を継承した安部政治

政治主導の名の下に、2011年に事務次官会議は廃止されて省庁間の連携は機能しなくなり東日本大震災の復興施策で混乱、第二次安部政権で2014年に一元管理の名の下に人事権は官邸が握り、国益よりも忖度の役人を育んだ。それが菅政権にも引き継がれてコロナ禍で混乱を招いた。

悪夢のような民主党政権と批判したのに、それを是正せずに利用した。民主党(現・国民民主党立憲民主党)は批判できなくても他の野党は批判してもいいのに、矛先が鈍いのは民主党に忖度したのだろうか。

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国鉄電電公社道路公団の次は自民党の分割

政権交代の可能性がないと政治に緊張感がなくなる。

分かれた自民党にそれぞれ公明党日本維新の会、国民民主党が合流。

(合流しないとイタリアみたいな乱立で混乱するね。二大政党と国民に認められたら他の政党は縮小していくね。)

(元々は吉田(茂)自由党と鳩山(一郎)民主党が合流したんだけど、自由党民主党に分かれたら、その後に出来た小沢(一郎)自由党と鳩山(由紀夫)民主党とややこしいね、政友会とか改進党とか言ったら戦前の名前だね。)

当時は社会党が強くて危機感をもって保守大合同で自民党が結党されたが、社会党は当時を見る影もなくなり、保守大合同は歴史的役割を終えた。分かれて二大政党に発展したら政治に緊張感が戻る。

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政治の復興なくして国の復興なし

実務に精通した事務次官同士の連携をなくして、実務を把握していない大臣に代わりをさせて現場は混乱、人事権は官邸が握り官邸の顔色を伺いながらの忖度行政、小選挙区制で党の公認は執行部が握り、執行部の顔色を伺いながらの忖度立法。

機能不全は事務次官会議の廃止と官邸の人事権の掌握と小選挙区制から始まっている。

当時は熱狂的に支持された。

わけも分からずに熱狂するのはやめよう。

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包丁は有用であるが

刃物は危険だから一切使用禁止。そんなことを言われても、包丁は美味しい料理を作るために必要です。

でも狂人に包丁を持たせたら凶器になります。

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ヒトラー憲法九条を与えたらどうなるか

九条があるからV2ロケット(ミサイル)もUボート(潜水艦)も兵器ではなく輸出が制限されたドイツ製品に過ぎない、何と言っても条文にこれを保持しないと書いてあるのだから我が国に兵器は存在しない、兵器ではないから戦力ではない、戦力を使っていないから交戦権も行使していないと屁理屈をこねます。それに突っ込むとSSが突っ込んで(突撃)きます。侵攻も占領も人体実験も(自分が考える)世界平和のためだと詭弁を弄します。平和を希求していると喧伝して世界を騙し戦争の準備を進めるが、九条があるからそんなことはやっていないとトボケます。

スターリン毛沢東も九条があるから水爆は兵器ではなく革命器だと言い替えたりして。核の削減交渉を持ちかけられても突っぱねる、交渉に応じたら兵器だと認めることになる、トボケなければ整合性が取れない。

独裁国家では言論の自由はないので、そんなのはおかしいと意見したら無事では済みません、矯正施設送りです。国内では秘密警察、国外では諜報機関が追ってきます。それで身柄確保や永遠の口止めができなければ、追跡する担当部門の管理者の成績や責任問題になり立場が危うくなるので、国内にいる家族や友人に難癖をつけて本人の口止めを謀ります。

(そんな暇があるなら、もっと前向きなことに人とお金を使えばいいのに。暗殺者の旅費とか宿泊費の経費精算とかクソ、それとも経理上は機密費で使途不明や雑費扱いになるのかな。)

(暇なことをしていてもしていないと言い、やっていなくても前向きなことをしていると言い張ります。)

力を信奉する全体主義に於いては九条を導入しないのは寧ろ良心的ということになる。

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性善説性悪説

九条は性善説の人にとっては不戦の誓い、性悪説の人にとっては詭弁の道具です。

九条が文化遺産に認定されなかったのは、世界に広がったら恐ろしいことになるとユネスコが危惧したのではなかろうか。

九条は日本に与えられた懲罰で、他の国々に勧められるようなものではない。それを日本は逆に利用した。九条があるから軍備の増強に予算を割けないからと経済発展のために予算を注ぎ込んだ。それ故に経済発展が止まると寄り処を失う。

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国民は考え政治家はタブー視してスルー

国民にとっては憲法九条があるからこそ、考える機会になっている。

政治家はデリケートな問題だからと触れないようにしていて、ある日、他の条文も含めて改正だと言い出し、反対する議員は変えてはならない触れてはならない、とタブー視して議論を拒否し、どさくさ紛れVS現状維持拘泥になる。有権者の期待と乖離して どっちも嫌、話が明後日の方向に行きかねないと懸念される。