一見正しそうな話に乗りがち
熱狂的に支持された改革の結果が失われました30年。
一見正しそうに聞こえるけど、きっとロクなことにならないと不信感の塊になっているので、盛り上がりに欠ける。
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無言実行と有言不実行
無言実行で結果がよければ好かれるが、結果がよくなければ何を考えているのかわからない人扱い。
有言実行で結果がよければ、決断力があると評され、結果がよくなければ口先だけと評される。
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先行する欧米で社会問題になっているのになんでマネするの?
ライドシェアを促進する。
不祥事を起こしたら会社の信用に関わるので管理をするが、ライドシェアとは所謂白タク、どんな人がドライバーをやっているかわからない、利用者が人気のない、知らないところを連れていかれて犯罪に巻き込まれた事件が、先行する欧米で起きているのに、追いつけ追い越せで真似するだけでいいの?
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環境を守れとアピールしながら環境破壊を疑われる
持続可能な社会を実現するために再生エネルギーを促進する。火力発電も原子力発電もゼロに。
聞こえはいいけど、森林伐採して太陽光パネルで山を覆うのは環境破壊ではないのか。
太陽光パネルの寿命がきて廃棄するときに有害物質による環境負荷がかかる。
(太陽光で発電した電気を買うと言われたけど、どんどん値段が下がって元が取れない。いつ停電するか分からないから売らないで蓄電しておく。)
(それで蓄電池を買うお金がまた要る。商売に乗せられているね。)
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自由化をアピールすると野放しを疑われる
自由と言われると聞こえがいいけど、野放しになってやりたい放題になるのでは、人手が足りなくて取り締まれないから見張ることを放棄することの言い換えではないのか。
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この道一本では成り立たない
かつては原子力、火力に頼る。福島で事故が起きてイメージが悪いから、ゼロにすると言う。
原子力一本槍は持続不可能だが、再生可能エネルギー一本槍も社会生活の持続が不可能。
既存の方式と再生可能エネルギーの塩梅が求められます。
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EV一本化はすでに破綻した。
2030年までにすべてEV化を宣言した外国の政府もメーカーも撤回を余儀なくされました。
冬の寒さに弱く、バッテリー上がりに戦々恐々しながら充電待ち、凍死リスクとの隣合わせに命あってのモノだねだと、補助金を積まれても命が惜しいから買い替えない。
既存の動力と電動方式の塩梅が求められてます。
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政治を壊した比例代表制
金がかかる政治はよくないと中選挙区、全国区を廃止して比例代表制が政治改革の名の下に導入されました。
結果は政権交代のできない、政治資金問題スキャンダルでした。
クリーンな政治実現は嘘でした。
中選挙区がなくなったため、自民党候補同士の戦いはなくなり、エライ人の顔色を伺いがちな忖度候補に一本化されました。小選挙区には各党で一人しか候補になれないので執行部に睨まれたら立候補もできなくなりました。国民よりも党を向く候補に一本化されました。
比例代表の候補の順位を決めるのも党の執行部です。これでは国民を向いた議員が国会に登壇できるわけがありません。
全国的な人気を問う全国区もなくなり、全国的な利益よりも地元優先の小選挙区と党優先の比例代表だけになりました。
改革という美名に騙されたのです。