誰かが最初に言い出して、弁明の言葉として多用されますが、意味が理解されて発言されているのだろうか。
想定外でした とは想像力が不足してました、想像力が欠落してました。
そんな自己アピールをされても痛い、ドン引きさせる言葉です。
☆★☆
想定の範囲内の反対言葉
事件や事故が発生した際に、想定の範囲内と言おうものなら、見て見ぬふりか、わざとやった、フザケルナ、冗談ではない、首謀者のグル、計画的ということになります。
誰もそんなことは思っていないのに、想定の範囲内の反対言葉として想定外と言ってるだけ。
だから責任はないと言いたいのかな。
(なんだかな~、残念だな~ 軽いな~と感じてしまうね。)
☆★☆
遺憾である、痛恨の極み 無念、残念の方が重い
未然に防ぐことが出来なかった不甲斐なさを悔やむ言葉です。
申し訳ありません と言ったら自分だけではなく上席、組織も責任を認めたことになるからここはひとつ穏便に 想定外 と言っておこう。
(却って炎上して火消しにならない。)
謝罪をしろ とは言われてないのに、想定の範囲内 の反対言葉を使われても、悔んでいない開き直りに聞こえてしまいます。
それではまた。
☆★☆
温暖化してると言われるのに冬が寒い理由
今日寒いから、今寒いから地球温暖化なんて嘘だ、陰謀だ。と言われても、夏のゲリラ豪雪、台風の強大化、その被害の激甚化を見ると温暖化を感じずにいられない。
☆★☆
北極の氷が溶けると北極圏が高気圧になる
それで北極圏(高緯度)からの冷気が温帯(中緯度)に流れ込んでくるから冬が寒いのも大雪になるのも矛盾しない。
今この瞬間の事例だけですべてに当て嵌めて、嘘だ、陰謀だ、と総括するのは短絡的の謗りを受けかねない。
☆★☆
原発は持続可能なエネルギーの謎
使用済み燃料の放射能の半減まで数万年貯蔵するのが現実的と言われたところで無事を確認できるまで生きている人はいない。
原発が持続可能なエネルギーでないと言うのは今の方式を続ける限りの話です。
100かゼロ、どっちか選べ、100は現状維持に拘泥して何も変えないこと、100かゼロ以外ダメ、一切何も認めないという態度を貫くとブレークスルーの機会も奪ってしまいます。
100もゼロもどちらも現実的ではない。
核融合、超伝導、実現までのあくまでもつなぎ と捉えて使うのか。
未来永劫今のままは持続可能ではないし、そもそも未来永劫どころか未来がない。