歴代の責任者は知りませんでした。無責任ではありません。前例がないから行かないだけです。私が行けば前例になります。私が前例を作れば後任も倣わなければならなくなります。それは配慮に欠ける行為です。和を乱す行為です。(内輪から)無責任と言われます。
責任者がわざわざご足労いただくようなことではございません。責任者は動かずにどっしりと構えていて下さい。動いては軽率の誹りを受けかねません。士気に関わります。器が小さいと思われます。どんな時でも(区別することなく)動かないでいて下さい。
責任者は人に任せて責任だけ取るのが理想です。
見に行くとは何事ですか。私たちを信じてくれないのですか。ひどいです。和を乱さないでください。
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知っていることを知らないと言えば嘘をついたことになります。
知らないことを知らないと言うのは嘘ではありません。正直です。
世の中には知らないほうがいいこともあります。
何か知っていると思われたら追及されます。
追及を避けるには何も知らないのが一番です。
知らない人を追及しても時間の浪費になるからです。
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知るべきことを知らなくても嘘つきにはなりません。無責任とか言われるかもしれませんが。
嘘はまずい。嘘を罰する偽証罪とか詐欺罪はありますが、無責任罪はありません。
無責任という言葉には悪い意味(無責任な態度)の他に 責任のないこと、責任を負わないこと という意味もあります。(広辞苑)
ただし悪くない方の意味を取ると困ったことになります。責任のない責任者、責任を負わない責任者という意味のわからない日本語ができてしまいます。
辞書の編纂者も想定できない事態です。
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一般的に職務上必要なことを知ろうとしない態度は不作為を問われます。
業務上必要な情報を収集し知識・技能を習得することが求められます。
一般的に収集・習得に努めない人は職務怠慢を問われます。
知るべきことを知ることが求められます。
知るべきことを知ろうとしない態度は職務怠慢を問われて人事考課に影響します。
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知るべきこととは思いませんでした。
先輩、上司が知らなかったから自分も知る必要はないと思っていました。
知る必要がないと思っていました?知る必要がないことって何ですか?知る必要がないことの存在を知っていたのですか?何かあるかもしれないと思っていたのですか?実態は知らなくても近づいてはいけないということは知っていたのですか?
責任が増す程に知るべきことの質と内容が変わるのが一般的です。
責任者になったから知るべきことを知ることが免除される という話は一般的ではありません。
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知らないことは美徳、知らないことは大物の証明。中の(一部の)人はいいかもしれないけど外の人たちは困ります。
それではまた。