新型コロナ禍で認識が変わるシェアリング
資源、お金の有効活用、もったいない、分かち合いの精神で拡がり始めたシェアリングが新型コロナの世界的な感染拡大を受け、人々は認識を変えざるを得なくなります。
(リサイクルの古着は洗濯すればいいけどね、中古車の場合は 消毒したのか、とか聞く客が出るんじゃないの。それで消毒業者の仕事が増えたり新しいノウハウが開発されたり新規参入も)
他人が触ったハンドルに触りたくないと自己所有に回帰するのではないか。
コロナが怖くてエチケットで乗った後は車内で手の触れたところはアルコール消毒しましょう、業者に出して車内清掃消毒で費用が嵩む。
それでも心配性の次の利用者が車内消毒したりして、車内消毒キットがホームセンターやカー用品店で販売されたり、費用が嵩んだり面倒になって所有に回帰する。
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空気清浄機が人気オプションに
カー用品として車内設置用の空気清浄機があり、センタコンソールや助手席背面に設置するタイプがあるけど、純正品としてはセダンや大型SUV、ミニバン用としてルーフ(天井)に設置するタイプがある。
トヨタ・クラウン(セダンやかつてあった4ドアハードトップ)のリアパーセルシェルフ(後席背後上部の仕切り棚、リヤスピーカーや電動リヤブラインドが設置される)にあったオプション装備が、一般化するのではないか。
流行りのミニバンやSUVにリアパーセルシェルフはないから、ルーフ(天井)に設置する純正品があり、販売数やコストの問題でセダンも(ということはワゴンも)ルーフに設置するタイプになるがエアコンと一体化されてすっきり収納設置できないものだろうか。
ルーフが低い5ドアはどこに設置するのか。
輸入車においては、車高が低い5ドアや4ドアハードトップが人気になってきているが低いルーフにウィズコロナ時代の空気清浄機を設置すると窮屈になる、電装品メーカーが空気清浄機内蔵エアコンを共同開発したりして。
スポーツカーは窓を開けたりオープンにすることが推奨される。
空気清浄機の設置に有利なのはリヤパーセルシェルフのあるセダンやルーフの高い大型SUVやミニバンだが、ウイズコロナの時代はあらゆる車種に装備できるように設置スペースの問題で車体と電装品とセットで換気性能の向上と高機能の空気清浄機能つきのエアコンが求められるだろう。
車載のために小型化が進んで量産でコストが下がれば、その応用で家庭やオフィスでも普及が進むだろう。
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車中泊用の網窓とサイドバイザー
避難所での密を避けるために車中泊も選択肢に入るけど、換気のために窓を開けて駐車していると蚊や虫が入ってくるからサイドウインドウ用の網窓(側窓に装着するので網戸は変だ)、小雨の時も窓を少し開けられるサイドバイザーが車中泊用に求められたり勧められたりする。
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購入助成
都市部では税金と駐車代で維持費が重いこと渋滞の原因になること公共交通機関の普及で不要不急扱いの自家用車ですが、過密や一局集中は感染拡大による国家の機能不全という危険を孕んでいるので、地方への分散がメリットになる。
地方への分散が進めば都市部の渋滞の深刻化が回避される。その手段としてリモートワークの促進で新社会人は地方に移住(或いは地元に帰る)する。
感染拡大防止、密防止の観点から、原則、赤の他人と同乗しない自家用車は一つの手段と認められる。
集めた税金から助成金をばら撒くのではなく、初めから税金を抑えた方がいい、なぜなら助成金を撒くのには行政コストがかかるのですから、人手不足や財政難の折、集めるコスト配るコストを抑えるコスト意識がもとめられます。
購入に二の足を踏ませるのは元手もさることながら維持費なのですから。
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軽自動車の税金が軽すぎるから不公平?
