押しの強さはそのままだったのですね
利家とまつ(唐沢寿明(前田利家)、松嶋菜々子(まつ)の豊臣秀吉 龍馬伝(坂本龍馬(福山雅治)の岩崎弥太郎 半沢直樹(半沢(堺雅人)の大和田常務、カマキリ先生、トヨタイムズ。俳優 香川照之
(豊臣秀吉やってたんだ。)
(再放送されなかったり、カットされたりして)
なんてことしてくれたんだ~。
(そっちかよ。)
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お見苦しいところがあるかも知れませんが作者の意図を尊重しそのまま放送いたします
と放送前にテロップを流してそのまま放送してほしい。
三年前のことを今更とは最初思ったものの銀座を発端に後からパワハラ告発が相次ぐとテレビ界、CM界は大目に見るわけにはいかなくなったのだろう。惜しいけど。
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今の世相は厳しすぎるのか?
スキャンダルが発覚すると徹底的に叩いて再起のチャンスを与えずに再起不能に追い込むのはやりすぎ、せちがらい。という意見がある一方で、権利意識の高まりでセクハラパワハラは断じて許してはならないという社会の変化がある。
女は芸の肥やしはもう古い。
本人も所属事務所も事態を甘くみていたのではないか、事務所のマネジメントミスの事例と捉える。事件を起こされたら仕事がなくなる。という危機感が世間離れしていてどこか欠如していたのではないか。
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フォローしていれば展開は違っていたのでは?
件のホステスはPTSD(心的外傷後ストレス障害)を患ったとのこと。
酔いが覚めてから、事の重大さに気がついて、フォローしなかったのではないか。
大和田常務のように切り捨てたのではないか。
事務所も事を重大とは捉えられないか把握していなかったのではないか。
(お店で粗相した後で、あ~どーしよどーしよ
って狼狽した小心者のあんたとは違うのよ、拝み倒してウザがられてプライドも何もあったもんじゃない。可笑しくて笑っちゃう、怒って拗ねてたけど笑いを堪えていたんだよ。)
(お願いっ先っぽだけでもって何?)
(黒歴史だ。)
閑話休題。
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大物は違う
スキャンダルの王様といえば勝新太郎(故人)(失礼)、空港でパンツの中に麻薬を隠して捕まったとか、世界のクロサワと喧嘩したとか、伝説の大俳優ならネタに欠かないと思ったらそんなに悪い話はない。
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どうにも憎めない
若手やスタッフと飲みに行くと全部払っちゃうとか、そりゃ悪く言う人はいないだろう。
借金しまくって奥さん(中村玉緒)は本人の死後に完済したそうな。
(気が気じゃないね、気を揉む日々だったろうね。)
本人が亡くなったときに、香典替わりに債権放棄する債権者がいたとか、奥さんが渡哲也(故人)のファンで元気付けようと思って、渡哲也がいそうな銀座の店をしらみ潰しに探して、見つけたら土下座して、玉緒のために歌ってくれ と顧願する。芸能界の大先輩、映画界の大スターの勝新に土下座されて渡哲也は恐縮して、勝新の家に電話をかけて電話口の中村玉緒に"くちなしの花"を唄った。
(嫉妬も焼きもちもなかったのかわからないけど奥さんに感謝して全力だったんだね。)
かくありたい。
(借金は残さなくていいから。)
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家庭環境が不幸であったことが心の傷になって攻撃的になっていたのではないか
本来なら幼少期から歌舞伎俳優の道を歩んでいたはずなのに。
父親(初代猿之介)は浮気して家を出ていき、母(浜木綿子 元宝塚歌劇団雪組トップ娘役)の手ひとつで育てられた。母は強い人だった。でも幼少期の心の傷が長じて他者への攻撃性に転化したのではないか。残念なことに。