塩分を控えましょう、日本人は塩分の取り過ぎですとよく言われます。
塩の種類や個々人の事情によって最適値は違うのではないか。
精製した塩とミネラルを含んだ天然塩では体への吸収が違うのではないか。
精製塩を舐めると刺激が強いから精製塩の方が体の吸収が早いのではないか。
塩を直接舐めるのと梅干や味噌、醤油から摂取する場合では体への刺激や吸収が違うのではないか。
時間をかけて熟成した味噌、醤油と速成した~風調味料では体への刺激や吸収が違うのではないか。
酵母を使って醸造、熟成したものと速成したものを区別する。
味醂とみりん風、醤油か醤油風(原材料に化合物が並んでいる)か区別する。
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運動で汗をかいて塩分を体外に放出した人に塩分控えめと言っていたら血中の塩分が不足する。力が出ない。
相手の状態によって最適値は変わる。どの人にでも当て嵌まる量というものはない。
あくまでも目安、絶対値ではない。
血の気が多いからおとなしくさせるために塩を抜く?そういう手もありですか?
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梅干と梅干風梅漬けを区別する。
粗塩(にがりを含んだ天然塩)に漬けて重石をかけて梅酢が出るのを待ち赤紫蘇を被せて土用(7月20日頃)に竹かごに入れて天日に干す。手間と時間がかかる。
精製塩に漬けて着色料で色付けしたものと区別する。
しょっぱくて食べにくい場合は番茶の中に入れて崩して飲みながら食べます。
朝食のときに最初に飲み続けたおかげで10年前から始めて胃薬いらずです。(個人差や食べ方や食べたものや生活習慣で左右されると思う)
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米、小麦は炭水化物だから血糖値が上がりますという。
昔は精米に手間がかかるので白米は裕福な人が食べるものでした。
戦後からは農薬と化学肥料で栽培するため残留農薬を除去するために精米して磨いて白米にしました。
こうして白米は庶民の食べ物になりました。
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何かの文献でミャンマーでは米はもみ殻をつけたまま保存しているという話がありました。もみ殻を取ったらお米の水分が抜けておいしくなくなるからです。
古米もおいしく食べる知恵です。
お米は新米がおいしいは日本の常識だった。
近代農法で農薬を使った米をもみ殻をつけたまま保管したら農薬が浸透します。
だから収穫したら脱穀しなければなりません。
食物繊維もビタミン・ミネラルも除去された白米をいきなり食べたら、いきなり炭水化物を摂取することになります。
だから野菜(食物繊維)を食べて、肉魚(たんぱく質)を食べてそれからご飯という順番にという話になってしまいました。
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磨いて販売できない玄米は無農薬、或いは低農薬で栽培せざるを得ない。
栽培に手間がかかるので流通量が限られて白米よりも価格が高くなり、昔と逆転しました。
1番高いのは栽培と精米に手間がかかる無農薬、低農薬栽培の白米。
2番目は栽培に手間がかかるも白米ほどには精米の手間がかからない玄米。
3番目は農薬栽培の白米。
10年間 玄米を食べ続けているけど残留農薬は生産農家を信用しています。
健康診断の数値です。
それではまた。