情報公開しないと最悪の事態を想定します
何も発表がないのは、政府が隠し事をしているに違いないと警戒を強めます。
なので天気予報や地震速報があるのは、社会の混乱を抑える意味では有用なのです。
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最悪の事態の想定とは買い占めと行動自粛
何も公表されないと、最悪の事態を想定して行動をとります。
最悪の事態の想定とは買い占めです。
根拠もなく買い占め騒動が起こりました。
石油ショックのときはトイレットペーパー、コロナ禍のときはマスクやトイレットペーパーの買い占めが起きて店頭から消えました。コロナ禍では転売で金儲けをすることを目的に買い占める輩も現れました。
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使い切れないほど大量買いして最後に捨てるのは本末転倒
地震や台風の後でしばらく経つと、ゴミ収集所に大量に生ゴミが出ます。
心配だからと食品を沢山買ったのに、賞味期限切れで捨てるくらいなら、家庭で食べられる量を把握できてないということ。普段の買い物でも無駄遣いが多いのではないか。
失敗したのならそれを糧にして繰り返さなければいいのに。
(何度もやらかすのは学習しない人)
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国民に情報を隠匿する国では買い占めが常態化
今度はいつ手に入るかわからないからと見つけ次第買い占めの行動を取らせて売り場からモノがなくなります。
(手に入れられなかった人たちは、モノ不足は政府のせいだと不満を募らせ暴動を起こして政権崩壊)
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予報・注意報を聞いた上での判断は個人次第
以前、剣岳登頂した際に、
台風接近の予報を聞いて、過ぎ去るまで山小屋で待機を選択したが、山から下りられなくなると危惧して風雨の中、下山する選択をする人もいました。
台風は何日も留まることはないから、過ぎ去るのを山小屋に滞在して待機するという選択をしたところ、一日で台風が行ってくれて、翌日には晴れて好天で登頂できたという結果オーライになったが、下りる選択をした人が危惧したように、台風が何日も留まったら山から下りられなかった。
(停電の心配をしたんじゃないの?)
上陸後、台風は何日も留まらないという経験則が通用したが、経験則が通用しなかったら山小屋に缶詰めになって救助を待つ羽目になっていた。
(高山なので救助を期待するのは現実的に無理な場所)
(天候が回復してからでないと救助を始められない。)
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豪雨のときは坂上の駅を目指す
ゲリラ豪雨で坂下の駅の前の道路は冠水している可能性があります。
坂上の駅が近くにある場合は坂下ではなく坂上の駅に向かいます。
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避難勧告が出ても避難しなかった
誰にでも勧められることではありません。
運がよかったのです。
天気予報と注意報の内容を吟味して、自宅の周囲環境(側に裏山がない、川から距離がある。)と勘案して自分の住む地域には被害が差し迫っていないと判断した。
(ご近所も誰も動かなかった。)
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公やマスコミは危険だと言わなければならない立場
危険が差し迫ってますと言わなければ万が一のことが起きたら責任を問われる立場なので言うに決まってます。
何も情報がなければ無駄な動きや自粛をする羽目になります。
だから予報会社の情報やハザードマップを重宝しています。