靖国が問題視されたのは、改革解放以降です。
経済の自由化で富の格差が生まれました。
外国からの資本の投入で共産党の幹部は私腹を肥やすようになり、国が所有していた企業を民営化する際には、安価で共産党幹部に払い下げられるという権力が錬金術になりました。
人民の怒りをそらすためには捌け口が必要です。
人民に向けさせる怒りの標的を日本に定め1990年代に反日教育が始まり成果を収めました。
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アヘン戦争以降の列強による侵略の歴史、とりわけ日本軍の残虐行為を延々と教え刷り込み、最後に解放者として共産党をアピールし、日本から多額の援助を受けたことは一切教えない。
「日本は過去の侵略戦争を反省していない」
「日本は賠償金を払うべきだ」
(日本からの多額の援助を教えられてないからそう思っちゃったんだね。)
「尖閣諸島は日本に奪われた」
(日本は戦争で敗けたのにどうやって奪うの、勝ったと宣伝しているのにどうして奪われちゃったの。)
(どうでもよかったけど資源があることがわかったから欲しくなったんじゃない、台湾に侵攻する際には北から攻める拠点にするつもりじゃないの。)
「」の政府の宣伝を本気で信じさせられている。
中国政府が靖国はけしからんと騒ぐようになったのは幹部が私腹を肥やすようになってからです。
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褒めて欲しくてご注進で軋轢に
頼まれてなくても、ご注進ご注進、○○某が靖国参拝しましたって矜持の欠片もない。
友好って媚びることだっけ。
人民の怒りを無視して幹部の私腹肥やしのお手伝いをすることだっけ。
宣伝攻撃材料を与えて、進出企業が言いがかりをつけられたり。巻き添えになる。
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どうして日本が標的にされたのか
言われたことをそのまま疑うこともなく素直に信じるから、やり易い相手と見なされているから標的になり易いのです。長いものに巻かれ易いと見抜かれているのです。
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いつからそうなったのか
平安・鎌倉・室町時代の日本人もそうだったのか? 戦国時代に素直に言われたことをそのまま信じていたら、同じ日本人にやられてしまいます。
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今の日本人のおとなしさは江戸時代からではないか
太平の世を維持するために、お上に逆らえない相互監視社会が構築され、村八分にされないように無難に生きるために、おとなしさが尊ばれた。
戦後教育でも、GHQー日本政府ー日本国民のラインで、お上に逆らえない、逆らって見せても本質を突かない、おとなしさが尊ばれた。
そういう体質を中国指導部に見抜かれたのではないか。
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穏やかな世界にするには、みんながオトナシイ方がいいけど
何か言われる度に食って掛かる、暴れる人は面倒臭い、そういう国は面倒臭い、争いを避けたい、でも残念なことにそういう人は喰いモノにされる。
個人間の付き合いでおとなしくしているからと喰いモノにすると周りから下品な人と思われます。
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初期対応が肝心
軋轢を避けようとする余りに、ハイハイ聞いていると要求がエスカレートします。
要求がエスカレートしてから抵抗すると軋轢が大きくなります。
我慢に我慢を重ねた挙げ句に最後はキレていたら平和になるわけがありません。
お世辞ばかり、表面上の口先ばかり穏便なのに陰で悪口を言い合うのは爆弾を抱えた関係です。
平気で悪口を言い合える関係が平和だと思う。