nikoichixのブログ

新聞やテレビ、本を見て思ったことを綴っています。書いてみたらこんな展開になるとは思わなかった。まいっか。

培養肉のイメージは人の欲望で違うものに

人工培養肉とは

持続可能な社会実現のために、温暖化を抑制するために今のような畜産は続けられない。

牧場にするために森林を伐採したり、家畜が排出するメタンガスは温暖化の原因になっている。農産物が家畜の餌になるなど食糧問題の原因になっている。

 

人口培養肉とは「動物の可食部の細胞を組織培養することによって生み出される肉」のことです。
実用化されれば食用動物の屠殺数が減り、また畜産の過程で排出されるCO2やメタンなども低減させられると期待されています。

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培養肉の作り方

牛の培養肉の作り方は牛の幹細胞を採取して培養する生成方法です。
幹細胞には「分裂して自らと同じ種類の細胞を作り出す能力(自己複製能)」と「全く別の種類の細胞に分化する能力(多分化能)」が備わっており、内臓器官から筋肉まであらゆるものを作り出せる。

(iPS細胞で人の臓器の再生医療の応用かな?)

(骨も再生できるなら骨付き肉も再生できるね。)

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現在市場に出回っている代替肉のほとんどは、主に大豆や植物を原料として作られています

しかし、あくまでも代替品なので、栄養分までは同じにはならない。

その点、培養肉は本物の肉と同じ細胞から作られるため栄養分は同じと考えられる。

人口培養肉が実用化されれば持続可能な食肉文化が確立できる。

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成型肉よりはましではないか

あり得ない、気持ち悪い、と思うなら成型肉はどうなのか。

成型肉は細かいクズ肉を軟化剤で柔らかくして食品添加物で固め、形状を整えた食肉である。本来なら産業廃棄物となるべきクズ肉に、添加物複数種類を大量に投入して固めて加工したものに比べれば、「培養肉」を一概に否定することは出来ない。

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畜産業界へのインパクト大

畜産業の「家畜を育てて出荷する」というビジネスモデルを根底から揺るがしかねない。

既存の畜産業の縮小は避けられない。

でも一方で、食にこだわりがあり大金を払っても本物の肉を好む人も残るだろう。

一流のレストランと取引のある高品質を売りにする畜産業者だけ生き残るのだろう。

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一般向けの生産をする牧場や畜産農家の代替はバイオ工場になる

そこで働いているのは技術者、オペレーターになる。廃業した畜産農家はバイオ工場を生産拠点にする食品メーカーに勤めることになる。

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外食産業の取引先は畜産農家からバイオ産業に移る

培養肉のコストの問題が解決されたら、今までの付き合い、繋がり、商習慣が崩れる。

培養肉の使用が当たり前になると、従来のルールが崩れる。

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食品メーカーは技術者の争奪戦に

食品業界の成功要因は「いかに優秀なバイオテクノロジーの技術者を集められるか」になるかもしれない。バイオテクノロジーを駆使する先端業界に変貌を遂げる。

(それとも外食産業がオリジナル培養肉の技術者を抱え込んだりして。如何にライバルよりも先に本物に近い培養肉を低コストで実現するかの競争になる。)

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ロシア特産 マンモスの骨付き肉

(何を唐突に)

シベリアの永久凍土から出てきたマンモスのミイラの細胞から培養して、骨までも再生。

骨を掴んでガブリ。

(ギャートルズの世界だね。)

(中国が対抗して、ドラゴンの肉とか売り出して、どうやって培養したんだ、蛇じゃないかっとか。)

(日本では鯨肉が復活、欧米人が可哀想だと騒いだら、培養肉ですで終わり。)

(黒マグロが培養されたら養殖はどうなるんだろ。海で泳ぐ本物は高級寿司店でしか食べられないことになったりして。)

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ワシントン条約で取引禁止の動物の培養肉も

(どうやって培養したんだ、細胞をどうやって採取したんだ。ってことになるね。)

違法にならないように、自然死したばかりの死体のハンターが新商売になる。猛獣に襲われる危険を孕んだ冒険になります。

(そこまで人間の欲望が。)

(地球温暖化対策が動機なのに、結局、人間の欲望で様変わり。)

沖縄は日本に復帰して幸せになったといえるのかーアメリカ復帰という選択肢

独立という選択肢はあるか

インドネシアの圧政から逃れたいと東ティモールは独立しましたが、発展途上の貧しい国です。インドネシアは圧政を敷きましたが、インフラ整備で保護しました。独立の代償として貧困に喘ぐような事態にならないように、複数の選択肢が必要です。琉球単独で中国の圧力に対抗する軍事力は現実的とは言えません。

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米軍とはうまくやっているのでは?(事件事故さえ起こさなければ)

暴動や集会はあっても米軍出ていけという話にはなっていない。持ちつ持たれつの関係ではないのか。

嘉手納基地の危険性は解決しなければならない問題ですが。

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言うだけ番長公約 最低でも県外

2009年 政権交代となった衆議院選挙で総理となった当時の鳩山代表は 嘉手納基地の移転先を 最低でも県外 と選挙中に公言しテレビ放映され、熱狂的に支持され、選挙で圧勝したが、米海兵隊は抑止力になっていると知らなかったと言い訳し公約を反古にした。最低にも満たないなんて、

もう大和人(ヤマトンチュ)は信じないと不信は決定的になった。

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同情は上から目線で優しくない

気の毒だ、可哀想だ、と言うだけなのは自分よりも不運不幸な境遇の人を見つけて優越感に浸っているだけです。

代わりに基地を引き受けるのかと言われたら自分のところだけは嫌がり口だけかと失望される。

基地はいらないと言うのは、安全保障を見て見ぬふりをした苦し紛れの言い逃れと受け取られる。

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中国の領土化は日米及び周辺国が受け入れられない

中国の海洋進出で臨検とか言われて、海路を抑えられ、干乾しにすると圧力をかけ支配を強める。

ゼロコロナ対策で琉球人は外出外食禁止。

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ペリーの遺産で沖縄戦を制した米軍

アジアの重要基点になると認識していたので、浦賀に来る前に測量していった。それで水深は把握してあったので近付けるところまで近付いて艦砲射撃を行い上陸部隊を送り込んだ。

