両方とも大事なことですが、片方しか要らないとかどちらも要らないとかいう人もいます。
ウクライナ国民が反ロシアなのは西側の陰謀だと言う
たとえ陰謀であっても欲求とかけ離れたことで煽動しても大衆は乗らない。
KGBで国家への忠誠のみを刷り込まれ、人権ってナニソレに純粋培養された。
人権を訴えられても言語はわかるが意味不明のことをほざいているようにしか聞こえない。
支配される側が愛国を叫んでも、心から自分の住む国が素晴らしいと思っていなくて恐怖心から言わされているのは愛国とは言えない。
(日本人が日本の悪口を言っても、外国人から見たら、あぁわかったよ、そんなに言論の自由があるとアピールしたいのかよ、わかったわかった。)
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ロシア人と付き合いのある人はロシア人はいい人だと言います
それも政府から見ると、いい人は扱い易い羊なのです。
ポーランドやルーマニア、ウクライナの人々は民主化運動で民主主義を克ち取った、ロシアの人々はどうなのかと見ている。
プーチンだけの責任なのか、プーチンを支えているのは、仕方ない、どうしようもないとボヤいているロシア国民ではないかと。
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妥協できると考えるのは頭の中お花畑
意地を張るな、国民を犠牲にするな、妥協点を見出だして早く和平を結ぶべき と言うのは日本人的な考えだと思う。
第二次大戦でドイツとソ連の戦争が始まった際、
ナチスドイツが攻めてきたら盾にされ(その一方でドイツ軍をソ連からの解放者と捉えて歓迎し与するウクライナ人もいたが、ソ連側は裏切り者と認定)、チェルノブイリ原発の無理実験で放射能の雨あられにされ人も土地も被爆、ウクライナ人はロシア人の代わりの実験台、ソ連時代に懲り懲りで骨身に染みた、何を囁かれてももう信じない、ロシアの言う通りになるくらいなら死んだ方がましだと必死に抵抗をあきらめない。所詮善人には悪人の業の深さはわからない、妥協したら明日はない。奴隷にされたら平和を望んでも無理やり戦争の尖兵にされる。ロシア人は後方ウクライナ人は前線、修復不能な深い傷。彼の国に水に流すだの悪人正機はない。
(元寇では前線に朝鮮人が出され、日露戦争ではポーランド人が前線に出され、支配された国の若者は否応なしに前線に出されます。戦争を避けるために戦わずに降伏を勧める人がいますが降伏したら否応なしに侵略の手先にさせられます。約束をしたところで弱肉強食の信奉者には反故にされるのが関の山です。)
お互いに相手が絶対に合意したくない内容でなければ合意しないと思っていたら合意はない。
(千島を返す気はさらさらない、返す素振りを見せたらカネを出す、さらに北海道も狙う。
大地震で疲弊して混乱しているときがチャンスだと領空侵犯を狙ったら、自衛隊機がスクランブルをかけてきた。)
(と思ったら中国人が土地を買って不動産屋は大喜び、水源とか基地の近くとか戦略的に買う札束ソフト戦略の中国と武力ハード戦略のロシアが北海道で縄張り争い)
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戦争を交渉の手段と見なすのは誤り
戦略本には戦争は外交手段の一環のように書かれていますが、前世紀までの価値観です。
ここまで抵抗されるとは想定外とか思っていたりして。脅せば言うことを聞くだろうと軽く考えていたのではないか。
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上から目線の西側に反発
西欧から東の外れの田舎者、野蛮人、と見下されている。目にもの見せてやる、と軍拡に励み、諜報活動で弱みを握って首脳会談で脅しても尊敬されるわけがない。
ロシアがEUに加盟したら巨大になり過ぎてアメリカも中国も心中穏やかではいられない。
ロシアをEUに加盟させようとしないのは意地悪ではなく、アメリカ・中国への配慮なのです。
(入れたらEUの会議がまとまらないと思う。)
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民衆の支持を得た権力もいつしか腐敗する
権力者だけではなく周りも余録に預かりたいとすり寄り腐敗の原因になる、それに制限をかけるのが法治。
後進国とは富の再分配が進んでいないこと。
汚職が蔓延り、特権階級がGDPを食い潰す。
稼ぎから賄賂を要求される。
本来は品質改善、値下げでユーザーに還元されるものが袖の下に使われる、本来は社員の給料になるものが袖の下に使われる、道路や水道やインフラに使われるものが袖の下に使われる。袖の下のために社会資本投資や福祉が犠牲になるのは、どんなに文明を誇っていても後進国です。