デモ隊が警備を突破して国会議事堂に乱入するようなことが起きたらどうなっていたか。
改定前の日米安保条約第一条には在日米軍を日本国内での騒乱鎮圧に使用できるとあった。
デモ参加者は米軍による治安出動が出来る状態の継続を望んでいたのだろうか?
参加者の大多数が望んでもいないことが達成されることを知らされずに協力させられている。
デモ隊の国会乱入が起きれば日本は治安維持能力がない事を世界に晒すことになる。
正しいと信じて敗北への道を突き進む。戦争に負けても変わらなかったことを世界に示すことになる。
反対運動やデモには、目標と目的がかけ離れ、望んでもいないことを誘引することに協力してしまうリスクがある。
純粋反対:改善を認めると存在を認めることになるから改善も認めない。
一分の理も認めず全否定されたら、相手は無視したり強行したりします。
結果、改善されない状態が維持されることになる。
条件付き反対:改善せよ。さもなければ反対する。
認めることが出来るものが一つもない。そうそうあることではない。