ペリーが来た当時は独立国ではなく、薩摩の支配を受けていたので薩摩のすることだからと

特に抗議はしなかった。

薩摩藩は知らなかったのか、知っても得体の知れない黒船を警戒して何もできなかったのか。

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反発された沖縄博

本土復帰後も米軍基地はそのまま、沖縄海洋博覧会の会場設営は珊瑚礁を埋め立てられ、本土の建設業にカネが回り、反発され反対抗議集会が開かれた。

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日本政府に任せても進まない

嘉手納基地の移転は予算を立てて入札を行う公共事業の固定観念を抜け出せない。

軍事基地の移転は迅速が肝要。呑気にルーチンでやっていたら敵の攻撃を防げない。通常の公共事業の感覚でいたら平和ボケを晒して呆れられる。

本土の建設業にカネが回るだけだと反発される。

日米地位協定で米軍の事件に捜査が進まなかったり出来なかったりする。

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アメリカに復帰すると日本と交渉したら

アメリカ国民になれば、嘉手納基地の危険性はアメリカの人権団体、マスコミ、弁護士が黙っていない。

日米地位協定も関係なくなる。

琉球語と英語のバイリンガルになり、アメリカの大学を出て世界を目指す人財を輩出する。

アメリカになればアメリカを守ることになるのだから、外国を守るために予算がどうこうとか言われなくて済む。

日本及び周辺国は海上ルートを確保できる。

(これが本来のパクス、民族支配や人材登用で差別することではありません。強権で縛り付けるところを見せつけた後で熱烈歓迎しても遅いです。)

中国はアメリカの沖縄占領時には尖閣諸島の領有を主張しなかった。

日本政府から言ってはいけない、引き取ってやるから思いやり予算は今まで通り出せとか言われかねない。

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領土が広がると貿易商は機会が減ります

今まで貿易をしていたところが領土になると貿易ではなくなり、国内流通になります。

沖縄がアメリカになれば、日本と沖縄との流通は貿易になります。

 

パスポートがなければ沖縄旅行に行けなくなり、日本からの観光客が減ることが想定されるので、アジア各国やアメリカ本土からの観光客の誘致が課題になります。

意図せず改憲論議に火を付けた共産党  

ロシアのウクライナ侵攻の際に志位委員長が日本は憲法9条があるから大丈夫とTweetしたら、それを知った他党の議員は んなわけねーだろー 改憲を急げー と逆に火を付けてしまった。

(9条を護れは建前で本音は改憲だったりして、ヤメテヤメテと言いながら本音はヤレヤレだったりして、自分たちが権力を握ったときには邪魔だけど、自分たちが変えたんじゃないから自分たちは悪くない。権力を握ったときには豹変すると疑われている。革命前は人民のため市民のため、権力を握ったら現実的対応と言いながら意見・方針が合わないからと粛清の嵐になったのは世界史の定番です。)

(アメリカやドイツでは共産党は非合法、昭和の時代に北朝鮮は楽園とか宣伝されたことがあったけど日本は共産党にとって楽園だね。)

(野党の票が伸びないのは共産党があるからだったりして、共産党があるから国民は警戒して自民党に入れる、だから一党支配が続いてしまう。共産党自民党にとっては必要悪。)

野党、マスコミに期待されるのは、どさくさ紛れで関係のないところがいじられないように監視することです。

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九条がない=軍国主義 が外交儀礼に反する理由

九条の改正は軍国主義の復活という物言いをする人がいます。

幸せの国ブータンに九条はありませんが軍国主義だと思える節はありません。バチカンモナコに九条はありませんが軍国主義だと思える節はありません。失礼です。韓国・中国が九条がないから軍国主義だと決めつけられたら侮辱されたと反論するでしょう。

永世中立のスイスは国民皆兵です。当然九条はありません。

2013年9月22日の国民投票では73%の反対票で徴兵制廃止が否決された。

スイスに軍隊があるというよりスイスの国家そのものが軍隊といえる。だからと言って軍国主義というのは儀礼に反します。

(鎌倉・室町・安土桃山時代の日本は外国から見たら国そのものが軍隊みたいに見えたんだろうね。大英帝国帝政ロシアが勃興する前はスペイン・ポルトガルが覇権争いをしてアジアや南米が植民地化されたけど日本はヤバい国扱いされて独立を保てたんだね。)

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九条の改正を日本の軍国主義の復活と非難した国は自ら九条を制定しないと説得力を失います

日本が九条を改正したら軍国主義の復活だと非難したら、自らは九条を制定しなければならなくなります。そうしないと九条のない我が国は軍国主義であると自己アピールすることになってしまいます。

軍備を増強させていたら、自分たちのことは棚に上げていると逆に注目を集めることになります。

 

 

仲裁役がいないウクライナ戦争ー現実的な妥結は第三者の願望

ロシアが勝つと世界の独裁者がヤル気になってしまいます

世界の独裁者にやれば出来ると思わせてしまいます。

自分だって出来る筈、やれば出来る、一般人が仕事や勉強、スポーツで前向きになるのは良い意味ですが、独裁者が侵略に前向きになるのは迷惑です。

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そのような事態だけは避けなければならない

目に余る事態になると欧米は派兵せざるを得なくなります。第二次大戦の二の舞です。

第一次大戦の教訓から各国国民は平和を希求しその意を受けたイギリス政府はナチスドイツに融和政策をとってチェコは見捨てられヒトラーは自信を深めポーランドに侵攻、看過し得ずにドイツに戦線布告するもドイツの攻勢でパリは陥落、ロンドンは空襲、アメリカは国民の反戦感情が強くて助けに行けない。

