(なに言ってるの、みんなが見てたから間違えようがないよ。)
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手術を担当した医師は弾丸は右鎖骨上から入ったと記者会見で説明―後ろから撃たれたはずだけど
安倍元総理暗殺事件の山上容疑者が起訴されました。
当日の記者会見において
執刀を担当した医師は弾丸は右鎖骨上から入ったと説明しました。山上容疑者は元総理の後方から発砲しましたが、後ろから撃たれた弾丸が物理の法則に逆らって右鎖骨上に入り心臓に向かうわけがありません。犯人は前上方から撃ったのです。犯人は別にいます。
山上容疑者と共犯関係があろうがなかろうが、安倍元総理の演説の時間は決まっているのですから同じ時間に居合わせても不思議ではありません。
警察も含め皆の注目が山上容疑者に集まったので狙撃犯は現場から立ち去ることができたのです。
(あの状況で別の狙撃者がいるなんて想像できないよね。)
(山上容疑者が現れなければ警察は現場周囲の建物を捜索しただろうね。)
(去年の7月9日のエントリーでは、みんなと同じだったよね。言い出したのは8月27日のエントリーだったよね。)
(そうして真犯人は高枕。)
(最初から気付いた警察官やマスコミの関係者がいたかもしれないね、同調圧力で言えない空気だったかもしれないね。)
(山上容疑者は見知らぬ狙撃犯に利用されただけなんて認めたくないだろうね。)
(山上容疑者に対する罰は殺人罪を認定して目的を達成したと思わせることではなくて、未遂認定して一体自分は何だったんだと自己嫌悪に陥らせることだね。)
(統一教会が叩かれたことで目的は達成してるよ、殺害認定についてはどっちでもいいと思うんじゃない。)
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警察の利害
山上容疑者が真犯人ではないということになると二重の失態です。
暗殺を防ぐことが出来なかった上に犯人まで取り逃がしたということでは面目が立ちません。
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マスコミの利害
山上容疑者が真犯人じゃないって?
統一教会の回し者か?
安倍元総理の暗殺と統一教会の寄付の問題は、安倍元総理と教会の関係や山上容疑者の動機如何に関わらず別問題なのですが、統一教会については今まで問題にしてこなかった負い目があります。
(えっ同じじゃなかったの?切り分けできるの?)
それはそれ、これはこれで別問題なのですが、そこを突かれて別問題にされると今まで統一教会問題を報道してこなかった姿勢を突かれます。
何としても山上容疑者を真犯人として、そこを捌け口にして統一教会を追求することで、今まで対応してこなかったことの免罪符にできます。
そうして警察とマスコミの利害は一致します。
意図しようが意図しまいが山上容疑者が真犯人であることがマスコミと警察の利害の一致です。
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殺意があって撃ったことについては起訴に該当しても、容疑者の撃った弾丸が容疑者の目的を達成できたかについては疑問があります。
(容疑者に殺意があり被害者が亡くなったとしても、容疑者の行為が結果に結び付いたという確証が得られなければ未遂。)
(安倍元総理が撃たれたときに山上容疑者の方を向いたという仮説を立てたとしても、弾丸が一致しているかという鑑定結果次第だね。心臓に達していた弾丸と容疑者の銃に残っていた弾丸の型や経年が一致しているか。弾丸から検出された薬莢が一致しているか。)
(銃は自作でも弾丸まで自作かわからないしね。)
(調べるほどわからないことは増えていくね。)
(本人が認めようが認めまいが真実は変わらない。)
(本人が認めちゃったら再鑑定は行われず真相は闇の中、所謂冤罪事件とは逆。真犯人認定されると事件に怒り悲しむ人の思いとは逆に犯罪者の中のヒーローになってしまう。)
(倫理観の逆転、フツーはやってもいないことを認めるわけがないと思う。どうしても罪は免れないから未遂で終わると他の犯罪者にバカにされるから殺害認定されたがる、収監するなら他の収監者と接触がないように独房に禁錮だね。)
(決めるのは裁判官)
裁判の行方を見守りたいと思います。