日本は水と安全はタダだという皮肉があります。
平和ボケを揶揄する表現です。
しかし皮肉なことに日本のセールスポイントでもあります。水と安全がタダだからこそ観光客を呼べるのです。
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欧米に追いつけ追い越せのつもりが逆に周回遅れに
民営化は世界の流れと説明されます。ところが欧米では民営から公営に戻す流れになっています。
周回遅れで日本は民営化しようとしているのです。
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なぜ欧米では民営から公営に戻す流れになっているのかー民営化と称する私物化が明らかになったから
資金が株主還元や役員報酬に回されインフラの改善をおざなりにしておいて値上げをするという非効率、行政へのたかりが問題になったからです。
民営化しても税金の節約にはならずに負担が増えた
という結論が出て、公営への回帰の流れになった。
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政府のお墨付きなら厄介者を押し付けられている
自治体に契約や更新を断られて売上がジリ貧になり、行くところが日本しかない。
経営破綻されて公金投入となれば政権が批判される。厄介者を日本に押し付けることができてヤレヤレ。
議員が不勉強になる背景
政治に関する問題が多岐にわたり、すべての問題を完全に把握することは現実問題として不可能。よくわからない分野については派閥の親分、党のエライ人の指示に従うのが無難という処世術がある。
関心のある分野でエライ人の意向と自分の考えが合わないときに反乱分子扱いになる。そうなりたくない。寄らば大樹。
矢面に立ってでも戦う気概がない。
派閥の親分が健在の間は守ってもらえて役職をもらえる。
そんな集まりだと思われると潰される。
一人になっても戦う人が集まれば強いが、一人が怖い人の集まりで烏合の衆と見ると潰しにかかる。
(国民の関心事については勉強したほうがいいよね)
国民が無関心のままだと議員の側もよくわからないまま起立賛成してしまうということもあるのだろう。お任せ丸投げでは生活を守れない。