ドイツの同盟国である日本を追い詰め、日本が戦争を仕掛けてきたら、日本に宣戦布告し同時に日本の同盟国であるドイツにも宣戦布告出来るから英仏を助けに行ける。

(ドイツと同盟を結んでいるから締め付けてきたのかな、日露戦争で助けてくれた日英同盟の解消がきっかけだね、日露戦争ではイギリスとロシアの覇権争いがあったとはいえ第一次大戦でイギリスを助けないで中国でドイツの利権を奪って参戦しましたみたいなことしてズルいと思われたからじゃないの。)

真珠湾攻撃でリメンバーパールハーバー、とアメリカ市民は怒りを焚き付けられたが、チャーチルはこれでアメリカが助けに来てくれるとホッとした。

(同時にヒトラーアメリカが敵になっちまった、日本を同盟国にするんじゃなかった。)

(同盟を結んだら敵にしてはいけない相手の情報共有をしておきましょう。言わなくてもわかるだろがアブナイ。)

 

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市民は怯えているが侵略側の兵士も怯えている

周りが全部敵に見える、いつ襲われるかわからない、冷静でいられない、人が目につくと発砲してしまう。

どんなに愛想をよくされても、抵抗の意思がないことを示されても、これは罠だと妄想に怯える。

本土決戦をしたら、悲惨凄惨阿鼻叫喚の地獄絵図、しかし降伏し占領されたら、伝統文化は骨抜きにされる。その苦渋から忍びがたきを忍びの御言葉を発せられた。

(急に1945年8月15日に話が飛んだね。)

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第二次大戦との相違は双方に核があること

派兵された兵士は核の脅威に曝されます。

使ったらこっちも使うぞと牽制し合って通常兵器での戦いになります。

相手の核を無効化させようとシステムダウンを図るために、同盟国に潜入したスパイが同盟国からハッキングを仕掛けてくるので、インターネットや通信は遮断され、航空支援を妨げる電子戦を制する戦いになります。

冷戦終結後は電子戦にどれだけ予算・研究を費やしたかが分かれ目です。

 

 

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核を撃つかもしれないと警戒されたトランプ

何をしてくるかわからない、オバマやバイデンは撃つわけがないと思うが、トランプは撃つかもしれない。と思われた方が世界は安定する。

本当に撃たれては困りますが、撃つかもしれないと警戒されないと抑止力になりません。撃つわけがない。と思われたらヤル気にさせてしまいます。

(バイデンはアメリカは派兵しないとハッキリ言っちゃった、本当に派兵するつもりがなくても言っちゃダメだよ、あれじゃプーチンウクライナへGOと言ってるのと同じだよ。)

(相手を見てモノを言いなさいと親から言われなかったのかな。)

(あまりにもヨイコだったんじゃないの。)

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逆説的にアメリカに対する抑止力になってしまっているロシアの核

こちらに核があるからアメリカは直接手出しはできない、(本当に撃たれては困りますが)バイデンは核を撃てっこないと思われてプーチンをヤル気にさせてしまった。

ウクライナに侵攻しても、こちらには核がありアメリカにも核があるが使う気がないアメリカを抑止できる。

核の撃ち合いを始めたら勝利者のいない闘いになりますが、実際に使わずに使うかもしれないと相手に思わせるのが核の抑止力です。

本当に使われても困りますが使うわけがない。と思われたら抑止力ではありません。 

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核を使わない代わりに暗殺をしたオバマ

アルカイダの指導者オサマ・ビン・ラディン無人機の攻撃で暗殺しました。

ヤルときはヤルと警戒された。

(航空機で攻撃したら周囲の住民も巻き添えになるのを承知の上だね、テロリストが隠れる地域も悪い、隠れさせるなという警告だね。)

(村八分の理屈だね。)

(プーチンはどうしてゼレンスキーの暗殺だけ狙わなかったんだろ、ゼレンスキーを選んだお前らが悪いと市民を巻き込む戦争を始めて双方の犠牲が大きい。暗殺に失敗したのかな。欧米から非難されて経済制裁を受けるのは同じだけどSWIFTからの排除まではいかなかったんじゃないの。)

(逆にプーチンを暗殺しようとしても元KGBだからスパイを潜入させても見抜かれる。)

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妥結は願望

プーチン政権を倒す、ゼレンスキーを退陣させる、そこまで追及したら終わりが見えない、お互いに全てを手に入れることを諦め、失うものもある状態で手打ちすべきだ、はそうあってほしいという願望であり、譲れない当事者の間には仲裁役が必要です。

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仲裁役がいない

日露戦争ではアメリカが仲裁しました。今度はアメリカはロシアから敵視されているので仲裁役にはなれません。

中国・インドはロシア寄りだと警戒されています。

日本・ドイツ・フランス何れかはロシアへの経済制裁に参加しないで、仲裁役をするという手がありました。

(アメリカから、ぬぁにをー、と言われたら、泥沼化したら世界経済へのマイナス影響が甚大(アメリカも損する)だから仲裁役を買って出ると根回ししておく。)

でも表面上はロシアが受け入れられるようにアメリカと喧嘩をして見せる。

(日本の場合は経済制裁に出遅れて後追いに映っちゃったしね。)

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もうスイスしか残っていない

(タラレバだね、もう遅いよ。)

(スウェーデンフィンランドオーストリアもロシアを警戒してNATOへの加盟を検討し始めたからロシアから敵側と見られて仲裁役になれない。)

強権の国はアメリカから警戒されます。スイスしか残っていない。

不介入に反しますが、仲裁は中立には反しない、中立の立場しか仲裁役に値しないのですから。

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新型コロナはどうなった?

ウクライナに派兵されたロシア兵や避難所のウクライナ人の感染の報道はない。

(それどころじゃないんだよ、そういうこと言ってられなくなったんだよ。)

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(スイスが仲裁役ってあり得なくない?)

