苦労話は自慢話と敬遠されがちだから簡単だったと表現されがち
修羅場を経験されただろうに、そういう話をすると退かれるだろう聞いてくれないんじゃないかと、簡単だったと表現されがち、君にも出来る、みんな出来る、簡単だ、そう言われると自分もやってみよう、頑張ろう、という気持ちになる。でもそこには限界がある。
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当時の感情は忘れられがち
喉元過ぎれば熱さを忘れる。渦中にいるときはストレスを感じていても、過ぎ去れば他愛もない思い出話になる。
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当時の感情を忘れてマウンティングしがち
当然出来るよね、簡単だよ、そんな簡単なことができないのかい。早く早く。自分がその境地にたどり着くまでどれほどの時間を費やしたかは忘却の彼方。
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美談に脚色されがち一逆転は少数派
何の取り柄もなかった、どん底を味わった。そこからの大逆転。君にも出来る、誰でも出来る。劇的です。大衆は劇的なストーリーを求めている、そうでなければ売れない、よくあるパターンです。
逆転は少数派です。順当が多数派です。狭き門という言葉は逆転する少数派のことを指しています。
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わかりません は 分かりました よりも素直
わかりません と言えることは 自分で考えた、勉強した証だと思っている。自分が分からないということが分かっている。寧ろ正直だと思っている。
分かりました、かしこまりました。と言われるとそんな簡単な話じゃないのに本当に分かっているのか、と心配になる。
(ひねくれてるなー)
わかりませんだと、ふざけるな、真面目にやれ、ちゃんと勉強してるのか、なんて怒っていたら、分からなくても分かったフリをするのが出る。逆に不真面目を推奨することになる。
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メモしているから話を聞いているとは限らない
こちらを見ないで、ずっとメモと睨めっこしているから、話を聞いてないなと思ったので、復唱を求めたら絶句なされた。
メモを読み返したところでポイントではなく言ってること全部書いていたら書紀だ、ポイントを押さえてないから即答できない。メモするのに夢中で話をただ聞くだけで要点を押さえていなかったのだろう。
(いじわる〜)
議会に例えれば議員と書紀は役割が違う、ずっと筆記している議員なんていない。
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わかりました は素直と思われがち
わかりました と即答すれば好印象。わかりません と即答すれば 素直じゃない、生意気だ、と思われる。わかりました と言っておけば無難という空気に支配されがち。
寧ろ逆で、わかりません と言われたら、ちゃんと話を聞いて自分で考えて答えを出したと思う。生意気だとは思わず、真面目だと思う。
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わかりました に悩まされた
わかりました、かしこまりました 大丈夫です。
でも全然大丈夫じゃない。良い子を演じなくていいから、わからないならわからないと言ってくれ。
わかりました=素直なんて短絡的だ。
わかりません の方が寧ろ素直だ。
(閑話休題)
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苦労話をされても退かない
書いてあること、公言していることがすべてではない。その境地に至るまで様々な葛藤があったのですよね。
苦労話をすると、みんな敬遠するから 簡単だ なんて言うんですよね。簡単なことじゃなかったんですよね。
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再現性がなくてもガッカリすることはない
言われた通りにしたのに、書かれている通りにしたのに再現されない。それは当然です。
言葉で表現できない暗黙知があるのでしょう。
全部明かされたら面白くない。ギャップは未來からの挑戦状です。受けて立ってやろうじゃありませんが。