nikoichixのブログ

新聞やテレビ、本を見て思ったことを綴っています。書いてみたらこんな展開になるとは思わなかった。まいっか。

何でもハイに気を付けよう

かしこまりました。わかりました。承りました。了解しました。一切口答えはしない。

愛い奴、素直だ、疑ってはならない。それは無条件にどんな場合にでも当て嵌めることではありません。

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返事は威勢が良くても復唱を求めると絶句

かしこまりました。と威勢のよい返事を返されたので、これから帰社してからすることの復唱を求めたら絶句なされた。

(いるよね、返事だけよくて人の話を聞いてない人。)

 

(怒らずに一から親切に教えたら優先的に在庫を回してもらえるようになったり情報を持って来るようになったのは、借りだと思われたのかな。)

(キレたらやな客、フツーの客、キレなかったら担当者の中で上客に格上げになったのかな。短気は損気の典型になったね。)

(おっちょこちょいだけど悪い人じゃない、悪い人だったら何にも感じないだろうから相手次第だね。) 

(それって贔屓してるってこと?公平じゃないよ。)

需要予測を立てたら相手も計画を立て易い、こちらから数字を出しているから担当者は伝えやすいし説得の材料になる。その場その場で法則性もなく発注されても先方は確保に困るし内部を説得する材料もない。その場限りのことをやっていたら信用もされない。

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余計な手間を無くしたり減らすために新たに始めるなら矛盾しないが、タダ工数を増やすだけで時間短縮するは明らかに矛盾している

あれもやります、これもやります。工程を増し積みした挙げ句に時間も短縮します。人も減らします。でもどうやって実現するかは根拠も手段もない。

エスしか言ってはならない、質問無用、ハイとだけ言えばいい。

それは時限爆弾を自分に対して仕掛ける行為です。

愛い奴、愛い奴と話を鵜呑みにすると自分も巻き込まれます。

そんなバカなことをするわけがないって?

もっとやれ、何とかしろ、早くやれ、口答えするな。悪気はなくても無意識にバカなことをやれと言っているのと同じです。

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そんな話は聞いてないと言い逃れをしても手遅れ

最初に ハイ と言われたときに確認しなかったのが始まりです。

工数を増やします、時間も短縮します。相反する条件を満たす方法は何も考えてない、ハイ の言いっ放し、指示命令する側もされる側も無責任同士。

無責任のつもりはなくて責任感があるつもりでも内輪限定。

類は友を呼ぶ。

お互いに無責任だからお互いに相性がよかったという笑えない話。

でも巻き込まれる関係者がいるので笑い話では終わらない。

責任問題になって修羅場に発展すると麗しき責任の擦り愛。

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答えを慎重にすると つまらねえ奴扱い

質疑を重ねると 意地悪な奴扱い。

とにかく嫌われたくない、好かれたい。

何も考えずに ハイ と答えればいい、やってみれば結果は後から付いてくる。

やってみもしないで、できない ばかりでは進歩がない。

前向きはいいが、中身が何でも とは限りません。

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チクられてラッキー

嘗てヤラカシタことをチクられて呼び出しを受けて修正されたが、チクったお節介に恨みはない。

寧ろ致命的なヤラカシをする前に直してもらえた、致命的な失敗をしなくて済んだ、と感謝している。

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売上が倍になったから人も設備も倍にするって?

売上が倍になったから人と設備を倍にするなんておそろしくてできません。

倍になったのなら、最初から2倍ではなく1.2倍か1.3倍で実現する方法を考えます。

そうしないと、売上が落ちたときに、固定費負担で赤字になります。

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東電はかつては国にとって愛い奴だったのではないか

国の方針に従います。一々ごもっとも、誰もが羨む超優良企業、就職志望先として大人気、入れば一生安泰。それが福島の事故で一夜にしてバッシングの対象に、昨日までの愛い奴が一夜明ければ面倒を起こしやがって扱いに。地元に落としたカネで関係は良好が一夜にして恨み憎しみの対象に、昨日まで超優良企業として崇めていたのが一夜にして揶揄の対象に。

前世紀にバブルは弾けた と言われたが、本質は変わっておらず、2011年に思い知らされることになった。

(残されたバブルは円高だったとか。弾け切るまでに30年かかったんだね。)

(じわじわ進行中なのにもう済んだと思っていた。)

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やります と言われたら、代わりに何をやめるのかを確認します

人が難なく覚えられるのは3つまで

増やす一方にしたところで、難なく人が覚えられるのは3つまで、4つ目以降が怪しい。

新たにあれもやります、これもやります。と言われたところで、従来していたことが疎かになることは十分に考えられる。

新たな代替手段として考案したなら古い作業はなくなるが、追加のみは作業のインフレ、古い作業と新しい作業の混在。

新たにあれもこれもします。と言われて、今までしていたことが疎かになることを危惧しないのは能天気に過ぎます。

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何か新しいことを始めたら何かが抜ける

そんなことはあり得ない、断じて許されない、たるんでいる、懲罰だ、集中をより徹底的に集中するんだ。そういう態度をとっていると隠蔽されて発覚してから対応に追われる羽目になります。戦っているならそういう性格や特長を敵に利用されます。 

(戦っているけど、戦っている自覚がない人は気が付かない。戦いとは戦争や紛争だけを表す言葉ではありません。戦争を表すとは限らないのですから敵は外国という意味とは限りません。)

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挙げ句の果てに あれもこれもしていなかった

あれもやりますこれもやります。は あれもこれもしていなかった。の始まりと警戒します。

新たに始めたことはちゃんとやって、今までしていたことはおざなり。

苦情になり不祥事に発展してから怒って、かしこまりました、指導します、注意します、

とかしこまられても後の祭りです。

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実現の手段を一緒に考えます

上から目線で、やれ、口答えするな、何も考えずにハイとだけ言えばいい。

自分でもどうすればいいのかわからないのに、上から目線の資格はありません。

そもそもされるのが嫌なので自分ではやらない。

自分でもわからないとき、対等目線なら一緒に考えてくれますが。

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わかっているなら、どうやって実現するのかチェックができる筈です 

そうして最終的に担当者が実現手段を答えることになります。

今すぐ答えが出ないならブレストや言葉のキャッチボールで答えに近づきます。

わからないのに混ぜ返すだけだと、まともな組織では盲腸扱いになります。