(なんのメリットがあるの?、日露戦争のとき当時のアメリカはまだ新興国で国際社会でのプレゼンス(存在感)を高めるという動機があったけど、スイスにそういう野心はないと思う。)

仲裁は野心でするものではない、喧嘩はやめてほしいという生存本能から出るものだ。

(あんたの仲裁って、死ぬまでやれ、と煽って両方から 死ぬまでやってられるか、ふざけるな! と反発されて有耶無耶になって訳のわからない展開で終わったんじゃない、あれ仲裁って言えるの?)

終わったんだから結果オーライでいいじゃないか、止めなさい と言われたら余計にやりたくなるのが人間だ、死ぬまでやれ と言われたら ふざけるな、やってられるか! と反発するのが人間だ。

(政治家や国際機関の人が 死ぬまでやれ なんて言ったら、頭おかしいってマスコミに叩かれるよ、舌禍事件になるだけだよ、下手すれば政治生命が終わるよ、するわけないじゃない。)

(死ぬまでやれ と言ってあんたは二人の共通の敵になったんだよ、ロシアとウクライナの共通の敵が現れないと争いは止まらない。)

両者の敵になりうるという意味ではアメリカか中国が適任だと思う。そうでなければウクライナの土地を買いまくっている外国資本とか、共通の利益を両者で共有することだと思う。

(それで困る人は争いが続いた方がいいと思ったりして。)

(スイスはどこに行ったの?) 

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意図せず改憲論議に火を付けた共産党  

ロシアのウクライナ侵攻の際に志位委員長が日本は憲法9条があるから大丈夫とTweetしたら、それを知った他党の議員は んなわけねーだろー 改憲を急げー と逆に火を付けてしまった。

(9条を護れは建前で本音は改憲だったりして、ヤメテヤメテと言いながら本音はヤレヤレだったりして、自分たちが権力を握ったときには邪魔だけど、自分たちが変えたんじゃないから自分たちは悪くない。権力を握ったときには豹変すると疑われている。革命前は平和平和人権人権、権力を握ったら現実的対応と言いながら180度違うことをするのは世界史で証明されている。)

(アメリカやドイツでは共産党は非合法、昭和の時代に北朝鮮は天国とか宣伝されたことがあったけど日本は共産党にとって天国だね。)

野党、マスコミに期待されるのは、どさくさ紛れで関係のないところがいじられないように監視することです。

 

アンケート結果と成績が反比例で仮説が崩壊ーアンケートが信用できるのは少年ジャンプだけ

アンケートの回答結果がいい人は成績がいい筈と思われがちです。

集計をとったら成績優秀者たちがアンケートランキングの下位に集中、これはどういうことなのか。

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満足度零点でリピート希望満点はセクハラ

集計するとリピート希望の点数は高いが、個別の回答を見ると満足度零点・リピート希望満点というのがあった。

提案の中身ではなく、可愛い、イケメンだけが目的という本音が透けて見えます。

担当と顧客が異性ならセクハラです。

木(個)を見て森(全体)を見ない という言葉がありますが、全体を見て疑いもなくそれで終わりにすると判断を誤る恐れがあります。

なぜこのような結果になったのかと疑問を持たずに個を確認せずに鵜呑みにするのは危険です。

アンケート結果をそのまま真に受けて、とにかく気に入られるようにしなさい、と指示命令するのもセクハラになる恐れがあります。

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ネットのアンケートはテキトーに回答されやすい

紙に書いて直接手渡し提出するアンケートは手渡す際に顔を見られるので嘘を書き難い。

手書きであれば、回答に自己規制がかかるが、ネットでタップ、クリック、手軽に回答はテキトーになる。自分もアンケートに答えたとき、ネットだとテキトーだな、と後から思う。

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多数派はモノを言わない

声のデカイ少数派に振り回されて言われた通りにすると何も言わない多数派が離反します。

言われた通りにしたから売れる筈なのに売れないとボヤくのは自分がわからない市場に属して仕事をしているのです。

物事の良し悪し、顧客にメリットがあるのかわからない、あくまでも参考にするものなのに、全てを委ねてアンケートにぶら下がるだけでは間違うのは当然の帰結です。

声なき声に耳を傾ける、どんなに考えてもわからない、現場にいてもわからない、何も感じないからアンケートに頼る以外に何もわからないなら向いていないのです。

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成績上位者はなぜアンケート結果の下位に沈んだのか

深掘りされて、言うつもりのなかったプライベートなことまでつい言ってしまった。

(本音や抱えている問題が判明しないと有効な提案ができないから、探偵刑事のように探っているのではなく、自然な会話の流れで結果的にお話いただいたのであるが、自分がコントロールされたように感じてしまった。)

(それでいい提案をしてもらったと喜ぶ人もいる一方で、見抜かれたことを恥じて反発する人もいます。)

(ついプライベートなこと言ってしまって、後で恥ずかしくなって、でも具体的にコメントできないから、いけない子ね、めっ と点数で加減する。)

(スキルの高い担当から不都合な事実を正直に伝えられて、そんな話は聞きたくなかったと反発する人もいます。逆にスキルの低い担当は見逃して説明しなかったので安心されて満足度が高いが喜んでいる場合ではない、時限爆弾を抱えている。)

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製品やサービスの品質に対する苦情ではなかった

アンケート結果を掲げてドヤ顔で責め立ててメンタル下げて何かいいことでもあるのか、士気は上がるのか。

焦ることはない、自分のやり方を続けて下さい。

点数付けは主観であり客観性はない。

対応が遅いと評価された人が、時間・日数で測ると速い人であったり、逆に解決まで時間で測ると遅い人なのに遅いと評価されていない。

早く終わっても中身が伴わないのは速いとは言わない。

アンケートのために自分の時間を犠牲にしたいとは思わないので熟考し調べて回答しようと思わないしそんなことはしていられない。感覚的、フィーリング、エイヤっと回答されたものに客観性を期待するものではない。

(なんてことを言うんですか、アンケートは絶対です、嘘や誇張を疑うなんてもっての他です。)

