nikoichixのブログ

新聞やテレビ、本を見て思ったことを綴っています。書いてみたらこんな展開になるとは思わなかった。まいっか。

言葉があるから話し合えるのか騙されるのか―威嚇合戦で核廃絶は遠のく

人間は言葉があるから話し合いで争いを解決できるはずだ。それなのに、言葉が真実ではなく偽り騙し合いにも使われる。

 

☆★☆

長い歴史を喧伝したが故に疑われる

古典に謀略の歴史がある。

負け戦であったが和睦したのに、勝者である相手側の補給線が延びきっていることを見て取ると和睦したから軍を引いている相手に対して、和睦を反故にして追撃にかかり、殲滅して天下を取る。

そのような歴史を喧伝して誇る相手は油断がならない。

歴史を誇り喧伝したが故に疑われる。

(このまま帰らせたら、いつかまた戻って来てこちらがヤラれる。今ヤルしかない。)

☆★☆

スパイを疑うのはスパイを普段やっているから

サラリーマンや観光客をスパイとして捕まえるのは、自分たちと同じように外国人もスパイをやっているに違いないと考えているからです。

(仕事やってますアピールのために誰でもいいから無実の人を捕まえて、本当のスパイは捕まらない。何やってんだか。)

(本当のスパイは警戒して捕まるような迂闊なことはやらない。捕まるのは一般人。)

☆★☆

どうせ疑われているから和解はできないと開き直る

所詮この世は弱肉強食のみ、勝てばいいと謀略に勤しみ和の関係を築けない。

心が休まることはない。

☆★☆

戦争に疲れたイタリア

紀元前からのローマ史では戦争の繰り返し、近代では先に降伏したり、戦争はもう懲り懲りになってしまったんじゃないか、民族のDNAが戦争に飽きてしまったのではないか。 

闘争心はサッカーやカーレースを始めとしたスポーツで顕されている。

(スポーツで領土問題を解決しよう。)

(自国が勝てる競技でなければ応じないとか自国に有利になるようにルールを変えろでスポーツは汚される。)

☆★☆

いい加減は良い加減

いい加減ならいい加減で通せば恨まれないのに、くそ真面目に居丈高に振る舞って嫌われる国もある。

(いい加減なところもあるクセに自分だけエラソーに。見えっばりなんだね。)

(愛されないでバカにされると思ってるんだよ。愛されるかバカにされるかは普段の行動次第だね。居丈高に振る舞うのはバカにされる行動を普段取っていると自覚してるんだよ。)

☆★☆

力任せだけで全ては解決しなかった

勝てば正義、勝てばいい、勝てば後はどうにでもなる、勝って負けた方を黙らせればいい。

無理を通せば道理は引っ込む。

それで無事に済まなかったことは歴史が証明しているのに懲りない。

☆★☆

イラン・イスラエルの反目は中国にとってチャンスになり得るか

パレスチナガザ地区の混迷を発端に中東戦争になるとアメリカはイスラエルを助けにかかる。

ウクライナや台湾まで手が回らなくなる。

そこをチャンスと捉えて中国ロシア北朝鮮は動き出すか。

アメリカ軍が来れないと睨んで

ロシアはウクライナを、中国は台湾を、北朝鮮は韓国を。

(ハマスがロケット弾を発射したというけど、そのロケット弾の資金や現物はどこが援助したんだろうね。)

☆★☆

知らなかったか知っていたか

ハマスの計画をイスラエル諜報機関がまったくキャッチできなかったとは考え難い。

首相に警告したのに、わからなかったのか? それともやらせれば報復の口実にできるとわからないフリをしたのか。

(政府の自国民保護の原則に沿うならわかっていたのならハマスの計画を事前に阻止するのが本筋だね。もし後者なら策士策におぼれるだね。)

(イスラエルによる報復でイスラエルへの国際社会からの非難を狙っていたのならハマスも策士だね。)

(肚の探り合いや策を弄したせいで住む家を失う人々がいるなんて信じられない。)

事前に阻止すると横暴だと非難される。でも戦争になるよりはましだと理解されない。

実際に戦争にエスカレートするまで理解されない。

☆★☆

口先だけはそっちだろ合戦のアメリカ大統領選挙

共和党‥‥世界の混迷は民主党政権の失策だ、アメリカの利益も損なわれている。

民主党‥‥共和党政権がイラン核合意から離脱したからだ。イランは経済制裁で石油の輸出ができなくなり、外貨が不足して、経済的に苦しくなったから北朝鮮みたいに武装を進めるようになった。豊かになれば、民主化が進む。

共和党……中国での失敗を忘れたか。経済力を強めたらそれを原資に軍備拡大し、脅威になっている。

民主党……イランと中国は違う。

共和党……同じだよ、体制維持を図ろうとするから豊かになっても民主化はしない。

民主党……徒に圧力をかけるのは刺激して戦争の原因になる。

共和党‥‥民主党は平和とか言っているが、核を最初に製造し使用したのは民主党政権だ。

民主党はバイデン、共和党はトランプ おじいちゃん対決、ロバート・ケネディJrは無所属で立候補するという。

選挙結果次第でウクライナ政策、中東政策が変わる。

(トランプになったらアメリカはウクライナを見捨てる、それを期待してロシアは情報発信で選挙に影響を与えようとする。)

(派兵も支援もしないと思ってロシアが安心したら、核で勝負をつけようとして側近が止めるとかありそう。)

(誰が大統領になってもアメリカの権益を護ろうとするよ。どこかの国みたいに自虐自滅する政権はないよ。)

☆★☆

派兵は国民の評判がよくないから核の使用の危険が高まる

派兵をすると外国のためにアメリカ人の血を流すことに国内から反発の声が上がります。

(覇権の代償、国外から利益を得る代償とは考えないんだね。)

派兵反対の声が大きくなると、却って核のボタンを押させるブレッシャーになります。

(戦争反対したら戦争の引き金になるって人間は度し難いね。)

☆★☆

世論が割れると一つにしようとしがち

選択肢をなくし、一つの方向にまとめるために、強行手段が取られがちです。もうどうしようもない、修復不可能だと諦めさせるために。

世論が割れたままでは利用されると警戒されます。

強行手段を取らせないためには、割れたままでも大丈夫ですよ。手出ししませんよ。と伝えることです。

(そうすると弱腰とか批判される。)

(罠だと疑われるだけ。)

 

(平和のためには全世界テキトー化、目を釣り上げてないでテキトーにしようよ。)

(テキトーに仕事をされたら困る、テキトーにやってると怒られる。不真面目だ、けしからん、そんなことでいいのかと言われる。)

(どうしても争わずにいられないんだね。)

(真面目に争いを避けようとするのも人間、真面目だから戦ってしまうのも人間。)

☆★☆

正義と悪は争いがある証

争っているから自分は正しいと言うのです。相手を悪と言うのは争っているからです。争っていなければ正義も悪もありません。

平和とは正義も悪もないことです。

☆★☆

争いをルール化

争いをゼロにしようとしても、人間の本能が許しません。

イジメゼロを目指した結果はイジメの陰湿化でした。却って悪知恵を働かせる結果になりました。

自己防衛本能、自己正当化の為せる行いです。

(でも嘘はダメという歯止めが必要だね。歯止めは嘘はダメ)

行くところまで行って滅ぶまでやらないために、争いのルールが必要なのです。

(それでも力任せでルールを破るのがいるよね。)

ルールを破れば相手もそれを理由にしてルールを破ります。

自分もルールを破られて攻められても構わないという自己アピールになります。