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捕虜交換に応じないとは逆に自国兵士への締め付けです
ロシアはマリウポリで捕虜にしたウクライナ兵をロシア兵との捕虜交換に応じない、拒否するとのことです。
そうなると、ロシア兵に対してもウクライナの捕虜になったら助けないぞ、許さないぞ、というメッセージになります。
必死になって戦え、捕虜になるくらいなら死ね、ということです。
捕虜交換に応じないとは相手国に対する恫喝になると同時に、自国兵士に対する恫喝にもなります。悪い言い方をすれば締め付けですが、引き締めというよい言い方に言い換えられます。
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捕虜になった方がましと思わせて戦意を削ぐ
日露戦争では捕虜収容所は松山温泉でした。
日本の捕虜になった方が優しくしてもらえるとロシア兵士の戦意を削ぎました。
(国際ルールの模範生であろうとしたら、結果的になってしまった。)
なのに日米戦争では逆のことをして、しごき、ビンタをされ、死ぬまで戦えと命令する自国よりも敵(アメリカ)の方が優しいと捕虜になって機密をバラされてしまいました。そうなってから裏切りは許さないと怒っても手遅れです。
(優しいのは利用価値があるからだから情報は安売りしない方がいいね。)
(味方が大勢死ぬような機密をバラしたら敵からも人として信用されない、そんなことをバラす私を信用してはいけない。)
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戦場に送られても生死不明にされるだけ
戦死が確認されると補償金が遺族に支払われますが、財源不足の国では生死不明扱いになります。
戦死ではなく生死不明なら補償金の支払いはないからです。
ロシアの財政が潤沢な状況ではないので、ロシア兵は生死不明扱いにされ、志願或いは徴兵でウクライナに送られた我が子は生死不明。強く確認を求めようものなら不穏分子扱いで粛清の対象になる。
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捕虜を味方に
ビラを撒く手段として今ならドローンがあります。けして悪いようにはしないと投降を呼び掛けるのです。
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補償金をケチると敵のプロパガンタに利用されます
戦場に送られたあなたの息子は生死不明になります。
名誉の戦死にしたら補償金を払わなければならないので。
愛国心で戦っても故郷の両親には名誉の戦死報告ではなく、生死不明扱いにされるだけです。
と戦意を削ぐプロパガンダが行われます。
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どうせこいつらは口で言ってもわからない、と政府が認識していると強権で国民を押さえ付けます。
騙すのが当たり前、見つからなければいい、見られてなければ構わない。
お天道さまが見ているって日本人の感覚は謎、モノが盗まれないとか、盗まれたモノが返ってくるなんて信じられない、素敵なことだと思わずにあり得ないと思う。民度が低いとこいつら口で言ってもわからないと政府が強権で押さえ付けるのがルーチンになります。
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手出しをさせないためには泥沼化を予見させることです
やめなさい、よしなさい、と言ってもワルい子はやめません。逆にヤれと煽ることになります。
チョロイ相手と思われていたら、ちょっかいを出されます。
なので警戒している人は面倒な人の演技をしたり、実際に面倒な人である場合があります。
侵略するのが面倒、侵略したらとても面倒臭いことになると予見させることが平和への道なのです。
それではまた。