絶対なんてものはない。嘘をついているのではなく答える側は全体像を知る由はないので、その回答を絶対視するのは意味不明。

ありのままの事実を受け止めることを寧ろ妨げている。

真に受けて血眼になってアンケート結果だけを追うのは角を矯めて牛を殺すことになりかねない。

アンケートを絶対視して仲間を一切信じようとしない、アンケートと結婚したら。

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アンケートで嘘の回答を依頼されたこともある

集会所で行われるアンケートに複数回参加したことがあるが、調査会社の人から自宅に電話がかかってきて、次回のアンケートの回答内容を指示されたことがある。

ははぁ、クライアントの※担当がお気に召す回答が欲しいのだなと直感して断ったら次からお呼びがかからなくなった。別にいいやと思ったが、そのクライアント企業はその後業績が左前になった。

外注先の調査会社にそんなことをやらせる、或いはやらなければならないと思わせる、指示はしていなくても見抜けない担当とその上司にやらせて集計結果を真に受けていたんだな、と思った。 

 

※担当の個人的な依頼であっても委託先は組織の依頼と受け取ります。上司の顔色を窺って忖度して余計なことをしている可能性もあります。

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アンケートが信用できるのは少年ジャンプだけと思う

○○先生の作品が読めるのは少年ジャンプだけ というキャッチフレーズがあるけど、アンケートが信用できるのは少年ジャンプだけ とも思う。

読者は純粋に自分が面白いと思う作品を応援しようとする、大人の面子で歪められた回答がくることはないし、テキトーに答えるということも考えられない。

 

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でもアンケートから本音が透けて見える

回答そのものよりも裏の本音に興味があります。

満足度零点、リピート希望満点は要するに言及された担当の可愛い声をまた聞きたいやルックス目当てが本音なんだな、無記名だから当然誰だかわからないから、こんな回答ができるんだな。

満足度零点リピート希望満点は明らかに矛盾しているけどそんなこと気にしないでテキトーに答えているんだな。

(或いはアンケートをバカにしている。)

テキトーな答えに合わせて行動を肯定したり矯正するのはナンセンス。

集計結果だけを見てこの指標に合うように行動しなさいと血眼になるのはナンセンス。

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アンケートだけを判断基準のすべてにするのは自信のなさ

アンケート以外にも製品サービスの良し悪し、人の良いところ良くないところを把握していない、アンケート以外のことはまるでわからない、アンケートはあくまでも参考で判断材料の一部です。血眼になって至上命題・基準にするのは危険以外の何物でもありません。

譲ってアンケートの有用性を認めるにしても、設問に問題がないのか疑いもせずに、これでいいんだ、この通りにすべきだ、で終わりにするのは危険です。

 

 

ワクチンで重い副作用を訴える人は単独ではなく複合反応かもしれないー海外ニュースを視たら議員はマスクをしていなかった

海外ニュースでイギリス議会の映像が流れたらマスクをしてるのは一部の議員で首相閣僚を始めほとんどの議員がマスクをしていなかった。

日本の国会、中国の全人代の映像では全員マスクをしている。

他の国はどうなんだろう。

(アメリカは個人主義でマスクする議員としない議員がお互いに、お前の指示は受けない と言い争い、イギリスは各々の判断で特に争わない。

日本ならマスクをしない議員に飛沫が飛ぶから発言するな、辞職勧告。

他のアジアの国々や欧州、中南米、中近東、アフリカの映像も視たいね。お国柄が出るね。)

(WHO(世界保険機関)がギャンギャン言っても各国それぞれの判断、社会事情、経済事情でマスクを用意できない国がある一方で出来てもしない国もある。)

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コロナ以外の死亡者数を発表したらどうなるか

コロナ以外の原因で亡くなった人もいる筈です。

他の病気や、交通事故、コロナ禍で仕事を失い生活苦や、仕事を失ったわけではないが対人ストレスで自殺した人もいる。

(そっちの方が多かったりして、報道されないからといって問題がないわけでもない。)

(コロナよりも多かったら、そっちの方が重要だろという話になるのに悪気なく伏せてるのかな、一極集中になっているのかな、世論が集中しなくなる、集中させなければならない、他のことに触れてる場合ではないだろという空気になってるのかな、もはやコロナも予算がついて損失を受ける人もいる一方で利権になっていたりして。)

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北欧は行動制限を解除済み(デンマークノルウェーは2月1日、スウェーデンは2月9日)

※但し日本からの渡航は不可

感染者がいなくなったわけではないが、ワクチン接種が行き届いたので社会の脅威とは見なさない。

コレラもペストも結核も根絶されたわけではない、そんな方法は未だに発見されていない、ゼロにするなんてあり得ない、非現実的、ウィズコロナ、コロナと共存していく道を選んだ。

(北欧は人口が少ないから早めにワクチン接種が進んだんだね、日本やアメリカは人口が多くて進まない内に隠謀論が出てきて接種を拒否する人もいる。中国はあれだけ厳しくしているのにリバウンドしているのは国産ワクチンが効かなかったのかな。)

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重い副作用は複合反応かもしれない

(4月16日追記)

 

(コロナに限らずワクチン接種後に重い副作用を訴える人は、ワクチン単独の原因ではなく、欧米で禁止されて日本で規制されていない食品添加物や輸入果物の防カビ剤や輸入肉のホルモン剤との複合反応かもしれないね。)今まで食物アレルギー症状が出てなくてもワクチン接種で免疫が活性化してトリガーになって顕在化したアレルギー症状かもしれない。

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三回目のワクチン接種をして1ヶ月が経過したが副反応が一二回目よりも軽かった

(どう違ったの?)

