長期的に契約を続けていただける提案をしましょうは正論なのに逆効果
そんな提案をされたら逆に不安になります。
いつになっても止められないってことじゃないか。
縛るつもりだな、今すぐ止めてやる。と決意を固めさせられます。逆に契約解除を煽っています。
(すぐ止められる話をしたら忘れるのに、はっきり意識させてるよね。)
☆★☆
原始の脳は短期的利益重視
今食べなかったら、次はいつ食べられるかわからない。今すぐ食べてしまおう。が生物としての本来の反応です。飼っている犬が 待て が出来るのは飼い主がいて食べ物の心配がないからです。待てば次に食べる許可があることを覚えているからです。永久にお預けなんて意地悪をしようものならもう待ちません。
☆★☆
近代化現代化は我慢への過程
貯蔵の技術が進むと今すぐ食べなくても食べ物を確保できるので、戦略的に立場を優位にするために我慢を始めました。
優先順位を決めたり後回しをするようになりました。
☆★☆
加速するセカイ
することが増えてリア充の筈がリア過重になり追いつかなくなると、取捨選択の技術が差異に結びつきます。一日の時間は誰にでも平等で24時間です。
何も捨てられない、あれもやるこれもやると睡眠不足で判断を誤るようになり、更に健康にもマイナス。
生身の身体では保たないからと機械化。でも機械になると電池が切れたら止まる。
電池切れが紛らわしいからと核動力にしたら巨大な冷却システムと連結して身体が巨大化してもう動けない。
動くために巨大ロボットになる。
巨大ロボットになったら電車やバスや船、飛行機にはもう乗れない。歩いたら街が壊れるので自分で飛んでいくしかない。が飛行高度には制限が課せられます。航空航路の高度はニアミスの危険があるので許可されずに低空ではドローンと衝突しないよう注意が必要です。
外国に行くなら事前に手続きを踏んで入国の許可を得ておかないと迎撃されます。それ以前にビザを発給してもらえない。
飛んで行っても建物に入れないので口頭での商談がもう出来ない、脳を電子化してインターネットに直結してチャットでやり合うしかない。
(そんな機能をつけたらサイバー兵器扱いになって入国できない。)
普通の家にはもう住めないから巨大な格納庫に住むしかない。
巨大な身体で海に潜ると周りの人や魚が溺れるので潜るの禁止、もう海に潜れない。ダイビング禁止です。
(いーかげんにしなさい) (何でもやろうとしたらどうしてそういうはなしになる)