(2021年1月22日NHK夜7時のニュース 感染症法改正案 知事が宿泊療養など要請できる規定 入院拒否した人 1年以下の懲役か100万円以下の罰金)
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そもそも感染者の接触機会を増やしてしまう
懲役に処するということは警察、検察、裁判所、を経て刑務所に至るまで複数の人と感染者を接触させるということです。
緊急事態宣言の最中なのに感染防止に逆行しています。WHOもびっくりではなかろうか。
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そもそも実際に逮捕しようとしたらどうなるか
逮捕に向かう警察官は防護衣を着用して、取り調べをする警察官も防護衣を着用して、パトカー、取り調べ室、被疑者の通った経路、トイレ、触れた椅子や備品の消毒。警察でクラスターが発生して署が閉鎖なんてことになったら近隣の署に負荷がかかる。ってこと考えたのかな？
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送検したら検察も消毒
被疑者は裁判の前に検察で取り調べを受けるので検察官も防護衣を着用して、設備や備品の消毒スキームが発生します。
他の事件の進捗に影響したりして。
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裁判所も要消毒
裁判官も検察官も弁護士も書記官も傍聴人も他法廷に入廷する人は防護衣を着用して、被告人の通った経路は入念に消毒して、万全を期して裁判所全体を消毒なんてしたら、他の裁判のスケジュールに影響が及ぶ。裁判所でクラスターが発生なんてことになって閉鎖になったら、他の事件の裁判が進まない。時間がかかり過ぎると批判されているのに更に余計に時間がかかる事態になる。
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刑務所もクラスターに
相対する刑務官は防護衣を着用して、禁固刑ではなく懲役は作業が伴うので一緒に作業する収監者も防護衣を着用して、感染した収監者の通った経路、備品の消毒、万全を期して刑務所全体を消毒するために一時閉鎖。
周辺住民は不安になり、新型コロナ感染者収監反対運動が起きて署名活動が始まったりして。
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逆転の発想で感染者が防護衣を着用したら治療の邪魔
体温計ります、診察します、食事です、その度に防護衣の脱着をする患者や手伝う医療関係者の負担。
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想像してみようよ
nikoichiは関係者でもなければ、関係者に知り合いもいないけど、実際にやったらどうなるか想像してみたら、上記の問題が出てくる出てくる。
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悲観的に過ぎないのか
(想像なんて机上の空論に過ぎない、とにかくやりなさい(じゃあ自分で実務考えてみたら)。前向きでない！悲観的に過ぎる！努力と根性で何とかなる！とにかく信じなさい、信ずれば通ずる。)
信じたら新型コロナウイルスに通ずるなんて信じられません。
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もしかして現場に丸投げ
実際にやった場合のスキーム(実務)はまったく考慮されていないのだろうか、法案通ったら後は現場よろしく。
混乱する様が目に見えます。
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専用施設に強制収用じゃないの
けしからん、許せん＝懲役って短絡的過ぎるでしょ。
懲役スキームにすると、警察、検察、裁判所、刑務所のスキームになる。
無理ゲーな気がして仕方がありません。
空き地(東京だったら埋め立て地)にプレハブで新型コロナ患者の療養施設を作って他の病気や怪我の患者と隔離して収用できないのかな。
新型の感染症が今後発生したら応用できると思う。
(そんなこと言って、差別とか問題になるよ。)
(結局、厚生労働省のスキームになるね、ご苦労様と言うしかないね。)
人繰りの問題で、直接役人がやるべき業務なのか、外部委託(反発を受けるけど現場崩壊したら意味がない)すべき業務なのか区別されているのかな。国会会期中の議員とのやり取りは行き来する時間をなくしてリモートにして
時間も区切ればいいんじゃないのかな。
(さすがに9時5時では文句が出るだろうから、議員からの問い合わせでこの問題に回答できる官僚は一人しかいないなんて状況では一人に負荷がかかるだろうから情報共有して交代できる体制が求められるね。)
それではまた。
※無理ゲー…難易度が高過ぎてクリアするのが無理なゲーム
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(1月28日追記 タイトルは入院拒否したら懲役に実効性はあるのか から変更)
(NHK NEWS WEB 1月28 16:04)
と思ってエントリーしたら削除で与野党合意だって。
人権とかそんな難しい話ではないから。
大上段に構えるような話ではないから。
こんな時にわざわざ感染を拡大させる方策をとってどうするの？って話です。