一、二回目は接種日を含めて三日間は打った側の肩周りが痛かったけど、三回目は接種日と翌日の二日間で肩周りの痛みは終わった。

接種後1ヶ月経過したけど、副反応が再発していない。

(三回目は発熱したり、みんな重くなったのに特異体質じゃないの。)

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濃厚接触認定されるも、またも陽性にならず

(一度目については2月18、25日エントリーを参照下さい。)

一度目の濃厚接触認定では自宅待機を拝命したがその際、三度のPCR検査で陽性にならなかったので、今度は、あんたはかからん人認定されて出勤継続を拝命。

(ゼロリスクなんてあり得ないという判断になってきてるんじゃないの。)

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感染とは 

細菌やウイルスが宿主の細胞に寄生出来た状態、侵入されても寄生する前に白血球やキラーT細胞に捕まって食われてしまったら感染にならないという。

(自然免疫だね、元々備わっていたのか、三回のワクチンの効果なのか不明だね。元々備わっていたなら親や祖先から受け継ぐ遺伝子、食生活に感謝だね。)

(元々備わっていたか、ワクチンなのか、ワクチン打ったからもう判定不能だね、だから身体を調べようなんて話にならないね。)

(風疹ワクチンを打ってなかったけど、症状出たことないし、家族や職場でかかったって話ないし(周りに染したことないし)、抗体があったからウイルスに侵入されたことがあるんだろうけど。)

(敢えて悪口を言うなら健康バカ。)

人権ってなんだっけ?vs愛国心ってなんだっけ?

両方とも大事なことですが、片方しか要らないとかどちらも要らないとかいう人もいます。

ウクライナ国民が反ロシアなのは西側の陰謀だと言う

たとえ陰謀であっても欲求とかけ離れたことで煽動しても大衆は乗らない。

KGBで国家への忠誠のみを刷り込まれ、人権ってナニソレに純粋培養された。

人権を訴えられても言語はわかるが意味不明のことをほざいているようにしか聞こえない。
支配される側が愛国を叫んでも、心から自分の住む国が素晴らしいと思っていなくて恐怖心から言わされているのは愛国とは言えない。

(日本人が日本の悪口を言っても、外国人から見たら、あぁわかったよ、そんなに言論の自由があるとアピールしたいのかよ、わかったわかった。)

☆★☆

ロシア人と付き合いのある人はロシア人はいい人だと言います

それも政府から見ると、いい人は扱い易い羊なのです。

ポーランドルーマニアウクライナの人々は民主化運動で民主主義を克ち取った、ロシアの人々はどうなのかと見ている。
プーチンだけの責任なのか、プーチンを支えているのは、仕方ない、どうしようもないとボヤいているロシア国民ではないかと。

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妥協できると考えるのは頭の中お花畑

意地を張るな、国民を犠牲にするな、妥協点を見出だして早く和平を結ぶべき と言うのは日本人的な考えだと思う。

第二次大戦でドイツとソ連の戦争が始まった際、

ナチスドイツが攻めてきたら盾にされ(その一方でドイツ軍をソ連からの解放者と捉えて歓迎し与するウクライナ人もいたが、ソ連側は裏切り者と認定)、チェルノブイリ原発の無理実験で放射能雨あられにされ人も土地も被爆ウクライナ人はロシア人の代わりの実験台、ソ連時代に懲り懲りで骨身に染みた、何を囁かれてももう信じない、ロシアの言う通りになるくらいなら死んだ方がましだと必死に抵抗をあきらめない。所詮善人には悪人の業の深さはわからない、妥協したら明日はない。奴隷にされたら平和を望んでも無理やり戦争の尖兵にされる。ロシア人は後方ウクライナ人は前線、修復不能な深い傷。彼の国に水に流すだの悪人正機はない。

(元寇では前線に朝鮮人が出され、日露戦争ではポーランド人が前線に出され、支配された国の若者は否応なしに前線に出されます。戦争を避けるために戦わずに降伏を勧める人がいますが降伏したら否応なしに侵略の手先にさせられます。約束をしたところで弱肉強食の信奉者には反故にされるのが関の山です。)

お互いに相手が絶対に合意したくない内容でなければ合意しないと思っていたら合意はない。

(千島を返す気はさらさらない、返す素振りを見せたらカネを出す、さらに北海道も狙う。

地震で疲弊して混乱しているときがチャンスだと領空侵犯を狙ったら、自衛隊機がスクランブルをかけてきた。)

(と思ったら中国人が土地を買って不動産屋は大喜び、水源とか基地の近くとか戦略的に買う札束ソフト戦略の中国と武力ハード戦略のロシアが北海道で縄張り争い)

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戦争を交渉の手段と見なすのは誤り 

戦略本には戦争は外交手段の一環のように書かれていますが、前世紀までの価値観です。

ここまで抵抗されるとは想定外とか思っていたりして。脅せば言うことを聞くだろうと軽く考えていたのではないか。

 

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上から目線の西側に反発

西欧から東の外れの田舎者、野蛮人、と見下されている。目にもの見せてやる、と軍拡に励み、諜報活動で弱みを握って首脳会談で脅しても尊敬されるわけがない。

ロシアがEUに加盟したら巨大になり過ぎてアメリカも中国も心中穏やかではいられない。
ロシアをEUに加盟させようとしないのは意地悪ではなく、アメリカ・中国への配慮なのです。

(入れたらEUの会議がまとまらないと思う。)

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民衆の支持を得た権力もいつしか腐敗する

権力者だけではなく周りも余録に預かりたいとすり寄り腐敗の原因になる、それに制限をかけるのが法治。

 

 

後進国とは富の再分配が進んでいないこと。
汚職が蔓延り、特権階級がGDPを食い潰す。
稼ぎから賄賂を要求される。
本来は品質改善、値下げでユーザーに還元されるものが袖の下に使われる、本来は社員の給料になるものが袖の下に使われる、道路や水道やインフラに使われるものが袖の下に使われる。袖の下のために社会資本投資や福祉が犠牲になるのは、どんなに文明を誇っていても後進国です。

