干渉地帯が消える恐怖に怯えるロシア
冷戦時代は西欧諸国はNATO(反ソビエト(現ロシア)軍事同盟)、東欧諸国はワルシャワ機構(反米軍事同盟)加盟国でした。
ソ連崩壊でワルシャワ機構も消滅し、元ワルシャワ機構加盟国であった東欧諸国はNATOに加盟しました。おそロシア、とアメリカにロシアから守ってほしいと雪崩をうつように加盟国が増えて西側からロシア国境に迫り、ポーランドとロシアに挟まれたウクライナが最後の干渉地帯でしたが、ウクライナがNATOに加盟して、国境近くにミサイルを配備されたら、ロシアは万事休すでアメリカの言いなりになるのは看過できない。という思いに至ったのではないか。
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相手の気持ちになって考えろは通用しない
自分だったら絶対にやらないことを相手に要求しているのですから、自分がされたらどう思うか、相手の気持ちになって考えろという理屈は通用しません。
強さ=正義、弱いのが悪い、マッチョ主義にはキレイゴトだとスルーされます。
強さは弱き者を守るための力とは異なる思想体系。
非武装中立はウクライナには必要であり、ロシアには不要だ。という理屈を展開します。
非武装になると一切楯突くことが出来ないので核の実験場にされても文句が言えない。
(文句を言っても無視される。)
(非武装中立を要求するのって手前勝手なんだね、どこかの国の自称平和主義者とプーチンが同じことを言うからビックリしちゃった。)
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トランプならやらなかった?
何をするかわからない、先制攻撃とか無茶苦茶なことを言いかねない。バイデンはそんな無茶はしない、と不安要素が減ったので派兵に践みきれたのだろうか。
(中学で先生に頭を叩かれたときに、先生攻撃だ、とかダジャレを言ってたよね。)
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バイデンの前のめりが逆に怖い
舐めやがって、バカにしやがって。
弱い大統領だと国民に思われたら中間選挙に影響する。
ってウクライナと台湾と二方面作戦はやめた方がいいと思う。
第二次大戦の二方面作戦の相手はドイツと日本だったけど、相手が違うので。
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原理原則に則って交渉にならなかった
プーチン「これ以上、NATO(アメリカのミサイル)をロシア国境に近付けないでほしい。」
バイデン「それは各国政府が判断することだ。」
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強靭な勇者よりも臆病者の方が恐ろしい
臆病者を追い詰めるとパニックに陥って、何の覚悟もなく、自滅、破滅的な行動に走ります。
勇者であれ。
※文中敬称略