バッテリーがダメになったからといってスマホを買い替えるようにはいかない
ハイブリッドカーは10万キロはバッテリー交換不要を謳っているが、専ら電動で走るEVにそこまでは期待できない。バッテリー交換の時期が来て交換するか、それを機会に買い替える決断を迫られるだろう。
ネットでテスラやVWのバッテリー交換で1万ドル以上の相場の情報を見てしまうと維持するのが無理に思えてきた。
※1ドル=141.84円 6月17日相場
(円に換算すると141万円以上するの!それなら買い替えようって思っちゃうよね。)
(使い捨てになるならSDGSとは言えないね。)
(国産メーカーは良心的な値段にして価格を抑えてるだろうけど‥‥)
(※日産リーフの再生バッテリーは30万円、新品が65万円、良心的だね。※2018年4月時点)
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中古の下取り・買取価格が抑えられる
国産メーカーは新車購入して使用している間はバッテリー交換しなくて済むような設計をするのだろう。
(でも中古で買ったらバッテリーが劣化しているかも)
良心的な業者は評判を落とさないようにバッテリー交換をしてから販売することになるだろう。
(そこで外されたバッテリーがゴミになるね。)
そうなると、バッテリー交換費用を差し引いて下取り・買い取りすることになるから下取・買い取り価格を抑えることになり、新車からの残存価格も下がることになるから購入に限らず、リースやサブスクの料金体系への影響は避けられない。
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膨大な産業廃棄物の元に
走るときに限れば排気ガスがないからエコでも、廃車するときのリサイクルの仕組みはできてないので、規制のない自治体や発展途上国がごみ捨て場になり環境破壊になる。
走行時に温暖化ガスを排出しないことで次世代カーの主役に躍り出たが、生産・維持・廃車を含めて温暖化ガスの排出が内燃機関よりも少ない証拠を示されないと不安は収まらない。
(内燃機関の自動車での出遅れをゲームチェンジするという政治的思惑、自国の産業政策が動機じゃない。それを正当化するために地球に優しいを旗印にした。)
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スタートアップの開発を待たねばならない
環境汚染の問題解決のためにリサイクルシステム構築のためのスタートアップが立ち上がり、国や投資家の支援を得て研究開発が進むのを待たなければならない。それまでは手を出せない。
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EVが売れないと問題解決の資金が集まらないジレンマ
仕組みが整ってない内に買えないと言ってると売上が上がらず資金が集まらなくて開発が進まないというジレンマに陥る。
庶民が買えるようになるまでは、パトロンが必要です。
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最初はガソリン車も金持ちしか持てなかった
19世紀に発明された自動車が大衆に普及したのは20世紀の後半からです。
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自動車と航空機が発達したのは大戦を経て
自動車の普及や航空機の利用が大衆化したのは第二次世界大戦後です。
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戦争を経ると技術が飛躍する理由
国家予算を投入されて機能'・技術の進歩もなくボッタクリを行えば利敵行為と見做され、天誅・成敗という物騒な話になるので、投入された資金は技術の進歩に供されます。
戦争に負けたら国から投入された貨幣は紙切れになるので、勝つために協力的になり飛躍的な進歩を遂げるのが人間の業です。
それでも勝者と敗者に分かれることになります。
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戦争シェアリングという言葉
(そんなものシェアされたくない。)
放映中のアニメ番組「機動戦士ガンダム水星の魔女」の劇中に 「戦争シェアリング」という言葉が出てきました。
第二次世界大戦後の世界がそうなのではないかと思った。
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第二次大戦後は先進国以外で戦争が続いた
戦場になったのは先進国以外、朝鮮戦争、中東戦争、ベトナム戦争、イランイラク戦争、アフガン戦争(ソ連による侵攻)、冷戦終結後は、湾岸戦争、911 、そしてウクライナ戦争、戦争以外でも中東、アフリカ、アジア、中南米で内戦内乱のニュースがひっきりなしです。
大国が戦場の戦争は第二次世界大戦まででしたが、その後は先進国以外が戦場です。
この状態は戦争シェアリングではないか。
(自陣営に有利にするための諜報活動の結果、意図せず戦争になっていたのが、戦争の原因になることがわかったから意図的にやってると疑われる陰謀論。)
(意図的にやってるなら意図的に止められるでしょ。)
(一方的に止めたら一方的にやられるとお互いに疑心暗鬼で止められない。)
究極の選択肢として個々の意識を消し去るという手段がフィクションで提示されても、そんな世界は誰も望んでいないと拒否される。
浅はかな考えだ、正しいことを教えてやると強制矯正をする側が状況判断を誤って大量死を招いて社会が混乱。
生ある限り最善を目指して抗いのたうち回るしかない。人それぞれで最善が違っても。
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競争のメリットとデメリット
進歩を加速させるトリガーとして、よい面は、切磋琢磨し合ってお互いの進歩が促される。
しかし、相対的な優位を得るために足の引っ張り合い、不正、反則が行われる負の面もある。
喧嘩売りの競争モード以外に頭にない状態では軋轢は避けられない、協奏モードに切り替えないと。
資本主義も社会主義も軋轢が絶えないのは競争原理主義に囚われているから。
競争から協奏へ
(通してほしいときに、どけどけ邪魔だ、とやったら喧嘩になって余計に時間がかかる。自分がぜんぜん悪くなくても、すみません、通ります。と言われて喧嘩する気にはならない。)
(実現されたフィクションって独裁?)
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EVへの買い替え不安の話が戦争シェアリングになるとは
(また話が変わったね、最初はEVを買うのが不安だと言ってたのが戦争の話になるとはね。)
(それではまた。)