アメリカの日本占領が成功してイラク、アフガニスタンで失敗した理由ー独裁者が強気でいられるのは事実を伝えられていないから

日本軍はアジアでひどいことをしたが強調された理由

ウクライナ報道一色でシリア、ミャンマー情勢の報道がなくなったのと同様に、欧米の植民地支配に触れられる機会が減った。

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米軍よりも国民のほうが怖い日本軍

今日、大本営発表は嘘の代名詞のように使われますが、負け続けて押されていることを正直に発表したら国民がおとなしくしていない。

欲しがりません勝つまでは、さんざん我慢させておいてふざけるなと、軍に向かって万歳攻撃をやりかねない。

(待って、前回のおとなしい日本人と矛盾しているよ。)

言われたことを素直に受け取ることには変わりません。※赤信号みんなで渡れば怖くないです。  ※ビートたけしのネタで有名

損得勘定抜きで暴れる国民性を恐れた。

それは戦後のデモ争乱や海外での赤軍テロで証明された。

占領軍はその特性を変えるために学校教育を重視した。そうして言われるがまま、暗記重視、の戦後教育が育まれた。

(それでも一部はみ出す人はいたんだね。多数派にならなければ成果はあったんだね。)

楠木正成のような人は詳しく教えないでくださいと教科書は直された。

とにかく言われた通りにしなさいと抑圧的な態度は日本人の特性と言われますが米軍支配にも寄与しました。

反米を気取った教師も自分の考えを押し付け生徒に自分で考えさせないという意味において目的とは逆効果になり寄与しました。

 

(※でもnikoichiの小学校の担任(昭和一桁生まれ)は授業中に教科書にない余談として話した。)

(敗戦前の教科書を変えられる前の教育も受けて覚えていたんだね。)

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天皇は人質にされた

戦争に負けた国の王家は廃止されるのが世界史の通例です。ドイツは第一次大戦の敗戦で※王家は廃止され民主主義国家になりました。それなのに、ナチス政権のような怪物を生み出した。

(※ウィルヘルム2世がオランダに亡命したことで結果論で廃止になった、オランダ王国戦勝国イギリスに引き渡さず、結果的に裁判にかけられることもなくウィルヘルム2世はオランダで客死した。

オーストリア・ハンガリー帝国も解体され帝国ではなくなりました。その後東欧はヒトラースターリンに蹂躙されました。)

日本と敵対した連合各国は天皇の裁判(その流れで皇家の廃止)を主張しましたが、そんなことをしたら日本国民を抑えられない、ドイツでの失敗の繰り返しの怖れがある、米軍の占領政策に支障が起きる、天皇を裁判にかけようとする各国の主張を退けた。

ドイツ戦線では、ドレスデン(旧東ドイツ)の大聖堂が爆撃で破壊されましたが、日本では京都・奈良は爆撃されずに神社・仏閣が残ったので歴史的文化的価値が理解されて攻撃命令が下されなかった。焼失していたら戦後の日本人の心の持ちようも随分違っていたと思う。

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一枚岩ではない戦勝国

アメリカが失敗すれば口出し手出しができると虎視眈々と狙う戦勝国同士の肚の探り相いで被占領国の内政は混乱する。

そんなことに巻き込まれてはたまったものではないので政治感覚で吉田茂はオンリーアメリカを貫いた。

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民主主義は戦争に効率が悪い(証明はない)と思われて抑圧される

アメリカ軍は負傷兵を見捨てないで連れ帰ろうとする。ロシア軍は行軍の支障になるからと切り捨てる、敵に捕まったら敵と一緒に射殺する。それが合理的と考えられている。

(第二次大戦でスターリンの長男(前妻との子)はドイツ軍の捕虜になったが、ドイツ側の捕虜交換の要求に一顧だにせずに切り捨てられた。

恐怖だけでいつまでも抑え続けられるものではない、恐怖支配も限界を超えたら裏切りが始まるので合理的とは言えない。)

民主主義だと文句が出る、敵に対する攻撃も人権侵害だと非難される(例:アメリカのベトナム反戦運動)、民主主義では戦争がやりにくいので大正デモクラシーは昭和で揺り戻された。

アメリカの占領政策がうまくいったのは日本人が大正デモクラシーを経験していたから、民主主義って何のこっちゃにならなかった。

萌芽のない国でやろうとしても、いきなりそんなこと言われてもになってしまう。

民主主義の萌芽があったこと、民族としての継続性の象徴として皇家を存続させたことが成功の条件でした。

条件を満たしていない、理由がわかっていないのに、以前うまくいったから今度もうまくいく筈だと言われても意味がわかりません。

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お互いに言えない

ロシア「アメリカの真似をしたんだ、イラク大量破壊兵器があると言って戦争をしかけて結局なかったじゃないか。」とは言っていません。

アメリカ‥‥たとえ言われても真似するな  とは言えない。

ロシア‥‥アメリカの真似をしたとはプライドが邪魔をして言えない。 

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ロシア側の戦死者はアフガン・イラク戦争アメリカを上回る可能性

(日本経済新聞2022年4月1日 朝刊4面)

「ロシア戦死者・損失 膨大に」

「戦争長期化、増す負担」

「ロシア軍の戦死者を巡る数字」

「1万5600人、ウクライナ軍の推定(CNN 3月23日)」

「1351人、ロシア国防省の発表(タス通信 3月25日)」

(10倍も違う、宣伝合戦だね。)

「7000~1万5000、NATO高官の推定(CNN) 3月23日」

「7000以上 米情報機関の推定(ニューヨークタイムズ 3月16日)」

(間を取ったってことじゃなさそうだね、双方の発表が揃う前だし。情報機関ってどこなのかな、CIAかな、だから機関名を出せないのかな。)

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大本営発表に晒される独裁者 

こわくて周りが本当のことを言わない
事実を知ったときには状況悪化

独裁政治アルアル
事実を伝えることよりも機嫌を損ねないことが重要
機嫌を損ねたら殺される。
事実を知らないので独裁者はいつでも強気なのです。

強気を虚勢と捉えがちですが、取り巻きが怖がって事実を伝えないので、自陣営を過大評価して敵陣営を過小評価しているのです。

(文中敬称略)

