nikoichixのブログ

新聞やテレビ、本を見て思ったことを綴っています。書いてみたらこんな展開になるとは思わなかった。まいっか。

駅ナカのセブンイレブンで買い物をしない理由

前々から駅の北口と南口に既存店があるのに、どういう神経だ、同士討ちをさせるつもりか、近隣に集中させた方が配送効率がいい、ただそれだけか、駅のソトにセブンイレブンがあるなら、駅ナカファミリーマートかローソンでしょ。そうでなければ沿線の住民に選択肢がないと思わないのかな。改札出たらすぐだからみんなが何も考えずにボーと入ってくれると思っているのかな。

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共倒れになったら沿線住民は不便

同じ品揃えでお互いに売上を削り合って何かいいことでもあるの?どの店で売り上げようが集計、合計したら本部の売上になるとかそういう考えなのかな、共倒れになった後でライバルが入ったら売上ゼロになるとか考えないのかな、人口から売上を予測したら成り立つという計算なのかな。

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入札の条件だけで決めたのかな。沿線住民が違和感を持つと思わなかったのかな、住民の都合よりも自分たちの都合の匂いをプンプンさせて(そんなつもりは全くなくても)、意地でも駅ナカで買わないと思われると思わないのかな。判官贔屓で既存の店で買い続けようと思われると思わないのかな、改札出たら何も考えずに入ってくれると思っているのかな。

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本もパンも駅の外で買う

駅ナカの書店は企業の論理で効率重視の品揃え、雑誌や売れ筋ばかりで新聞広告に載っている本や新作の漫画ばかりが並ぶ、でもそういう本はamazonで買える。

駅の外の本屋は売れ筋は勿論、珍しい本、想像もできないネット検索では出会えない掘り出し物に当たることがあるから、駅の外で買います。

駅ナカのパン屋はベーカリー風だけど、外のベーカリーは天然酵母のこだわりパンでずっしりした食べごたえががあるけど、駅ナカのパンは軽すぎて食べた気がしないから、楽だから便利だからと何も考えずに駅ナカのパン屋に入らない。

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駅ナカは駅のソトにない価値観の提供を

運輸事業が伸び悩むことが人口減少で明確になり、多角化を目指す鉄道会社は

侍商法の趣。

駅のソトにセブンがあるなら、ファミリーマートかローソンを、ソトがドイツ系のずっしりパンなら何でも取り揃えの国籍不明風ではなくフランス系、イタリア系と立場を明確にするとか、ソトで間に合う品揃えされても駅ナカだから何も考えずにボーと入ってきてくれると期待されてもスルーします。