戦車を発明したイギリスは国内では使用していない
ヨーロッパ大陸の戦場で使用しました。本土はドイツ軍からの空襲を受けたので、出番はありませんでした。陸戦部隊との交戦がない限り出番はありません。
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日本全土は富士の裾野か
戦車が走り回るのは演習場の中です。
駐屯地や演習場から出たら狭い道路や軟弱な地盤、渡れない橋が進行を妨げます。道路を陥没させたら老朽化した水道管やガス菅が破裂して後続部隊の進行の妨げになります。
戦車が走れるのは大都市や県庁所在地の大きな道路です。日本の町から町へ峠を越えて走るなんて芸当のできる代物ではありません。
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自治体は通ってほしくない
キャタピラーで路面が痛みます、道路が陥没して水道管やガス菅が破裂したら迷惑です。治す間は通行止めになります、ウチを通らないでください。
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後続の部隊が通れない
水道管、ガス菅の破裂、橋の落下リスクで二次災害を避けるために後続の部隊は迂回を余儀なくされます。迂回路も通れなくなったら困るので、この時点で後続の戦車は駐屯地への帰投を命じられます。
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沿岸で待機しても的になる
軍艦に射程外から対地ミサイルで狙われたり、軍艦から発艦した対戦車ヘリや艦載機からの攻撃に晒されます。敵の戦車を温存させたままで部隊を上陸はさせられないので、最初の攻撃目標になります。
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島国なのに大陸の兵器体系
大陸に輸出するわけでもないのに、輸出できないのに、大陸向けにする意味がわかりません。いつか輸出をする日を夢見ているのでしょうか。その日が来たとしても競争に勝てない、島国ならではの小回りの利く特徴がなければ競争にならない。
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平和を維持する道は侵略するのが面倒な国だと思われること
一人も死ぬのは嫌、何でも言うことを聞きます。これでは戦争を誘っています。
和平の条件が外堀を埋めることだと言われてその通りに応じたら内堀も埋められ本丸も燃やされた大阪城。
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人間は調子に乗る生き物である
第一次大戦の記憶が生々しい頃、イギリスとフランスは何としても戦争を回避したいとナチスドイツに譲歩を続けましたが、暴虐と犠牲を看過しえなくなり、とうとう第二次大戦が開戦しました。
何がなんでも争ってはいけない。は本当に平和思想と言えるのか?
何が起きても自分たちが無事なら他の民族が絶滅されても黙っているべきだ、は人道主義と言えるのか、自分たちの尊厳が踏みにじられずに尊重される保証は口約束で終わる。
(第一次大戦後の敗戦国のドイツに対する報復措置がナチスを生んだから、第二次大戦の敗戦国のドイツ日本イタリアに対しては戦後復興への援助が行われた。報復が報復を生んだ悪循環だったんだね。)
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迷信
私たちは我が民族は悪いことはしたことはない、報いなんてあり得ない、こんなに平和で人畜無害な我が民族にした仕打ちは未来永劫忘れない。都合の悪いことは忘れやすい負け犬の遠吠え扱いされるだけです。
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個人間でもあること
自分が無事でいるために、不正やいじめを見て見ぬふりをする。いつか自分に返ってきます。
不正が発覚した組織は社会から制裁を受けて業績悪化による減給やリストラとなって不正を見ぬふりをしてきた報いとして返ってきます。
家庭内或いは子孫に不和不幸があれば、過去の行いの報いです。
国民総ぐるみで見て見ぬふりをしていれば、報いとなって返ってくる。
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平和運動と軍備拡大のイタチゴッコ
人類を何度でも滅ぼすほどの核を持ってしまった。核兵器を廃絶すべきだ。
代替手段として極超音速兵器が開発された。
若者を我が子を戦場に送ってはいけない、戦争反対!
代替手段として無人兵器が開発された。
人間から欲望をなくすことはできない
欲望ゼロはもはやヒトとは言えない
なくそうとするなら遺伝子操作やロボトミー化という非人道的手段がとられます。
欲をなくした人類は子孫を残すこともできずに滅びの道を進むのみです。
欲は無くすものではなく、制御するものです。
反対したら次に何をしてくるか予測しながら制限をかけないと永遠のイタチゴッコです。
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嚇しの手段としての兵器と実際に使用される兵器
嚇しの手段なのに我慢できずに本当に使ってしまったら報復を受けます。
口実にして、いや、大義名分の名の下に報復されます。
海の上に実験で落としている間は経済制裁だけですが、先進国の都市に落として犠牲者を出したら、国連でどんなに弁論を張っても報復攻撃の大義名分にされます。
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核の恐怖から極超音速兵器の恐怖の時代へ
広島長崎の惨事は知られているので核を使えば敵国だけではなく。人類の敵になる。
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極超音速兵器はまだ使われていない
核ではなく通常の火薬が使用されるが加速度がかかる分、被害が通常兵器と同じではない。被害が予測できない分、核に対する牽制手段として使われる。
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犬が人間の友だちでいたのは四足歩行だから
二足歩行なら人間は恐怖を感じて滅ぼされていた。
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二足歩行のロボットは必要か
日本人にとっては鉄腕アトムやドラえもんのようなフレンドリーな存在だが、アメリカ映画のターミネーターのような可能性もある。
二足歩行の介護ロボットは人の幸せに寄与するがロボット兵器はゴメンです。
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二足歩行のロボット兵士よりも四足歩行のロボット犬の方が実現可能性が高い
二足歩行は開発の難易度が高いので、拘らずに四足歩行にすれば軍事転用がスピードアップする。
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差し迫った恐怖は自立型のロボット兵器
二足であろうが四足であろうが、足が何本であろうが、タイヤであろうがキャタピラーであろうがプロペラであろうがロボット兵器に対する禁止条約が必要です。核に気をとられている間に事態は進んでいます。
(あんたって戦車に対する愛がないんだね。)