靖国が政治問題化したのは改革解放後ー時系列で考えよう

毛沢東周恩来靖国を問題扱いにしなかった

靖国が問題視されたのは、改革解放以降です。

経済の自由化で富の格差が生まれました。

外国からの資本の投入で共産党の幹部は私腹を肥やすようになり、国が所有していた企業を民営化する際には、安価で共産党幹部に払い下げられるという権力が錬金術になりました。

人民の怒りをそらすためには捌け口が必要です。

人民に向けさせる怒りの標的を日本に定め1990年代に反日教育が始まり成果を収めました。 

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アヘン戦争以降の列強による侵略の歴史、とりわけ日本軍の残虐行為を延々と教え刷り込み、最後に解放者として共産党をアピールし、日本から多額の援助を受けたことは一切教えない。

「日本は過去の侵略戦争を反省していない」

「日本は賠償金を払うべきだ」

(日本からの多額の援助を教えられてないからそう思っちゃったんだね。)

尖閣諸島は日本に奪われた」

(日本は戦争で敗けたのにどうやって奪うの、勝ったと宣伝しているのにどうして奪われちゃったの。)

(どうでもよかったけど資源があることがわかったから欲しくなったんじゃない、台湾に侵攻する際には北から攻める拠点にするつもりじゃないの。)

「」の政府の宣伝を本気で信じさせられている。

中国政府が靖国はけしからんと騒ぐようになったのは幹部が私腹を肥やすようになってからです。

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褒めて欲しくてご注進で軋轢に

頼まれてなくても、ご注進ご注進、○○某が靖国参拝しましたって矜持の欠片もない。

友好って媚びることだっけ。 

人民の怒りを無視して幹部の私腹肥やしのお手伝いをすることだっけ。

宣伝攻撃材料を与えて、進出企業が言いがかりをつけられたり。巻き添えになる。

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どうして日本が標的にされたのか

言われたことをそのまま疑うこともなく素直に信じるから、やり易い相手と見なされているから標的になり易いのです。長いものに巻かれ易いと見抜かれているのです。

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いつからそうなったのか

平安・鎌倉・室町時代の日本人もそうだったのか? 戦国時代に素直に言われたことをそのまま信じていたら、同じ日本人にやられてしまいます。

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今の日本人のおとなしさは江戸時代からではないか

太平の世を維持するために、お上に逆らえない相互監視社会が構築され、村八分にされないように無難に生きるために、おとなしさが尊ばれた。

戦後教育でも、GHQー日本政府ー日本国民のラインで、お上に逆らえない、逆らって見せても本質を突かない、おとなしさが尊ばれた。

そういう体質を中国指導部に見抜かれたのではないか。

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穏やかな世界にするには、みんながオトナシイ方がいいけど

何か言われる度に食って掛かる、暴れる人は面倒臭い、そういう国は面倒臭い、争いを避けたい、でも残念なことにそういう人は喰いモノにされる。

個人間の付き合いでおとなしくしているからと喰いモノにすると周りから下品な人と思われます。

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初期対応が肝心

軋轢を避けようとする余りに、ハイハイ聞いていると要求がエスカレートします。

要求がエスカレートしてから抵抗すると軋轢が大きくなります。

我慢に我慢を重ねた挙げ句に最後はキレていたら平和になるわけがありません。

お世辞ばかり、表面上の口先ばかり穏便なのに陰で悪口を言い合うのは爆弾を抱えた関係です。

平気で悪口を言い合える関係が平和だと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

約束を守らないと約束を破られます

 

アメリカは約束を破ってNATOを東に拡大した、これ以上看過することはできない。

越えてはいけない一線を奴らは越えてきた。

(でもロシア政府はロシア国民に越えてはいけない一線を越えるようなことはしていないの?)

日ソ中立条約を破った前歴があります。条約を延長しないという言い方をして。

(期限を勝手に変えたんだ。)

※1941年4月25日発効 期間5年であったから1946年(昭和21年)4月まで有効の筈であったが、歴史では※昭和20年8月8日に破棄、侵攻。条約に則れば本来は日本とアメリカを仲介する立場。

(そうしていた方が余程日本に影響力を及ぼせてアメリカに対して優位に立てたのに巧を焦ったのかな。)

(船に乗り遅れるな、アメリカに乗り遅れるなと参戦して、樺太・千島を奪取し北海道を狙ったけど日本陸軍に頑強に抵抗されて果たせず陸軍兵士をシベリア抑留。結果、アメリカは原爆を落としたのに日本を親米反ソにしてしまった。)

(逃した魚は大きい(アメリカと仲介して恩を着せて親ソ感情を醸成して親ソ国家日本にして冬も凍らない太平洋に面した港を手に入れる。)のに、樺太・千島を奪還したと手柄にして国民にアピールした。)

(ウクライナを親ロ国家にする道はあったのに、乱暴なことをしてぶち壊し。)

(変わらないね、粗野で不器用な個人はかわいいと受け取られることもあるけど、国家レベルで兵器を使ったら誰もかわいいとは思いません。)

(アメリカ側は約束を守らない国には約束を守らなくていいと思ってたりして。スターリンを誘ったのはルーズベルトたけど、最終的に判断したのはスターリンだからアメリカ側の責任じゃないとか思ってたりして。)

(約束を破る人が約束を破られたと騒いでも周りは同情しないで自業自得と思うだけ。)

 

※(3月28日追記)8月8日の2日前の8月6は広島原爆投下の日、ソ連側はアメリカに日本全土を掌握されると焦り、日本側から見ると勝ち馬に乗って条約を反古にされた。翌8月9日にアメリカは長崎原爆投下、ソ連に深入りされる前に降伏勧告の意図であったのか。

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独裁者が戦争を始めるのは自分を守るため

国民の怒りが政治の腐敗に向かないように外部に敵を作って目をそらすのです。愛国心に訴えますがその裏は自分への愛を求めているのです。だから独裁制は恥なのです。