軽自動車の税金が軽すぎるから不公平なのではなく、小型車普通車の税金が重すぎるので不公平だと思われているから販売ランキングの上位が軽自動車なのではないか。
自動運転化電動化は高齢者の移動手段の確保に繋がる技術だと思う。
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ヒッチハイクが困難に
コロナが怖くて知らない人はもう乗せられない。
[トヨタ・コロナが販売されていたら話がややこしかった。1957~2001年の間11代に亘りトヨタの主力車種として販売されていた。1996年発売の11代目はコロナ・プレミオ→2001年モデルチェンジを機にプレミオと車名が変遷したのは今日の事態は想像できないので時代の流れ(当初コロナは世界に輸出されていたが、後に欧州向けはアヴェンシス、アメリカ市場はカムリが主力になった、欧州においても今日では主力はSUVとなりセダン・ワゴンタイプのアヴェンシスは廃止)とはいえ幸運ともいえる。トヨタの主力、顔という意味では事実上の後継車はプリウスといえる。]
ヒッチハイクをするなら感染していない公的証明書の所持が必要になる。
もちろん乗車時にはマスクの着用とアルコールティッシュでの手拭きやアルコール液での消毒を求められる。
ブラックマーケットで偽造の証明書が売買されてヒッチハイクの障害になっていると根絶運動のデモになったりして。ヒッチハイカーでは金にならないから無駄だと思われて最初から反社会的勢力が手を出さなければいいけど。
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社用車にはアルコールティッシュが必需品に
次に使う人のためにステアリングやシフトレバーやスイッチ類、ドアノブは拭いて下さい。
感染者が出ると誰がルールを守らなかったのかとドライブレコーダーの車内映像がチェックされて犯人探しが始まる。
ということは車内映像が撮れるドライブレコーダーが必需品になる。
社に戻ったらネット送信でクラウド保存されて社内の端末で事後チェック、或いは常時通信で常時チェックで窮屈な社風だと敬遠されたり、通信を盗み見されて情報漏洩が問題になったりして。
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家族や知人にアルコール消毒やマスクの依頼はできるが、見知らぬ他人には言いにくい
密であっても、家族に感染者がいなければ、感染のリスクは少ないので車内ではマスクを外せる。
(少ない…車外で他人に伝されなければ)
なので車体に囲われて周囲とソーシャルディスタンスが保たれる自家用車に回帰する。
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自動車業界の業績悪化は外出自粛でディーラーに行けないから
Amazonで本を買うみたいにネットで注文して届くのを待つみたいにはできない。
VR体験できれば、ネットで完結できる可能性があるけど、VR体験と実物の乖離が甚だしいとサギだ、とかレビューで酷評されて悪評が広まるだけでは済まずにVR体験そのものに疑問が呈される事態になる。
スペースや視界や取り回し、操作性、使い勝手を確認したいので(嗜好品の側面もあるので、スタイルや自分が乗った姿を確認したい向きもあろう)巣籠もり消費で済むものではない。
今、株価が下落してるから自動車はもうおしまい。
? ウィズ・ポストコロナの時代には必需品でしょ、どうしてそういう発想になるのかわかりません。
それではまた。
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接触を避けるキャッシュレス化にはバックアップ電源とバックアップインターネットが必須
新型コロナを契機に現金のやり取りという接触を避けるためにキャッシュレス化を推し進めるという考えはありです。
但し、停電したら使えない、一切の買い物ができないことは留意しておく必要があります。
地震や台風や大雨の水害で電柱の倒壊や基地局の損壊や水没に遭ったらキャッシュレスは使えなくなります。
キャッシュレス化を推し進めるなら非常時に備えてキャッシュレスを扱う店のために地域単位での非常電源の設置や光回線のバックアップとして3大キャリアでも共有できるバックアップの無線通信設備を設置しておくことが必要です。
(ってことは光ケーブルと接続する家庭内や事務所内に設置された終端装置を非常時に4Gや5Gに切り替え可能にする機器の開発とそれへの交換、交換の際にあたり非常時に無線通信を提供する事業者への情報開示を含めた契約変更を求められるね。)
それをキャッシュレスを扱う各企業の判断に委ねるのは現実的とはいえない。国が率先してやることです。キャッシュレス化を推し進めるのなら。