(フザケルナー)
技術者は真面目だから、4Kチューナーを内蔵させた以上は4K画質を実現すべき。という結論になり、実現するために大画面にします。
4Kテレビはサイズが40型以上になります。
家具のサイズや部屋のレイアウトの都合でそんなサイズはいらない。
ワンルームに住み且つミニマリストは、テレビ一点豪華主義になるわけがありません。
ついテレビを見てしまうと取り留めもなく時間を潰してしまい、時間ドロボーされるから持たないという選択をする人もいるのではないか。
テレビを大きくしていくと逆にテレビなんかいらない。という嗜好になるのではないか。
iPhone.iPadで動画を、ネットニュースを視るからテレビなんかいらない。とテレビのない生活を選ばれてしまうのではないか。
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サイズのインフレ
すごいぞ、綺麗でしょ、技術力アピールのためにサイズはどんどん大きくなり、生活のプライオリティはテレビから遠ざかっているのに、もっともっと、どうだどうだと見せつけられるのは鬱陶しい。
あーそう、よかったね。
好きな人だけどうぞとAV(オーディオビジュアル)マニア向けの限られた市場でパイの取り合いに。
意図に反して逆にテレビ離れ。
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足し算はもうたくさん
ソニーのウォークマンは、録音機能のないテープレコーダーなんて売れるわけがないと言われたのに世界的な大ヒット商品になった。
機能の追加や大型化とは逆の引き算のプロダクトでした。
もっと大きく綺麗に、高機能に、テレビのインフレはもうたくさんです。
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放送規格が変更されるからといって、住まいや部屋が広くなるわけではありません
4K放送受信機能は欲しくても、大画面はいらない。
高機能大型テレビで開発された新技術が応用されてフィードバックされていたら嬉しい。
(別売りのチューナーでは場所を取るしね。)